【「Precious」WATCH AWARD 2025】2025年の代表する新作ラグジュアリーウォッチをご堪能あれ!

新作ラグジュアリーウォッチの祭典【「Precious」ウォッチアワード 2025】がいよいよ開幕! 第8回となる今回も、エントリーされたたくさんの新作時計を対象に、5名の審査員が、各自の専門領域で磨いた感性を発揮。多角的な視点で評価を行い、議論を重ねました。

今回は、ブランドの精神が宿る、永遠の顔【アイコンウォッチ賞】に輝いた「オーデマ ピゲ」の新作ラグジュアリーウォッチをご紹介します。

「Precious」ウォッチアワード 2025 審査員(50音順)

伊藤美佐季さん
スタイリスト・ジュエリーディレクター
Q.最近、愛用中の時計は? “カルティエ” の『パンテール ドゥ カルティエ』。大好きで、ずっと愛用中。 Q.好きな色・素材・機構は? ピンクゴールド。肌になじむし、ジュエリーとも好相性。 Q.欲しい時計は?“ピアジェ” の『エクストリームリー・レディ』、通称 “ジャッキー・ウォッチ”。
立野リカさん
モデル(「Precious」専属)
Q.腕時計の最初の記憶は? 子供の頃からテニスをしていて、憧れの選手が時計をつけてトロフィーを掲げる姿に心奪われました! Q.最近、愛用中の時計は? “ロレックス” の『デイトジャスト』。 Q.欲しい時計は? “IWC” の『インヂュニア』や、“ジャガー・ルクルト” の『レベルソ』。
中野香織さん
服飾史家・著作家
Q.腕時計の魅力って? 技術や美意識、物語を宿すところ。Q.腕時計の最初の記憶は? 祖母が愛用していた小さなゴールドの手巻き時計。Q.最近、愛用中の時計は? “グランドセイコー” の時計。Q.好きな色・素材・機構は? 光の加減で、表情が変わるような素材の文字盤が好き。
並木浩一さん
桐蔭横浜大学教授・時計ジャーナリスト
Q.腕時計の魅力って? つけると、心が少し強くなる気がします。Q.腕時計の最初の記憶は? 駄菓子屋で買った10円の“おもちゃ時計”。Q.最初に購入した時計は? “オメガ” の『デ・ヴィル』。自分の生まれ年でもある1961年製。Q.最近、愛用中の時計は? “IWC” の『インヂュニア』。
本間恵子さん
ウォッチ&ジュエリー ジャーナリスト
Q. 最初に購入した時計は? 米国製アンティーク。 Q.忘れられないエピソードは? 1990年代に撮影した “オーデマ ピゲ” のジュエリーウォッチ。風防が薄くスライスされたトルマリンでした! Q.好きな色・素材・機構は? 毎日、少しずつ変わる月の表情が楽しめるムーンフェイズ。

【アイコンウォッチ賞】オーデマ ピゲ『ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー』…リュウズひとつで、時を操る知性が宿る、現代のコンプリケーション

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『ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー』価格要問い合わせ ●ケース:PG ●ケース径:38mm ●ブレスレット:PG ●自動巻き(オーデマ ピゲ ジャパン)

38mm径のPGケースに、永久カレンダーを搭載した新開発ムーブメント、キャリバー7136を搭載。リュウズひとつで全操作が可能な構造を採用し、複雑機構をより直感的に操ることができる。象徴的なケースフォルムに、ベージュのグランドタペストリーダイヤルが美しく調和する。

オーデマ ピゲの時計『ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー』
 

シースルーバック越しに見えるのは、新開発キャリバー7136の精緻な鼓動。PG製のローターにはブランド名の頭文字「AP」が肉抜きされ、立体構造を描く。面取りやコート・ド・ジュネーブなどの丁寧な仕上げが、マニュファクチュールの美学と誇りを語りかける。


「複雑機構をエレガンスへと昇華させる構造の革新。そのなかに、女性の知性と意志が宿り、美と理性の均衡が新しい時代を開く」──並木浩一さん

凛とした造形に、確かな意志が宿る。「オーデマ ピゲ」の『ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー』は、リュウズひとつですべての操作を可能にした画期的な構造を備え、伝統の技と現代の感性をひとつに結んだ革新的なモデルです。

「38mm径に永久カレンダーを搭載したのは本当にすごい。これまで男性的とされた機構を小さく、薄く、エレガントに仕上げた設計は、まさに女性のためのコンプリケーションウォッチだと思います」(並木さん)

「八角形のケースには建築的な力強さと美しさがある。 赤みを帯びたトーンが肌に自然に溶け込み、スポーティでありながら知的なエレガンスを感じます。性差を超えた普遍的な魅力がありますね」(中野さん)

「ピンクゴールドの “重み” が、戦う女性を鼓舞するよう。リュウズだけで完結する機構は、構造的にも極めて洗練されています」(本間さん)

立野さんは、「装いに過剰な装飾はいりません。この一本でスタイルが完成する」と語ってくれました。

複雑機構と快適さ、存在感と軽やかさ――。 そのすべてを調和させたこの時計は、現代の女性の強さと知性を映すシンボルといえるでしょう。

※掲載商品の価格は、税込みです。
※文中の表記は、PT=プラチナ、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、SS=ステンレススティール、DIA=ダイヤモンドを表します。
※掲載されている商品の価格は、2025年11月14日現在のものです。

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問い合わせ先

オーデマ ピゲ ジャパン

TEL:03-6830-0000

PHOTO :
池田 敦(CASK)
EDIT&WRITING :
安部 毅、安村 徹(Precious)