集う日の一本は、その日のテーマや料理に合うもの、誰もが楽しめるものを選びたい。けれど、どんな人が来るのか、好みがわからないことがあると悩ましいもの。だからといって、定番の一本を選ぶと、代わり映えがしない…という皆様に。
雑誌「Precious」1月号では【会話が弾む!「集う日の一本」】と題し、美酒美食に詳しい11名に、選ぶ人の知的センスが感じられて、ホスピタリティもあって、その一本を巡って会話が盛り上がる、そんな気のきいたセレクトを教えてもらいました。今回は、4名がセレクトしたシャンパンをご紹介します。
自然派、サステイナビリティ、イギリス、南アフリカ、低アルコール…。多様化を極めるお酒界隈。あの人が選ぶポイントをセレクトの参考に。
〈泡〉場が華やぎ、言葉が満ちていくスターター
■1:鈴木純子さんセレクト|ドメーヌ レ・ヴァン・ブレ(Les Vins Vrais)オーホワイト
ナチュラルワインの泡は、偶然のおいしさを堪能!
醸造家は精肉店経営からワイン造りに転身。自然酵母のみで発酵させ、柑橘などのアロマが調和した爽やかな味わい。
「フランスで小規模生産者の人間臭い情熱に惹かれ、ナチュラルワインの沼に。推し(醸造家)の話は毎回白熱します(笑)。自然派ならではの偶然のおいしさに出合えるのが今年のオーホワイト。22年は猛暑などで発酵が終わらず、23年用のブドウジュースを加えることで複雑味のあるおいしさに。ブドウの甘さが溶け込んだ泡も贅沢!」
■2:松田亜子セレクト|安心院葡萄酒工房(AJIMU WINERY)安心院 スパークリングワイン
海外からも評価される九州生まれのスパークリング
麦焼酎『いいちこ』の三和酒類が手掛けるワイナリーでは、地元大分県・安心院町産のシャルドネを用い、約20年前からシャンパーニュ製法で造り続けている。柑橘系の余韻のある辛口で、国内外での受賞歴多数。
「10年ほど前、海外の人気銘柄と比べても遜色ない味わいに驚きました。大勢にいき渡るよう2〜3本買っても懐が痛まない企業努力にも感服。和食とも相性がいいです」
■3:秋山都さんセレクト|テルモン(TELMONT)レゼルヴ・ロゼ
自然と向き合うメゾンのサステイナブルなロゼ泡
環境保護に取り組み、ブドウの7割以上が有機栽培。味わいはパワフルかつ繊細。
「外箱や航空輸送をやめるなどサステイナブルな点も好感がもて、スマートなおもたせにも。レオナルド・ディカプリオが投資するなど話題も豊富。ロゼならほかの方とあまりかぶりません。招かれる日はシーンに合わせて泡を予備として、ホストへの感謝を込めて2本以上持参するのが自分ルールです」
■4:青木貴子さんセレクト|ナイティンバー(NYETIMBER)クラシック キュヴェ マルチヴィンテージ
最上級シャンパーニュに匹敵。注目の英国産スパークリング
スパークリングワインではイギリス最高峰といわれる“ナイティンバー”。自社農園のブドウを瓶内二次発酵で3年以上熟成。はちみつや焼きリンゴのようなフレーバーも心地よく、今やワイン通が好む一本に。
「英国南部と仏・シャンパーニュ地方は地層が似ていて、太古は陸続きだった…という説も語れそうでしょ?ゴールドの泡もきめ細かで、ブラインドで飲むとまさにシャンパーニュ。出合ったら買いです」
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※販売店や販売期間は公式サイト等をご確認ください。
問い合わせ先
- bulbul
- 安心院葡萄酒工房 TEL:0978-34-2210
- レミーコアントロージャパン MAIL:RCJ_PR@remy-cointreau.com
- 明治屋 お客様相談室 TEL:0120-565-580
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- PHOTO :
- 神林 環
- STYLIST :
- 西﨑弥沙
- EDIT&WRITING :
- 松田亜子、佐藤友貴絵(Precious)

















