こっくりとした色味をプラスするとグッと秋らしい装いに。トレンドのブラウンをはじめ、深いカラーで秋らしく着映えていた3人をご紹介します。

■1:クロエ・ルカローは…スエード×カーキ×バーガンディで夏カジュアルを秋仕様に

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足元もブラウンで秋色配色に。

2025年9月14日にニューヨークファッションウィークで、モデルのクロエ・ルカローをキャッチ。白Tシャツとバギーデニムという、この夏大いにお世話になったワンツコーデを、カーキのスエードコートを羽織ることでガラッと雰囲気チェンジ。秋の本命カラー、チョコレートブラウンよりも明るく、シックなニュアンスが小粋なカーキは、ロングコートで取り入れても重くなりすぎません。

バッグは同じく旬色のバーガンディをチョイス。熟した果実のような色味がカーキとも好相性で秋らしさを加速します。

■2:ヘイリー・ギルブレスは…スエード×カーキ×レオパードで旬のサテンパンツに季節感を添えて

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リッチなサテンの光沢とスエードの組み合わせが今シーズンらしい。

2025年9月15日、同じくニューヨークファッションウィークに登場したエディターのヘイリー・ギルブレス。白Tシャツにブラウンのスエードジャケット、サテンのカーキパンツを着用しています。旬のサテンパンツはシーズンレスな素材感が魅力。淡色ではなく、辛口なカーキを選べば秋冬スタイルによりフィットします。レオパードのバッグでアクセントを添えてエッジーにまとめて。

■3:ブランカ・アリマニーは…ブラウン濃淡×ニットでTシャツをリッチカジュアルに格上げ

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ゴールドのバングルで洗練のアクセントをプラス。

2025年9月15日、ニューヨークでスペイン出身インフルエンサーのブランカ・アリマニーをスナップ。ブラウンのニットにダークブラウンのワイドパンツ、ブラウンのポインテッドトゥをスタイリングしています。トップスはグレーのTシャツにカーディガンをレイヤードし袖をブローチで留めるという技ありな着こなし。半袖で風通しのよさは確保しつつ、重ねたニットで季節らしさをトッピングしています。

パンツはサイドにあしらわれたラインがニット素材の柔らかなムードをスポーティに引き締めてこなれ感をプラス。レディな足元でリッチな仕上がりに。


今回はこっくりとした色味で秋のムードを添えたコーディネートをご覧いただきました。軽やかな装いをカラーや素材で季節らしさを湛えたスタイルに。ぜひご紹介した着こなしを参考に取り入れてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子