【目次】
- 『ジュラシック・ワールド』のあらすじ、概要
- 『ジュラシック・ワールド』主要キャストは？登場人物まとめ
- クリス・プラット（オーウェン・グレイディ役）
- ブライス・ダラス・ハワード（クレア・ディアリング役）
- タイ・シンプキンス（グレイ・ミッチェル役）
- ニック・ロビンソン（ザック・ミッチェル役）
- ヴィンセント・ドノフリオ（ヴィック・ホスキンス役）
- B・D・ウォン（ヘンリー・ウー役）
- イルファーン・カーン（サイモン・マスラニ役）
- 『ジュラシック・ワールド』のトリビア、知識
『ジュラシック・ワールド』のあらすじ、概要
『ジュラシック・ワールド』の公開時期
『ジュラシック・ワールド』は、2015年6月12日にアメリカをはじめ複数の国で公開。公開3日前の6月9日にハリウッドで先行プレミア上映が行われ、世界中の映画ファンが注目しました。
日本では、約2か月後の同年8月5日に公開。当初は8月7日公開予定だったところ、あまりの大ヒットぶりに日本でも大きな話題となっていたことから、2日前倒しされました。
『ジュラシック・ワールド』のあらすじ
恐竜と触れ合える「ジュラシック・パーク」の責任者・クレア（ブライス・ダラス・ハワード）の元に、甥のザック（ニック・ロビンソン）とグレイ（タイ・シンプキンス）が来訪。ふたりがアトラクションを満喫しているあいだ、クレアは遺伝子組み換え恐竜「インドミナス・レックス」について、施設オーナー・サイモン（イルファーン・カーン）と話し合っていた。クレアとヴェロキラプトル調教師・オーウェン（クリス・プラット）が飼育エリアに向かったところ、インドミナス・レックスの姿はなく…。
『ジュラシック・ワールド』主要キャストは？登場人物まとめ
“人間が恐竜と対峙する”という設定のもと、大胆かつ過激な描写も取り入れながら世界中の映画ファンを魅了した『ジュラシック・ワールド』の公開から10年が経過。メインキャストを務めた俳優たちのその後はどうなっているのでしょうか。
それでは、『ジュラシック・ワールド』で主要キャラクターを演じた俳優の当時と現在の写真を見ていきましょう。
クリス・プラット（オーウェン・グレイディ役）
最初に、主演を務めたクリス・プラットの公開当時の姿を見てみましょう。
クリス・プラットは、元軍人でヴェロキラプトル調教師として手腕を発揮するオーウェン・グレイディを演じました。ヴェロキラプトルと対等に接し、獰猛な大型恐竜にも対峙するオーウェン。売れっ子のハリウッドスターとしてスターダムを駆け上がっていたクリス・プラットの貫禄を象徴するような役柄で話題となりました。
ここからは、クリス・プラットの2025年現在の姿を見てみましょう。
『ジュラシック・パーク』公開直後の2015年6月21日に36歳の誕生日を迎え、2025年10月時点では46歳のクリス・プラット。公開当時の姿は、端正な顔立ちに売れっ子ハリウッドスターとしての貫禄が備わり、思わず視線が釘付けに。
アラフィフ世代に突入した現在は、相変わらずのイケメンぶりに加え中堅俳優として鍛え抜かれた貫禄。そして大人の男性の色気と深みが増しています。
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ブライス・ダラス・ハワード（クレア・ディアリング役）
続いて、キャリアウーマンとして活躍する女性を演じたブライス・ダラス・ハワードの公開当時の姿を見てみましょう。
ブライス・ダラス・ハワードは、「ジュラシック・ワールド」の管理責任者として活躍するクレア・ディアリングを演じました。部下であり元恋人でもあるオーウェンと協力し、インドミナス・レックスの対処にあたるクレア。バリバリのキャリアウーマンを演じたブライス・ダラス・ハワードは、本作のヒットによって世界的な知名度を獲得しました。
ここからは、2025年に撮影されたブライス・ダラス・ハワードの姿を見てみましょう。
『ジュラシック・ワールド』公開当時は34歳、2025年10月時点では44歳のブライス・ダラス・ハワード。公開当時の写真からは、人気テーマパークの責任者たるクレアのような堂々とした雰囲気と、上品なレディの雰囲気が同時に伝わってきます。
40代半ばに差し掛かった現在は、チャーミングな笑顔が輝く“かわいいレディ”の雰囲気に。見ているこちらも元気をもらえそう。
タイ・シンプキンス（グレイ・ミッチェル役）
続いて、クレアの甥兄弟のうち弟を演じたタイ・シンプキンスの公開当時の姿を見てみましょう。
タイ・シンプキンスは、クレアの甥で11歳の少年、グレイ・ミッチェルを演じました。恐竜に関して大人顔負けの知識をもつグレイ。生後3週間でデビューして以降、子役としてキャリアを重ね、大人顔負けの演技力を発揮したタイ・シンプキンスにぴったりな役柄です。
ここからは、大人になったタイ・シンプキンスの現在の姿を見てみましょう。
『ジュラシック・ワールド』公開当時は13歳、2025年10月時点では24歳のタイ・シンプキンス。子役として活躍していた公開当時は、元気いっぱいなグレイを連想させるあどけない少年の姿。
すっかり大人になった現在は、カジュアルスタイルからスーツまで着こなすおしゃれな男性の姿に大変身。ハリウッドの未来を支える若手俳優として活躍し続けています。
ニック・ロビンソン（ザック・ミッチェル役）
次は、クレアの甥兄弟の兄を演じたニック・ロビンソンの公開当時の姿を見てみましょう。
ニック・ロビンソンは、クレアの甥でグレイの兄、ザック・ミッチェルを演じました。グレイとは対照的に恐竜そっちのけで、女好きな面も見せるニック。いわゆる“プレイボーイ”の位置づけですが、スクリーンでニック・ロビンソンの姿を見た世界中の女性客のハートをキャッチしました。
ここからは、ニック・ロビンソンの現在の姿を見てみましょう。
『ジュラシック・ワールド』公開当時は20歳、2025年10月時点では30歳のニック・ロビンソン。公開当時の姿は、プレイボーイ役に抜擢されたのも納得のイケメン。
アラサー世代真っただ中の現在は、当時のフレッシュ感を残した甘いマスクに、落ち着きある大人の雰囲気がプラス。ますます深まっていく男前ぶりに、うっとりですね。
ヴィンセント・ドノフリオ（ヴィック・ホスキンス役）
続いて、本作のメイン悪役を演じたヴィンセント・ドノフリオの公開当時の姿を見てみましょう。
ヴィンセント・ドノフリオは、恐竜の研究・創造を行うインジェン社のセキュリティ部門幹部、ヴィック・ホスキンスを演じました。創造した恐竜の軍事利用を目論むホスキンス。30年以上のキャリアを積み、悪役を含む幅広い役を好演してきたヴィンセント・ドノフリオは、本作でもその実力を発揮しました。
ここからは、ヴィンセント・ドノフリオの2025年現在の姿を見てみましょう。
『ジュラシック・ワールド』公開直後の2015年6月30日に56歳の誕生日を迎え、2025年10月時点では66歳のヴィンセント・ドノフリオ。公開当時の姿は、ホスキンスとは対照的とも言える穏やかな笑顔を見せています。
現在は、ダンディなスーツコーディネートと親しみやすさを覚える笑顔が良く似合うシニアの男性の姿に。身長192cmという大柄な体格もあり、年齢を感じさせないエネルギッシュさも伝わってきます。
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B・D・ウォン（ヘンリー・ウー役）
次は、恐竜の創造で成功を収めた学者を演じたB・D・ウォンの公開当時の姿を見てみましょう。
B・D・ウォンは、ジュラシック・ワールドのメインとなるインドミナス・レックスを創造した元・遺伝子学者、ヘンリー・ウーを演じました。インドミナス・レックスを創り出したことで、凄惨な事件を招いてしまったウー博士。『ジュラシック・パーク』から続投のB・D・ウォンは、『ジュラシック・ワールド』でもその独特の存在感を発揮しています。
ここからは、B・D・ウォンの2025年現在の姿を見てみましょう。
『ジュラシック・ワールド』公開当時は54歳、2025年10月24日に64歳の誕生日を迎えたB・D・ウォン。公開当時の姿は、「恐竜を人為的に創り出す」という非道な研究に身を投じたウー博士とは似ても似つかない、優しい笑顔が印象的です。
60代半ばの現在も、その優しい笑顔は健在。当時の面影がはっきり残る顔立ちからは、シニアらしい穏やかな雰囲気も感じられます。
イルファーン・カーン（サイモン・マスラニ役）
最後に、ジュラシック・ワールドの事実上のオーナーを演じたイルファーン・カーンの公開当時の姿を見てみましょう。
イルファーン・カーンは、ジュラシック・ワールドとインジェン社の事実上のオーナー、サイモン・マスラニを演じました。倫理面を優先する、比較的優良な実業家のマスラニ。長年にわたって培った確かな演技力で世界中から絶賛されていたイルファーン・カーンにとって、代表作のひとつとなりました。
『ジュラシック・ワールド』公開から4年10か月ほどが経過した2020年4月29日、イルファーン・カーンは53歳という若さで亡くなりました。ここからは、イルファーン・カーンの晩年の姿を見てみましょう。
『ジュラシック・ワールド』公開当時は48歳だったイルファーン・カーン。公開3か月前に撮影された写真は、エキゾチックな雰囲気をまとった大人の男性の風格が伝わってきます。
亡くなる2年ほど前に撮影された貴重な写真では、黒を基調とした上品なコーディネートやワイルドなレザージャケットを着こなしています。
まだこれからという時期に、若くして亡くなったイルファーン・カーン。没後5年が経過した現在も、出身国のインドはもちろん、世界中の映画ファンから親しまれ続けています。
『ジュラシック・ワールド』のトリビア、知識
ここからは、『ジュラシック・ワールド』にまつわるトリビアをご紹介します。
『ジュラシック・ワールド』は何が話題になった？
日本では、『ジュラシック・パーク』の日本語吹き替えキャストも大きな話題となりました。劇場公開版では、俳優の玉木宏さん、木村佳乃さん、松岡茉優さん、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんと中田敦彦さんが声優として抜擢されています。
日本テレビ放送版では、俳優の山本耕史さん、仲間由紀恵さん、芸人の田中直樹さん、永野さん、日本テレビアナウンサーの水卜麻美さんが声優を務めました。
『ジュラシック・ワールド』はどれくらいヒットした？
『ジュラシック・ワールド』は、公開直後から世界中で大ヒットしました。世界全体での興行収入は約16 億7,000万ドルに達し、世界興行収入の歴代上位にランクインしています。
日本でも2015年度の洋画興行収入ランキングで1位を獲得し、興行収入は およそ95億円 に達しました。
『ジュラシック・ワールド』が起こしたブームは？
先述のとおり、『ジュラシック・ワールド』は世界各国で記録的な興行収入を獲得するメガヒット映画となりました。映画自体が社会現象となり、恐竜をはじめとする考古学に興味を抱く人が急増したと言われています。
幅広い年齢層の映画ファンから親しまれたことで、『ジュラシック・ワールド』を題材としたコンピューターゲームやコミックなどのサブカルチャー作品も多数発売されました。
『ジュラシック・ワールド』の現状は？
『ジュラシック・ワールド』は、これまでに4本の続編が製作・公開されています。2025年7月2日、シリーズ最新作となる『ジュラシック・ワールド／復活の大地』がアメリカで公開。スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリーが主演を務めています。約1か月後の同年8月8日、日本でも待望の公開となり、大きな注目を集めました。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
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