連載「TODAY'S PICK UP」では、大人女性の日常に華を添えてくれる「最旬アイテム」を毎日配信します。
本日は「LOEWE(ロエベ)」秋冬ウィメンズ&メンズコレクションから、ジョセフ・アンド・アニ・アルバース財団とのコラボレーションにより誕生した新作をクローズアップ。ともに20世紀で最も重要な抽象芸術家であるアルバース夫妻の作品がインスピレーションの出発点となっています。ジョセフ・アルバースの入れ子式に重なった正方形や色彩のブロック、アニ・アルバースの絵画のような織物がフィーチャーされたシグネチャーバッグを紐解いていきましょう。
20世紀モダニズムの作品が着想源!ロエベ2025秋冬コレクションよりバッグ10選
◾️ジョセフ・アルバース: 《Homage to the Square》シリーズ


ジョセフの代表作「Homage to the Square(正方形讃歌)」にインスパイアされたデザイン。色の混合、コントラスト効果、調和など色彩理論にインスパイアされた彼の作品が、インターシャなどロエベの技術を駆使し、アイコンバッグに表現されています。
◾️アニ・アルバース:バッグにいきいきとした触覚性をもたらす熟練した織り


生地はすべて部分的に手作り。 手作業で「ドット」を織りに加えたり、ねじれを組み込んだりすることで、彼女のタペストリーの重要な要素であるグラデーション、鮮やかな色のブレンド、小さなタッチまで、作品に完璧にマッチするように研究を重ねて落とし込まれています。
コラボレーションアイテムは全国のロエベストアほかで展開されますので、ぜひチェックしてみてください。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- WRITING :
- 神田朝子