旬の味覚やコラボレーションを楽しむ「秋のアフタヌーンティー」6選

豊かな味覚が揃う秋。夏に比べ、食欲も増進する季節に、旬の食材を使ったスイーツやセイボリーが並ぶアフタヌーンティーを楽しんでみませんか?

2025年もラグジュアリーホテルから、秋限定のアフタヌーンティーが登場しています。本記事では、東京と大阪にあるホテル5つから、計6つのアフタヌーンティーをピックアップしてご紹介します。

■1:全11種類のスイーツが並ぶ「アトリウム 秋のアフタヌーンティー」/東京ステーションホテル

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「アトリウム 秋のアフタヌーンティー」¥11,000、 オンライン事前決済優待 ¥10,000(それぞれ税・サービス料込み)

東京駅・丸の内駅舎の中に位置する「東京ステーションホテル」。2025年10月7日(火)~11月23日(日)の間、日にち限定で、4Fゲストラウンジ「アトリウム」にて、「アトリウム 秋のアフタヌーンティー」が提供されます。

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駅舎風キャラメルショコラのムースに注目!

全11種類のスイーツの中で特に注目したいのが、駅舎風キャラメルショコラのムース。片面に、レンガ模様のクッキーをあしらいった一品は、キャラメルの香ばしさとチョコレートの濃厚な味わいに、クッキーの食感とココアのほろ苦さがアクセントになっています。アトリウム店内では、駅舎の構造レンガが見られるので、ぜひ比較しながら楽しんで。

そのほか、さつまいも入りかぼちゃロールや洋梨とカシスのムースなどのスイーツや、きのこのキッシュロレーヌ、オーガニック卵を使ったサンドウィッチなど3品のセイボリーも登場。おかわり自由の紅茶・コーヒーなどと共にお召し上がりください。

通常はご宿泊のお客様専用のラウンジとなっている「アトリウム」で、特別なティータイムをお過ごしください。

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プライベート空間でアフタヌーンティーを楽しむプランも!

また、皇居の森へ真っすぐ延びる、行幸通りを見渡せるプライベートルームが確約されたプラン(2名 ¥30,000)も登場。アトリウム プライベートルームにてスパークリングワインと共にアフタヌーンティーがいただける、贅沢なプランです。よりラグジュアリーな体験がしたい方はこちらがおすすめですよ。

問い合わせ先

  • 東京ステーションホテル 
  • 「アトリウム 秋のアフタヌーンティー」
    提供場所/4F ゲストラウンジ「アトリウム」
    提供期間/2025年10月7日(火)~11月23日(日)の間でお日にち限定※事前予約制 各日30名まで
    提供時間/13:00 または 13:30 の入店 ※2時間制(ドリンク30分前L.O.)
  • TEL:03-5220-0514(直通10:00~16:00)
  • 住所/東京都千代田区丸の内1-9-1

■2:かぼちゃ、りんご、サンマなどを使った品々が揃う「オータムアフタヌーンティー」/シャングリ・ラ 東京

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「オータムアフタヌーンティー」¥8,580(税込み・サービス料別)

東京駅に隣接し、利便性の高い「シャングリ・ラ 東京」。2025年11月1日(土)~11月30日(日)の期間、28Fにあるラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」にて、「オータムアフタヌーンティー」が提供されます。

栗、かぼちゃ、りんごやサンマなど旬の食材を使ったスイーツとセイボリーが並びます。

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かわいらしいスイーツが並ぶ

特におすすめしたいのが「モンブラン」。フランス産の栗をたっぷり使っており、渋皮煮もモンブランの中とトッピングとして入っているため、贅沢に栗を味わえる一品になっています。

そのほか、クロワッサン生地にクッキー生地を巻いた「パンプキンクイニーアマン」や、フランスのお菓子「メルベイユ」などがラインナップ。

きのこの形をしている「キャラメルカヌレとドライフルーツチーズケーキ」やグラスの器に入った「りんごと紅茶のパフェ」など、見た目にも愛らしい品々が並びます。

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秋の味覚満載のセイボリー

セイボリーは、さつまいもと紫芋のスープにシナモンを効かせた「紫芋とシナモンのポタージュ」やピンクペッパーがアクセントになった「スモークサーモンとクリームチーズのトーストサンドウィッチ」、「きのこパイとフレッシュトリュフ」など、秋の味覚を味わう品々が勢揃い。

色づいた葉っぱなどもあしらわれ、アフタヌーンティーを一層美しく彩っています。都心にありながらも喧騒を感じさせない非日常の優雅な空間で、秋の味覚をご堪能あれ。

問い合わせ先

  • シャングリ・ラ 東京 
  • 「オータムアフタヌーンティー」
    提供場所/28F ラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」
    提供期間/2025年11月1日(土)~11月30日(日)
    提供時間/平日 12:00~17:30、土曜・日曜・祝日 13:00~17:30
  • TEL:03-6739-7877
  • 住所/東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館

■3:すみだ北斎美術館とのコラボレーション「アフタヌーン・エキシビション チャプター14『冨嶽三十六景 後期』」/メズム東京、オートグラフ コレクション

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「アフタヌーン・エキシビション チャプター14『冨嶽三十六景 後期』」¥7,000 (税・サービス料込み)

壮観な東京ベイエリアや歴史ある浜離宮恩賜庭園といった美しい眺望が楽しめるモダンラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」。2025年11月30日(日)まで、16Fのバー&ラウンジ「ウィスク」にて、墨田区立「すみだ北斎美術館」とのコラボレーションによる特別アフタヌーンティープログラム「冨嶽三十六景 後期」が提供中です。

名作絵画から着想を得たメニューを展開する“TOKYO WAVES”アフタヌーン・エキシビションの第14弾で、日本が誇る浮世絵師・葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」をテーマに展開。前期で人気を博したスイーツ6種を受け継ぎつつ、後期では新たに5種のスイーツ&セイボリーを加えた内容になっています。

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大福餅パルフェとお吸い物モクテル

北斎が絵筆を片手に好んで食したという大福をアペタイザーに、大福に合わせた温かいモクテルから始まるアフタヌーンティープログラム。

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11種のスイーツ・セイボリー&モクテル

雪化粧の朝、富士を望む静かな光景を再現した「グラニテ ミルク」、松の名木と富士を表現した、和と洋の風味が重なる「タルト・オ・ピニョン」など、バラエティ豊かなスイーツに加え、「駿州大野新田」から着想を得た、セイボリーの「カダイフ キッシュ」や「駿州片倉茶園ノ不二」をテーマにした「煎茶スコーン」など、浮世絵の世界観が一品一品に反映されています。

アフタヌーンティーの世界観をより体感するため、すみだ北斎美術館も合わせて訪れるのもおすすめですよ。

問い合わせ先

  • メズム東京、オートグラフ コレクション
  • 「アフタヌーン・エキシビション チャプター14『冨嶽三十六景 後期』」
    提供場所/16F バー&ラウンジ「ウィスク」
    提供期間/〜2025年11月30日(日) ※1日前の21:00までの要予約
    提供時間/平日 14:00~、14:30~、15:00~、18:00~、土日・祝日 14:00~、14:30~、15:00~
  • TEL:03-5777-1112
  • 住所/東京都港区海岸1-10-30

■4:ローズガーデンでのティーパーティーをイメージした「キャス キッドソン アフタヌーンティー」/ザ・リッツ・カールトン大阪

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「キャス キッドソン アフタヌーンティー」¥7,800、「ザ・リッツ・カールトン シグネチャーアフタヌーンティー」グラスシャンパーニュ、マカロンのお土産付き ¥12,000(それぞれ税・サービス料込み)

大阪の玄関口、梅田のラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」。2025年11月13日(木)まで、1F「ザ・ロビーラウンジ」にて、「キャス キッドソン アフタヌーンティー」が提供中です。

ライフスタイルブランド「Cath Kidston(キャス キッドソン)」とのコラボレーションで展開されるアフタヌーンティーのテーマは、ブランドを代表するテキスタイル「Bows & Rose(ボウズアンドローズ)」。

スイーツやメニューリーフレット、テーブルマットにまで、ブランドの世界観を反映し、可憐なティータイムを演出しています。

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スイーツ(上段)

登場するスイーツは5種類。ローズモチーフの「モンブラン ローズ ダージリン」は、ダージリン風味のパンナコッタの上を、マロンバニラクリームのバラが彩った一品です。

フランスの伝統菓子「オペラ」には、ボウズアンドローズプリントのプレートが飾られ、「アップル ブランマンジェ」には、ピンクベースのブランドロゴがあしらわれるなど、どれも愛らしいビジュアルのスイーツばかり。

セイボリーには、秋に旬を迎える食材が用いられた4種が並び、ローズガーデンでのティーパーティーをイメージした品々が楽しめます。

なお、ホテルと同じ梅田エリアに位置するファッションビル「LUCUA osaka」には、ブランドの世界観を五感で感じることができる空間が、2025年8月に誕生しています。アフタヌーンティーのあとは、ぜひこちらのお店もチェックし、ブランドの世界観をより深く体感してみては。

問い合わせ先

■5・6:「収穫の秋」と「いちじく」をテーマにした2種のアフタヌーンティーが登場/パティーナ大阪

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「収穫の秋 秋のフルーツと野菜のアフタヌーンティー」¥8,000(税・サービス料込み)

世界有数のラグジュアリーホテルを手掛けるカペラホテルグループの日本第一号店として2025年5月に開業した「パティーナ大阪」。2025年11月2日(日)まで、館内にあるふたつのレストラン「P72」と「にじり」にて、秋限定のアフタヌーンティーが提供中です。

1F「P72」で提供される「収穫の秋 秋のフルーツと野菜のアフタヌーンティー」では、“収穫の秋”をテーマに、農家から届いた旬の野菜や果物を主役にしたメニューを楽しむことができます。

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大地の恵みを感じるラインナップ!

北海道産えびすかぼちゃを黒糖で丁寧に炊き上げ、クリームに仕立てた「かぼちゃクレームパフや」、熊本・阿蘇産の和栗ペーストを使用した「和栗モンブラン」などのスイーツがずらり。そのほか、いちじくとベリーのタルト、カシスとオレンジのフィナンシェなど、プレートには華やかな品々がラインナップ。

セイボリーには、茄子のグリルやローストトマトのガスパチョなどの品々が並びます。淡路島の天然塩が使われる「かぼちゃの塩ブリュレ」や自家栽培ハーブなどを使ったセイボリーも登場し、土地の恵みも感じられます。

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「秋の味覚いちじくのアフタヌーンティー」¥9,000(税・サービス料込み)

19Fのティーラウンジ「にじり」では、いちじくをメインにした「秋の味覚いちじくのアフタヌーンティー」が提供中です。

シェフの一押しだという、いちじくに彩りと華やかさを添えるラズベリーを合わせた「いちじくとベリーのタルト」、セミドライフルーツの食感、ナッツの食感などが楽しい「バニラといちじくキャラメルナッツ」など、いちじくを味わうスイーツがラインナップ。

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いちじくを使ったセイボリーも登場!

また、「いちじくと生ハムのサンドウィッチ」や「いちじくのコンポート チョリソー オレンジ」など、セイボリーにもいちじくを使った品々が登場し、いちじくをさまざまな角度で味わえる唯一無二のアフタヌーンティーになっています。

秋の実りを存分に味わえるアフタヌーンティーを、大阪城を望む絶景と共に満喫してみてはいかがでしょうか。

問い合わせ先

  • パティーナ大阪 
  • 「収穫の秋 秋のフルーツと野菜のアフタヌーンティー」
    提供場所/1F「P72」
    提供期間/〜2025年11月2日(日)
    提供時間/11:30~16:30(ラストオーダー)
  • 「秋の味覚いちじくのアフタヌーンティー」
  • 提供場所/19F「にじり」
  • 提供期間/〜2025年11月2日(日)
    提供時間/11:30~18:30(16:30 ラストオーダー)
  • TEL:06-6949-9193(レストラン予約 10:00~16:00)
  • 住所/大阪府大阪市中央区馬場町3-91

心ゆくまで美食のひとときを過ごすなら、洗練された空間が広がるホテルのラウンジやカフェがおすすめです。シェフやパティシエが趣向を凝らした品々が並ぶアフタヌーンティーで、「味覚の秋」をご堪能ください。

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