「ウェスティンホテル横浜」の2025年クリスマスアフタヌーンティー&ケーキ
みなとみらいに位置する新世代のウェルビーイングを体現化したライフスタイルホテル「ウェスティンホテル横浜」。毎年人気のクリスマスアフタヌーンティーとクリスマスケーキの予約が2025年10月15日(水)より始まっています。
ウェスティンホテル横浜が今年のクリスマスシーズンに掲げているのは、「A Season of Connect(つながり)」というテーマ。物理的な距離ではなく、心と心が触れ合う感情の絆を大切にしたいという思いから生まれたコレクションです。
スイス発プレミアムチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」のチョコレートとのコラボレーションは今回で3回目。エグゼクティブペストリーシェフの白山隆浩氏が、異なるカカオ比率のチョコレートを巧みに使い分け、味わいに奥行きを持たせた作品を完成させました。
アフタヌーンティーから予約制のデコレーションケーキまで、クリスマスシーズンならではの華やぎに満ちたラインナップをご紹介します。
カカオ比率の違いで表現する、多彩な味わいの世界「クリスマス アフタヌーンティー with リンツチョコレート」

23階のロビーラウンジで提供されるアフタヌーンティーは、まず目に飛び込んでくる色彩の豊かさに心が躍ります。赤と緑のクリスマスカラーに、ゴールドのアクセントが映える三段のスタンドには、4種類のスイーツが並びます。
最も印象的だったのは、サンタースーツを思わせる「ホワイトショコラとキャラメルポワールのムース」。ホワイトショコラと洋梨を組み合わせたスイーツで、中にフィリングが詰められており、スプーンを入れると滑らかな舌触りとともに、複層的な甘みが広がります。

クリスマスツリーを模した愛らしい「ショコラチップとピスタチオのケイクと抹茶クリーム」は、カカオ70%のビターなチョコレートチップと、ピスタチオを焼き込んだ生地に抹茶クリームをトッピング。ほろ苦さと和の風味が意外なほど調和し、新鮮な驚きをもたらしてくれました。
丸太をイメージした「ミルクショコラのガナッシュとオランジェット」は、ミルクチョコレート(カカオ約50%)のガナッシュを使用。柔らかな甘さの中にオレンジの香りが漂い、食べ進めるほどに複雑な味わいが現れます。
そして、カカオ58%のパンナコッタは、プリンのような滑らかさ。ピスタチオクリームとの相性もよく、濃厚ながら後味は軽やかです。
さらに土日祝日限定で、ショコラとコーヒーを組み合わせたパルフェも登場します。
セイボリーは5種類。クリスマスカラーを意識した色鮮やかなトマトのピューレを添えたベーコンのブランマンジェや、バルサミコの照り焼きで仕上げたクリスマスチキンのサンドイッチなど、見た目にも楽しい品々が揃っていました。
スコーンは、カカオニブとココア、そしてチョコレートチップとシナモンの2種類。ラズベリージャム、クロテッドクリーム、ハチミツとともにいただけば、温かな幸福感に包まれること、間違いなしですよ。

さらに、日が暮れると同じ会場で「ナイトアフタヌーンティー」がスタート。スイーツの構成はそのままに、セイボリーはカカオニブやチョコレートをアクセントにした、よりワインやシャンパンに合う味わいへと変化します。
竹炭のブリオッシュでサンドしたフォアグラのテリーヌや、チョコレートのアクセントを効かせた自家製スモークサーモンのミニタルトレットなど、お酒との相性抜群なメニューが勢揃い。大人の時間を楽しんで。
クリスマスの食卓を華やかに彩るデコレーションケーキ

2025年10月15日(水)から予約受付が始まったクリスマスケーキは、全4種類。それぞれに個性があり、贈る相手やシーンに合わせて選べる楽しさがあります。

「サパン ド ノエル ウィズ リンツチョコレート」は、クリスマスツリーをモチーフにした、最も華やかな一品。3つの異なるチョコレートを組み合わせ、中にはバニラ風味のババロアとグリオットチェリーを忍ばせています。表面にはツリーの飾りが施され、見た目のインパクトは抜群です。
チョコレートのおいしさは「さすがリンツ」と唸るレベル。チョコレート好きなら、必ずチェックしたいクリスマスケーキです。

柚子とチーズムースのタルトに、トロピカルなジュレとココナッツムースを重ねた意欲作の「ノエルルージュ タルト」。パッションフルーツとココナッツという組み合わせが、冬のケーキに爽やかな風を運びます。
ピスタチオのグレーズがリースのように見える装飾も美しく、ショコラとクッキーの飾りが色彩を添えています。酸味と甘さのバランスが心地よい、フレッシュな味わい。意外性のあるケーキを求めている人におすすめです。

定番のショートケーキを、ホテルならではの贅沢な仕上がりで楽しめる「ガトー ド フレーズ」は、「Connect」のテーマを反映したデザインが特徴。2段にサンドされたいちごとベリー、そしてシェフが厳選した生クリームの組み合わせは、甘みと酸味の調和が見事です。
シンプルだからこそ、素材のよさが際立つ一品。口に運んだ瞬間、思わず笑顔になる幸せな味わいです。

リンツチョコレートで作られた大きなトナカイの中に、いちごのタルトが隠されているというサプライズ満載の「クリスマス ディアー ショコラ ウィズ リンツチョコレート」。チョコレート細工によるトナカイの造形は圧巻で、クリスマスパーティーのテーブルを一気に華やかにしてくれます。限定7個という希少性も魅力です。

クリスマスケーキはオンライン事前決済で、予約期間は2025年12月15日(月)まで。ウェスティンホテル横浜 1階ロビーにて、2025年12月20日(土)~12月25日(木)13:00~19:00の受け取りです。
伝統のクリスマススイーツも充実
毎年人気を集めるシュトーレンとクッキーも、23階の「シュガー・マーチャント」で販売されます。販売期間は2025年12月1日(月)~12月25日(木)です。

「シュトーレン フルーツ」は、300年以上の歴史を持つ世界最古のラム蒸留所で造られたラム酒の香りを、ドライフルーツに閉じ込めた本格派。スパイスとフルーツが織りなす複雑な味わいは、日を追うごとに変化を楽しめます。クリスマスまでの期間、少しずつカットして贅沢な味を楽しんで。
栗好きにおすすめしたいのが、「シュトーレン マロン和三盆」。栗と和三盆という和の要素を取り入れた個性的なシュトーレンです。渋皮栗とマロンペーストに加え、フルーツもたっぷり。洋菓子の伝統に和の繊細さを加えた新しい味わいは手土産にもおすすめです。

ジンジャー、シナモン、モラセスを使った、この季節ならではのクッキーも。スパイスの効いた香ばしさが、ホットドリンクとよく合います。味に加えて、愛らしい見た目にも癒やされますよ。
物質的な豊かさだけでなく、心の繋がりを大切にしたいというメッセージが込められた、ウェスティンホテル横浜のクリスマスコレクション。リンツの濃厚なチョコレートと、白山シェフの技術が融合した特別なスイーツは、大切な人と過ごすホリデーシーズンを、より印象深いものにしてくれるはずです。横浜の景色を眺めながら、心温まる時間をお楽しみください。
問い合わせ先
- ウェスティンホテル横浜
- 「クリスマス アフタヌーンティー with リンツチョコレート」「クリスマス ナイトアフタヌーンティー with リンツチョコレート」
開催期間/2025年11月21日(金)~12月25日(木)
会場/23階 ロビーラウンジ
営業時間/アフタヌーンティー 11:30~、13:45~、16:00~(3部制・各100分)、ナイトアフタヌーンティー 11月21日(金)~12月19日(金) 18:00~20:00 最終入店(120分制)、12月20日(土)~12月25日(木) 18:00~、20:30~(2部制・各120分) - 「サパン ド ノエル ウィズ リンツチョコレート」「ノエルルージュ タルト」「ガトー ド フレーズ」「クリスマス ディアー ショコラ ウィズ リンツチョコレート」
- 予約受付期間/2025年10月15日(水)11:00 ~12月15日(月)
受取期間 /2025年12月20日(土)~12月25日(木)13:00~19:00 - 受取場所/1階 ロビー
- TEL:045-577-0888
- 住所/神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目2−8
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- ミノシマタカコ
- EDIT :
- 小林麻美