普段はヴィヴィッドでカラフルなファッションが印象的なオランダ「マキシマ王妃」。一方、初秋に披露したのは爽やかでフェミニンなオールホワイトや、柔らかなブラウンを取り入れたパンツスタイル。軽やかだけれど次のシーズンへ向かうおしゃれ心も満たす装いは、暑さの残る初秋に最適なチョイスといえそう! 金融業界から王室へ、皇后雅子さまとの深い親交でも有名な54歳の最新スタイルを紐解いていきましょう。
■1:大人可愛い!レースのセットアップをスエードブラウンで引き締めて

2025年9月3日、オランダのヴェーヘルにある、新入生のための施設を提供している元修道院のシスターたちを訪問。スカラップのディテールがトップスとスカートの裾を飾るレースのセットアップを着用しています。ふんわり袖もロマンティックな、大人かわいいガーリーデザイン。気温の高い日も涼やかに見えますが、チョコレートブラウンのサンダルとバッグで引き締めたことでほんのり秋ムードな落ち着いた印象に。小物はスエード素材を選んだことでシーズンミックスとなり、洒落感アップ。バングルやブレスレットを両手首にレイヤードしてこなれ感を演出しています。
■2:カーキブラウン×ペールピンクで柔らかな秋モード

2025年9月2日、アムステルフェーンでオランダ水道・交通・環境サービスの持続可能な建設部門を訪問。襟元のドレープがフェミニンな表情のトップスにワイドパンツの組み合わせです。ニュアンスあるカーキブラウンとマットな素材が秋らしいトップスは、フェミニンなペールピンクとの相性も抜群! 白やクリームトーンでなく、淡いピンクを選んだことで華やぎ感がグッと高まります。パンプスとクラッチはカーキブラウンのスエード素材で揃え、柔らかな秋配色を引き立てています。
■3:小物で秋を投入!ティアードスカートを主役に旬のBOHOスタイル

2025年8月31日、ザントフォールト・サーキットで開催されたオランダグランプリに臨むマキシマ王妃。マキシ丈のティアードスカートを軸にしたカジュアルフェミニンなボヘミアンスタイルを披露しています。トップスや羽織りは白で統一して軽快に仕上げているものの、レンガ系のアースカラーであるテラコッタのバッグが温もりをプラス。足元はベージュのヌーディなサンダルで引き立て役に。枯葉を思わせるビッグなイヤリングで秋気分を後押し!
オランダ「マキシマ王妃」の2025年8月末~9月頭に披露した最新スタイルをご覧いただきました。暑い秋に心地よい、夏と秋のミックススタイル。ぜひ端境期コーデの参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子