東京の空の玄関口・羽田空港。ビジネスマンや旅行者が行き交うこのエリアには、飲食店も多数存在します。その中でも、搭乗前後にくつろいで美食に舌鼓を打てるレストラン・ラウンジを、厳選してご紹介します。
羽田空港グルメのなかから、プレステージなレストランの予約を得意とする『一休.comレストラン』で口コミでの評判が高いレストランと、デジタルメディア『Precious.jp』が取材・掲載したラウンジ、合わせて10軒です。
また、空港の達人・元キャビンアテンダントが選ぶ「空港空港で買える手土産にぴったりの逸品」も4つ、掲載しています。
【目次】
- 人気のランチ×羽田空港国内線ターミナル
- 人気のランチ×羽田空港国際線ターミナル
- 羽田空港のおすすめレストラン
- 『Precious.jp』掲載の羽田空港「国内線」ラウンジ
- 『Precious.jp』掲載の羽田空港「国際線」ラウンジ
- 『Precious.jp』掲載の羽田空港「国際線ファーストクラス」ラウンジ
- 『Precious.jp』掲載の羽田空港のおすすめスイーツ・手土産
人気のランチ×羽田空港国内線ターミナル
【1】フライヤーズテーブル/羽田エクセルホテル東急
京浜急行線「羽田空港国内線ターミナル」駅、東京モノレール線「羽田空港第2ビル」駅の両駅より徒歩5分。開放感あふれる明るい雰囲気のラウンジレストランが、ここ「フライヤーズテーブル」です。
第2ターミナル出発ロビーに直結した「羽田エクセルホテル東急」の2Fにあるので、ゆったりリラックスしたいときはもちろん、搭乗前の利用にも最適です。朝5時から営業しており、余裕をもって朝食を摂ることもできます。大きな窓の外には、駐機する飛行機の姿を眺めることができます。これも空港内レストランの楽しみのひとつです。
店内は、しっかりと食事を楽しめるレストランゾーン、カクテル一杯から気軽に利用できるバーラウンジゾーン、そして個室形式のプライベートゾーンの3つのゾーンで構成されているため、一緒にいる方の好みや気分、朝昼晩などのシーンに合わせた利用が可能です。大人のニーズに応えてくれる、是非とも押さえておきたいラウンジです。
機能的でありながら、提供される料理も充実の内容。フレンチ出身のシェフが腕を奮う創作料理を堪能することができます。朝食には、和洋がMIXしたバイキングを。ランチには多彩なアラカルトメニューのほか、ランチコースも用意。夜はディナーコースを中心に、和洋アラカルトメニューをオーダーすることができます。
人気のランチプランは「【土日祝日限定】ローストビーフ・お寿司等が愉しめる人気ブッフェ3,500円」。
問い合わせ先
- フライヤーズテーブル/羽田エクセルホテル東急
- 営業時間/05:00~10:00、10:00~17:00、17:00~24:00
定休日/ なし
予算/ ランチ 3,000円~3,999円、ディナー 5,000円~5,999円
席数/194席(個室5室)
TEL/050-3754-3674
住所/ 東京都大田区羽田空港3-4-2 羽田エクセルホテル東急2F
フライヤーズテーブル/羽田エクセルホテル東急 の詳細・Web予約はこちら >>
人気のランチ×羽田空港国際線ターミナル
【1】レストラン&バー テイルウィンド/ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田
羽田空港国際線出発ロビーに隣接した「ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田」内にある唯一のレストラン「レストラン&バー テイルウィンド/ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田」。朝食ブッフェからはじまり、ランチ、ディナーはもちろん、ティータイムに、あるいはバーとして、一日中幅広いシーンで利用できるオールデイダイニングです。
晴れた空気の澄んだ日であれば、多摩川ビュー側に面した窓から富士山を眺望することも可能。旅立ちの前、または帰りに、気軽に立ち寄って時間を過ごせる、開放的な空間が心地よいです。
ワンランク上のサービスと、厳選された食材を用いシェフが腕を奮う本格料理の数々は、ホテルレストランならでは。朝6時から営業しているため、色鮮やかな野菜を中心にした朝食やランチで、出発前の栄養チャージを叶えてくれるのもうれしいポイント。バーカウンターも設置されており、忙しい一日に、ほっと一息つくひとときを提供してくれます。
おすすめのランチプランは「【Web限定×1ドリンク付】羽田空港直結!人気のステーキランチを楽しむ! 2,700円」など。
問い合わせ先
- レストラン&バー テイルウィンド/ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田
- 営業時間/:6:00~10:00、11:00~15:00、17:00~23:00
定休日/ なし
予算/ ランチ 2,000円~2,999円、ディナー 4,000円~4,999円
席数/116席(個室1室)
TEL/050-3542-1627
住所/ 東京都大田区羽田空港2-6-5 羽田空港国際線旅客ターミナルビル ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田内
レストラン&バー テイルウィンド/ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田 の詳細・Web予約はこちら >>
羽田空港のおすすめレストラン
【1】カステルモーラ
羽田空港国内線5階の展望デッキ横に位置するイタリアンレストランが、ここ「カステルモーラ」。空港ターミナル最上階、ガラス張りの店内からは、海と空が織り成す絶好のロケーションを見渡せます。滑走路を行き交う飛行機を眺めることができるのも、空港のレストランだけで味わえる醍醐味。夜はライトアップされ、あたかも「星屑のステージ」のような幻想的なムードに一変します。
店名の“カステルモーラ”は、シチリア島の地中海を臨む小高い山の上にある、小さな町の名前。それと同じように絶景が広がるこの場所で、「レストランは楽しい場所」というイタリア食文化の原点を伝えています。
提供されるイタリア料理は、レーガン、ブッシュ、クリントン米国大統領就任晩餐会でシェフを務めた山本秀正シェフが手掛けるメニューたち。遠赤炭火で仕上げるグリル料理は、素材の味が存分に引き出された一皿。国内外問わず、常に炭火料理と関わってきた、山本シェフの経験が息づきます。中でも見逃せないのは、オリジナルピッツァ。パンの酵母菌を配合したモチモチ食感の生地を、専用の石窯でパリッと焼き上げた、こだわりの一品です。
おすすめのディナープランは「【2時間飲み放題】展望デッキから見渡す開放的なレストランでピッツァ・パスタ・メインを心ゆくまで愉しむ 4,860円」など。シェフ自慢のピッツァを是非味わってみてください。
問い合わせ先
- カステルモーラ
- 営業時間/11:00~17:00、17:00~22:00
定休日/ なし
予算/ ランチ ~1,999円、ディナー 6,000円~7,999円
席数/60席
TEL/050-3381-2517
住所/ 東京都大田区羽田空港3-4-2第2旅客ターミナルビル5F
『Precious.jp』掲載の羽田空港「国内線」ラウンジ
【1】POWER LOUNGE(国内線)
羽田空港の国内線第1・第2ターミナルには、ターミナルや階ごとに、5つのラウンジが用意されています。スマートなデザインの大人なラウンジで、旅の前も後も気軽に休むことができます。
どのラウンジにも、フリーWiFiやフリードリンクが完備され、1名¥1,080(4〜12歳は540円、それ未満は無料)で、誰でも利用できるのもうれしいポイントです。
■1:第1ターミナル ラウンジ「POWER LOUNGE SOUTH」
■2:第1ターミナル ラウンジ「POWER LOUNGE CENTRAL」
■3:第2ターミナル ラウンジ「POWER LOUNGE NORTH」
■4:第2ターミナル ラウンジ「エアポートラウンジ(南)」
■5:第2ターミナル ラウンジ「POWER LOUNGE CENTRAL」
シャワールームや多目的スペースも設置
2019年3月31日にオープンした第2ターミナル一般エリア3Fの「POWER LOUNGE CENTRAL」には、シャワールームや多目的スペースも設置され、今までにはない新しいラウンジとなっています。多目的スペースは1時間¥500で、後ろに予約がなければ最大2時間まで利用が可能です。
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【2】JAL「サクララウンジ(国内線)」
南・北ウイングにあるJAL「サクララウンジ(国内線)」。壁で仕切られた女性専用の「レディースラウンジ」、長時間滞在の際にゆったりと過ごせる「プライベートラウンジ」など、利便性の高いさまざまなスペースが備えられています。
また、「ライブラリーエリア」があるのもビジネスウーマン、ビジネスマンにはうれしいポイント。フリードリンクになっているため、好きなドリンクを飲みながら、出発までの時間を有意義に過ごせそうです。
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『Precious.jp』掲載の羽田空港「国際線」ラウンジ
【1】JAL「サクララウンジ(国際線)」
2014年にリニューアルオープンしたJAL「サクララウンジ(国際線)」。随所に“和”の意匠をちりばめた「モダンジャパニーズ」な空間デザインと、それぞれの空間が異なる役割を持つ「room to room」という、ふたつのコンセプトに基づき設計されています。
本館は利便性の高いターミナルビル中央に設置。エントランスのある4階にはお食事を楽しめるダイニングが。食事は出発の時間帯に合わせたものが提供されます。朝は「秋さけ塩焼き」など和洋食、深夜出発のある夜の時間帯は、ビュッフェスタイルのダイニングで「5種のきのこのスパゲッティ」などをいただくことが可能。
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【2】ANA「ANA & LOUNGE(国際線)」
控えめな照明が落ち着いた空間を演出する、「ANA & LOUNGE(国際線)」。開放的なメインフロアでは、大きな窓越しに滑走路を一望しながら、出発までのひとときを快適に過ごすことができます。
9:00~10:30頃の時間帯限定で、機内食の調理などを担当しているANAのシェフが、利用客に直接サービスをする「シェフサービス」を実施。シェフが目の前でつくる「だし茶漬け」をいただけます。その他の時間でも、トマトベースに鶏肉が入った「ANAオリジナルカレー」といった人気メニューをはじめ、各種軽食などが用意されています。
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【3】キャセイパシフィック・ラウンジ(国際線)
天井から床まである大窓から自然光が注ぎ込む優しい空間、「キャセイパシフィック・ラウンジ」。ラウンジの随所に配されたデザイナー家具は、快適性を重視した、選りすぐりのもの。サウンドと照明効果にもこだわり、居心地の良さを追求したラウンジです。
担担麺やワンタン麺など、キャセイパシフィック特製の麺料理を提供する「ザ・ヌードル・バー」では、シェフによる本格派料理をできたて熱々の状態でいただけます。午前11時までなら、香港の朝食メニューである中華粥を味わうことも。
また、「フード・バー」ではホテルオークラのグループ会社による、ラウンジ特製の軽食やデザートメニューを楽しむことができます。
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『Precious.jp』掲載の羽田空港「国際線ファーストクラス」ラウンジ
【1】JAL「ファーストクラスラウンジ(国際線)」
サクララウンジ同様、「モダンジャパニーズ」と「room to room」をコンセプトにしたJAL「ファーストクラスラウンジ(国際線)」。屏風をイメージさせる優雅なエントランスを抜けると、そこには、非日常を感じさせるプレミアムな空間が広がります。
ラウンジ中央の「ダイニングルーム」では、シェフのパフォーマンスとともに、できたての温かい鉄板料理を楽しむことができます。朝は香ばしい「JALオリジナル ライ麦ガレット」、夜は肉厚ジューシーな「上ミスジ カットステーキ」など、シェフが目の前で腕を奮います。
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【2】ANA「ANA SUITE LOUNGE」(国際線)
羽田空港国際線の110番ゲートと114番ゲート付近にそれぞれ位置する「ANA SUITE LOUNGE」。2つのうち、110番ゲートは5:00~25:00と、より営業時間が長いのが特徴。その内部には黒い革張りのソファーが至る所に配置されており、着席するとシャンパンが運ばれてきます。窓際のソファーからは、飛び立つ飛行機を間近に見ることも。ひとつひとつの席が仕切られている、個室タイプの座席も用意されています。
食事はビュッフェスタイルで。1日中利用できるので、搭乗の時間帯に関わらず安心して利用することができます。深夜便利用者対象のレストラン「DINING h」も設置。約7種類のメニューの中からメインディッシュをチョイスするスタイル。オーダーを受けてから1皿ずつ調理されます。
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『Precious.jp』掲載の羽田空港のおすすめスイーツ・手土産
元日本航空国際線客室乗務員で、現トラベルライターの堀 希和子さんと、元国内線客室乗務員で、現マナー講師の森下あさみさんが羽田空港に行くと必ず買うというスイーツを合計4つ、ご紹介していただきました。
【1】叶 匠壽庵「羽雲」(羽田空港限定)
「叶 匠壽庵さんの定番『あも』というお菓子は手土産の鉄板ですが、羽田空港だったら必ず買うのが『羽雲(はねぐも)』です。ふわふわもちもちの食感で、優しい小豆の甘さがとても上品などら焼き。雲のような食感だけでなく、雲のような見た目もかわいくて、ついつい購入してしまいます。しかも羽田空港限定。
羽田空港に行かないと買えないという特別感も好きなポイントです。おいしくて、見た目も空港らしさ満点の可愛さで、お気に入りのお手土産です」(堀さん)
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【2】ピエール マルコリーニ「マルコリーニ マドレーヌ ショコラ6個入り」(羽田空港限定)
「ピエール マルコリーニさんのショップは東京か横浜、名古屋にしかないので、東京のお土産として購入していくと喜ばれるため、羽田空港でも必ず立ち寄ります。
定番のチョコレートもお土産に選びますが、私が好きなのは羽田空港限定の『マルコリーニ マドレーヌ ショコラ』です。チョコレートの甘さだけではなくて、柑橘系の爽やかさと大人の苦味がチョコレートに上手に溶け込んでいるのがおいしさのポイント。バターたっぷりのリッチな味わいで食べ応えも抜群です」(堀さん)
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【3】千疋屋総本店「絹ごし杏仁 マンゴー」(羽田空港・東京駅限定)
「東京駅と羽田空港の2店舗限定の商品。絹のようにとってもやわらかくて、なめらかな杏仁の上に、ずっしりとみずみずしいマンゴーがふんだんにあしらわれています。
私が大好きなナタデココも入っており、プリプリと食べ応えもあってとってもおいしいです。客室乗務員時代にもよくいただいており、フライト前に購入して、休憩のときに同期と一緒に食べるのが楽しみでした」(森下さん)
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【4】羽田 エクセルホテル東急 フライヤーズテーブル「飛行機シュー」
レストランの項目でもご紹介したフライヤーズテーブルには、素敵なスイーツもありました。
「飛行機型のシュークリーム『飛行機シュー』は見た目が可愛くて、飛行機好きの人には大人気の商品! 昔、よくCAになりたい方と、この飛行機シューを食べながら夢を語っていました。珍しいので、お誕生日のケーキとしてもとても喜ばれます」(森下さん)
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※本記事で紹介したプランの価格はすべて税込です。
※本記事は2018年5月11日(金)時点での情報をもとに作成しています。
- TEXT :
- Precious.jp編集部