2025年に発表された渾身のタイムピースがすべての “物語” の扉を開く…時を装い、時をまとう歓び【心を揺さぶる「新作ウォッチ」】
光を遊ばせる装飾、感情を揺らす色、意志を刻む技巧が手元に華やぎを添え、仕草に凛とした気配を重ねていく──。そんな魅力を携えた姿で現れた、今年の新作ウォッチ。
ジュエリーのように装うもの、変貌を遂げたアイコン、クラシックの刷新、詩情を紡ぐもの、スモールサイズ…etc.。今という時代を照らす、美しきシグネチャーがここに。
【AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)】サンドゴールドが引き立てるフライング トゥールビヨンの躍動的なリズムと構造美

サンドゴールドの文字盤に広がる波紋状のモチーフが、光を受けて繊細な陰影を描く。6時位置のフライング トゥールビヨンはキャリバー「2968」による超薄型設計で、ムーブメントの動きが文字盤の高さから眺められる構造に。ケースサイドやラグには慎重に選定、カットされたブリリアントカット・ダイヤモンドをセット。立体的な造形と煌めきが呼応する。

ミドルケースやリュウズ、ラグには235個のダイヤモンドが丁寧に配置され、立体的なケースフォルムに輝きと緊張感を与える。
光の戯れを映し取るように、サンドゴールドのケースが湛える光沢と奥行き。ラグやリュウズ、そしてケース側面にセットされたダイヤモンドが、動きに合わせて煌めきを返し、ポリッシュとサテンの切り返しが、フォルムに抑揚を与えています。
ダイヤルには中心から波紋のように広がるエンボスパターンが刻まれ、深みあるトーンに溶け込む針やアワーマーカーが、時を明確に指し示す。そして、6時位置に配されたフライング トゥールビヨンは、複雑な機構でありながらも、呼吸するように軽やかなリズムを刻みます。
搭載されたムーブメント、キャリバー「2968」は、薄さと緻密さを両立させた自動巻き。裏蓋から覗くブリッジやローターには、ヘアライン仕上げが施され、構造美のなかに緊張感が漂っています。伝統と革新を受け継ぎながら、静と動を美しく融合させるこのタイムピースが、あなたの手元で物語を生み出すのです。
※掲載商品の価格は、税込みです。
※文中の表記は、DIA=ダイヤモンドを表します。
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問い合わせ先
- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 関口真実
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)