ピックアップしたのは、カジュアルなデニムパンツと人気な「UGG」のシアリングシューズを組み合わせたコーディネート。薄底のスリッポンタイプのシアリングシューズなら、足元にボリュームが出過ぎずちょうどいいバランスにまとまります。

■1:エルザ・ホスクは…存在感の出過ぎないローカットのシアリングシューズが着回しやすい

デニムパンツは、付かず離れずなシルエットをすっきり見えてキレイを両立できます。
デニムパンツは、付かず離れずなシルエットをすっきり見えてキレイを両立できます。

2025年10月下旬、LAでキャッチされたエルザ・ホスク。白カットソーにライトブルーのストレートデニムパンツの王道カジュアルを軸にしながら、キャメルのシアリングシューズを合わせ秋冬仕様にアップデート。「UGG」のキャンペーンムービーにも出演している彼女は、ローカットデザインの“クラシック マイクロ”を指名して、足元のボリュームが出過ぎないように微調整。ビターブラウンのレザーブルゾンと、それよりも明るい色味のレザーハンドバッグを添え、クラスアップすれば都会的な大人カジュアルが完成します。

■2:アマンダ・アゾイテイは…バレエフラットタイプで程よくフェミニンに味付け

ショート丈のブルゾンとハイウエストパンツでスタイルアップをクリア。
ショート丈のブルゾンとハイウエストパンツでスタイルアップをクリア。

2025年10月下旬、ベルリンでスナップされたデジタルクリエイターのアマンダ・アゾイテイ。ブルゾンとポロシャツ、デニムパンツのカジュアルスタイルですが、オールブラックに任せればきりっと引き締まり格好よさを両立できます。ボーダー柄で心地よいリズムを授けながら、パワーショルダーのブルゾンを使って適度なモード感も確保。また黒をメインにしているからこそ、ぬくもり感じる暖色小物が一層きわ立って。シアリングのライニングが施された“ゾラ バレエ フラット”が、歩きやすさと温感、フェミニンを実現。バッグはブラウンのスエード素材を選び、変化をつけて小気味よく。

■3:ローラ・ノルテマイヤーは…さりげないアクセントになる刺繍ライニングデザインを活用

ジップアップニットの下部を開けて、三角ゾーンを作ってキレの良さをプラス。
ジップアップニットの下部を開けて、三角ゾーンを作ってキレのよさをプラス。

2025年11月13日、ハンブルクにてインフルエンサーのローラ・ノルテマイヤーをスナップ。ブラウンとキャメルのぬくもり配色に、アイスブルーとホワイトを差してメリハリを付けた着こなしです。メランジのジップアップニットとシャギーなコートを掛け合わせれば、奥行きを生み出すことに成功。シアリングシューズは、刺繍のライニングが程よいアクセントになってくれる“タスマンⅡ”をセレクト。立体的なデザインのアイテムをメインにして、ぬくもりコーディネートを表情豊かに仕上げました。


この秋冬人気の、スリッポンタイプの「シアリングシューズ」を使った最新スナップをお届けしました。ボリュームが出過ぎないため、バランスが取りやすくあらゆるコーディネートにフィットさせることができます。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香