シンプルなスタイルに穏やかなインパクトを宿してくれるブーツ。足元に重厚感を加え、徐々に季節感を移行していきましょう。
■1:アシュレイ・ベンソンは…ヘルシーカジュアルがたちまち格好いい仕上がりに!

2025年6月下旬、カリフォルニアのウエスト・ハリウッドでキャッチされた俳優のアシュレイ・ベンソン。汎用性の高い白タンクトップに合わせていたのは、トレンドに復活しつつある細身のデニムパンツ。ハイライズと程よく余白を残したストレートラインが、脚をすらっと補正してくれるからキレイを演出できます。
脚長効果をプラスするために、シューズはノーズの長い黒のヒールブーツを選択。ヘルシーなサマーカジュアルスタイルを引き締め、格好良いムードを醸せる頼り甲斐のある一足です。端正なブーツに呼応するきれいめベルトとバッグを足し、大人らしいカジュアルをコンプリート。
■2:テイラー・スウィフトは…ソリッドなブーツを迎え足元だけ秋っぽく

先日婚約を発表したテイラー・スウィフトの、残暑に役立てたいブラックコーディネートをピックアップ。リブタンクトップと、角度や光の入り方によって異なる表情を見せるツヤパンツを組み合わせ、間延びを解消。落ち感のあるワイドフレアパンツには、ボリュームのあるワークブーツがお似合いです。ソリッドなシューズを迎えるだけで、ほんのり秋を感じる着こなしに。ベージュでリンクしたキャップとバッグを加え、黒の装いにひとさじのフェミニンを効かせました。
■3:ケンダル・ジェンナーは…筒幅にゆとりのあるブーツがモダンさを引き上げる

LAでキャッチされたケンダル・ジェンナー。タンクトップとサテンミドルスカートのIラインコーディネートは、こっくりとしたブラウンで繋ぎ、引き締め効果を手に入れつつ秋の気配を感じさせて。Y2Kブームが続くなか、ケンダルはウエスタンブーツをセレクト。甲から立ち上がる筒幅のある形が格好良さを醸し、さらに肌感を抑えてくれるから真夏っぽさが払拭され端境期らしく仕上がっています。ストイックなスクエア型のバッグをさらっと小脇に抱えれば、颯爽と歩く姿が絵になるハンサムフェミニンが出来上がり。
夏と秋のはざまだからこそ楽しめる「夏服×ブーツ」の着こなしをご紹介しました。真夏のような着こなしは避けたい、けれど本格的な秋服にするには暑苦しい… そんなタイミングをあえて楽しみ、新鮮なお洒落を完成させましょう。
関連記事
- 「モカベージュ」でシックに! 着映えエレガンス3選【海外スナップ】
- アマル・クルーニーの足元に注目!軽やかでフェミニン「白スリングバック」の装い3選【海外スナップ】
- シーズンらしさをひと匙!オランダ「マキシマ王妃」の端境期ルック3選【ロイヤルセレブの最新スタイル】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香