【「Precious」WATCH AWARD 2025】2025年の代表する新作ラグジュアリーウォッチをご堪能あれ!
新作ラグジュアリーウォッチの祭典【「Precious」ウォッチアワード 2025】がいよいよ開幕! 第8回となる今回も、エントリーされたたくさんの新作時計を対象に、5名の審査員が、各自の専門領域で磨いた感性を発揮。多角的な視点で評価を行い、議論を重ねました。
今回は、手仕事が紡ぐ、技と詩の共鳴【クラフツマンシップ賞】に輝いた逸品をご紹介します。
「Precious」ウォッチアワード 2025 審査員(50音順)
【クラフツマンシップ賞】ブルガリ『ルチェア ノッテ デ ルーチェ』…異なる文化と手仕事が出合い時計はアートピースへと進化を遂げて
漆芸家・浅井康宏氏による繊細なダイヤルに、ローマの美学が響くコラボレーションモデル。漆の深い黒に鮮やかな貝の薄片を螺鈿細工で散らし、幻想的な表情を生む。PG×SSのケースにダイヤモンドを配したベゼルが輝きを添え、文化と技術、東洋と西洋の美が交差する。
漆を幾層にも塗り重ね、研磨が行われた漆黒の文字盤に、天然の貝からわずかに得られる色と輝きを放つ薄片を厳選し、一点ずつ手作業で配置。再び幾度も塗り込みを行い、磨き上げ、完成に約60日を要する。漆の奥に光が澄み入り、角度により異なる輝きを放つ。
「手仕事は、文化をつなぐ言語。日本の伝統技術に、ローマの光が重なり、東西の美が見事に調和しています」──本間恵子さん
漆芸家・浅井康宏氏の手によるダイヤルに、ローマの美学と日本の職人技が響き合い、唯一無二の世界観を描く「ブルガリ」の『ルチェア ノッテ デ ルーチェ』。漆の深い黒に、螺鈿の欠片が銀河のような光を描き、一枚一枚が手作業で生まれる幻想的な輝きを宿しています。
「日本の漆や螺鈿の技法と、イタリアの光の思想や造形感覚が融合している。東洋と西洋の美意識が交差しており、まさに“美の総合芸術”として成立しています」(中野さん)
立野さんも、「ローマのラグジュアリー観と日本の繊細な感性が見事に調和している」と強調します。
「“手仕事=ラグジュアリー”という時代の潮流のなかで、“ブルガリ” が漆芸とのコラボレーションを行うのはごく自然な展開。文字盤を絵画のキャンバスのようにとらえ、文化的な作品性を感じます」(本間さん)
「螺鈿や漆の技法を用いた、日本の職人技が、本当に素晴らしい。黒の装いに合わせて、その存在感を楽しみたい。まさに “身につける芸術” という言葉が似合います」(伊藤さん)
伝統と革新。その交差点に生まれたこの時計は、文化を纏う、クラフツマンシップの未来を映す存在です。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、PT=プラチナ、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、SS=ステンレススティール、DIA=ダイヤモンドを表します。
※掲載されている商品の価格は、2025年11月14日現在のものです。
関連記事
- 人気スタイリスト&時計ジャーナリストが選んだ【2025年を代表するラグジュアリーウォッチ】を発表!「ピアジェ」注目のブラン・ニュー・コレクションにフィーチャー
- 人気スタイリスト&時計のプロが選んだ【2025年を代表するアイコンウォッチ賞】を発表!「オーデマ ピゲ」知性が宿る現代のコンプリケーション
- 人気スタイリスト&時計のプロが選んだ【2025年を代表する名品ウォッチ】を発表!「カルティエ」エレガンスの定義を今に語り継ぐ名品
問い合わせ先
- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 関口真実
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)

















