ノースリーブトップス×ロング丈ボトムは、縦長Iシルエットを生み出します。バランスのいい着こなしをつくっていたスナップをお手本にしてください。
■1:マルリーズ・ピア・ファイフホファーは…リネン素材のジレは×フレアデニムで進化系モードに

まずは、オーストラリア出身のマルリーズ・ピア・ファイフホファーが、2025年7月半ばドイツで見かけられていたときのスナップです。白いジレにフレアシルエットのデニムパンツをコーディネート。リネン素材と思われるジレは、ひとつボタンがアクセントになっていてナチュラルな風合いが魅力です。ジレは短めかつコンパクトなので、裾が広くフレアのデザインのデニムとよくマッチしています。自然と美スタイルをつくり上げ、脚長スタイルが実現。メリハリが効いていて爽やかなカラー合わせなのも、ヘルシーさの決め手に。
ヘアスタイルをまとめ髪にして、頭を小さくまとめたアレンジも見逃せません。
■2:ナタリア・ヴェルザは…ツイード風トップスの辛口エレガンスなら初秋らしさを演出

こちらはデジタルクリエイター、ナタリア・ヴェルザが2025年3月末にパリでスナップされたときの着こなしです。ツイード風のノースリーブトップスに黒いロングスカートを合わせていました。ふっくらしたツイードは秋らしさを表現できる素材で女性らしいフィット感のあるノースリーブなら、若々しいイメージに着こなせます。
細身のロングスカートで縦のラインが長く見えるIシルエットをつくり上げればスマートさが際立って、理想のモードエレガンスに。黒いスカートの裾からはシアー素材のミントグリーンがちらっとのぞき、ハイセンスなおしゃれに仕上がっています。
■3:マリア・パスカは…フリルもグレートーンでまとめればハンサムさが際立って

ラストはルーマニアでキャッチされていたインフルエンサー、マリア・パスカ。彼女は淡いグレーと白のブラウスとロングスカートのセットアップを愛用していました。ゼブラ柄もこのカラーになると、優しい印象に仕上がります。トップスの袖や裾にはフリルがあしらわれていて、ゼブラとテイストがミックスされ今旬のスタイリングが堂々完成。スカートが足首下までの丈なのでスラリと見えます。それと同時に、フラットサンダルを投入してフェミニンになりすぎずカジュアルさを光らせているところも、さすがです。
淡いカラーだけで眠たそうに見えないように、イエローのネックレスでアクセントをつければ顔周りに華やかさをもたらします。
ノースリーブトップスをロング丈ボトムと合わせていた3人のスナップにクローズアップしました。ロング丈のボトムを合わせることで、すらり見えできるIシルエットができ上がり涼しげな雰囲気も抜群なので、お手本のコーディネートを参考に、トライしてみてはいかがでしょうか。
関連記事
- カジュアル美人になれる「白トップス×デニム」コーディネート3選【海外スナップ】
- シエナ・ミラー、ナオミ・ワッツ、アン・ハサウェイが魅せる!女優たちの「シャツ」コーデ3選【海外スナップ】
- そろそろマンネリ… 猛暑の「Tシャツ」コーデはどう更新する?【海外スナップ】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀