ベージュのような上品さ、ブラウンのようなぬくもりを備えたトープカラーのカーディガンがあらゆるコーディネートにフィット。この秋参考にしたいスタイリングアイディアをお届けします。
■1:トニ・ガーンは…プレーンな黒の上下に馴染ませながら立体感をオン
パリ ファッションウィーク開催中のストリートでキャッチされた、モデルのトニ・ガーン。佇まいがすらっと美しく見えるブラックをベースにした着こなしを披露しました。ショート丈のカットソーをセレクトして、ワンカラーがのっぺりしてしまうのを防止。さらにフレアデニムパンツが力強いブラックにしなやかさを加えてくれるから、キレイに着こなすことに成功。
肌寒いときに重宝するカーディガンは、トープカラーならぬくもりを表現できるだけでなく、ブラックに馴染むスタイリッシュさまで両立できます。起毛感のある素材で立体感を意識すればシンプルでも、絵になること間違いなし。
■2:アンナ・シュールレは…リラクシーなニットONニットに繊細なレースを合わせて
2025年9月中旬、ベルリンでスナップされたインフルエンサーのアンナ・シュールレ。トープカラーのカーディガンと、ベージュのニットパンツを合わせレイドバックなムードを演出。ニットの優しさ、ぬくもりに包まれるコンフォートな着こなしに、繊細なレースブラウスを合わせ柔和な着こなしへと誘導。甘いトップスを抜け感のあるニットで挟みながら、キャップとかごバッグのカジュアル小物を足せば等身大のフェミニンスタイルに着地。深みグリーンやブラウンにこだわって、秋らしくまとめました。
■3:パトリシア・ヴィルシュケは…ニュアンスカラーでまとめたらマチュアな黒で引き締める
爽やかな秋の日に参考にしたい、インフルエンサーのパトリシア・ヴィルシュケの着こなし。夏の軽快さを引き継ぐ白のカットソーとショートパンツを、トープカラーのカーディガンを使って秋らしくアップデート。さらにベージュのトレンチコートを重ね、アウターをダブル使いすると奥行きや立体感が高まります。またトレンチコートがあることにより、カジュアルな印象が薄まり秋らしいクラシカルなムードにも繋がって。仕上げにツヤのあるあでやかな黒小物を足し、ニュアンス配色をきりりと引き締めました。
秋らしい温感がありながら、グレイッシュな色味でスタイリッシュさも演出できる「トープカラーのカーディガン」を使った着こなしをご紹介しました。色合わせにも悩まず、トップスとしてもアウターとしても活用できるのが頼もしいです。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
関連記事
- 秋こそ「差し色バッグ」が頼りになる! 軽快ベーシック3選【海外スナップ】
- 芳醇なブラウンやカーキでリッチなムードに!こっくり秋色コーデ3選【海外スナップ】
- 秋の装いを軽快に! 「キャップ」を投入して大人カジュアルをつくったセレブたち【海外スナップ】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香

















