集う日の一本は、その日のテーマや料理に合うもの、誰もが楽しめるものを選びたい。けれど、どんな人が来るのか、好みがわからないことがあると悩ましいもの。だからといって、定番の一本を選ぶと、代わり映えがしない…という皆様に。

雑誌「Precious」1月号では【会話が弾む!「集う日の一本」】と題し、美酒美食に詳しい11名に、選ぶ人の知的センスが感じられて、ホスピタリティもあって、その一本を巡って会話が盛り上がる、そんな気のきいたセレクトを教えてもらいました。

今回は、内科・皮膚科医の友利 新さんがセレクトした1本をご紹介します。

友利 新さん
内科・皮膚科医
都内クリニック勤務。メディアや登録者165万人超のYouTubeチャンネルでは美しく生きるヒントを発信。

〈友利 新さんの一本〉ブルーノ・パイヤール(BRUNO PAILLARD)MVドザージュ・ゼロ

ブルーノ・パイヤールのシャンパーニュ「MVドザージュ・ゼロ」とバカラのグラス
ブルーノ・パイヤール MVドザージュ・ゼロ 750ml ¥14,300(ミレジム)、バカラ アルクール シャンパンフルート 各¥35,200(バカラショップ 丸の内)

1981年に誕生したメゾンの補糖なしのシャンパーニュ。3種のブドウの一番絞りを厳選し、通常より熟成期間は長い。フレッシュかつ芳醇な味わいで、塩気のある余韻も心地いい。

●グラスは“バカラ”

「王侯貴族に愛されてきた伝統的なフォルムがシャンパーニュのモダンな味わいを引き立て、テーブルも華やかに!」

まずは糖質控えめのシャンパーニュを。ゲストに縁ある銘柄も盛り上がります

「年に数回の親族での集いをはじめ、私がホストになることも多く、お酒選びは迷いますが、必ず選ぶのがシャンパーニュ。医師仲間と楽しむときは、“ブルーノ・パイヤール”。糖質を気にされる方が多いので、糖分を加えていない「ドザージュ・ゼロ」は喜ばれますし、健康ネタで盛り上がります。シャンパーニュは比較的低糖質ですが、甘口になるほど高くなるため、ヘルスコンシャスな方が集うときにもオススメです。

女子会なら、ポリフェノールが多く、美肌効果も期待できる赤ワインもいいですね。最近は出身地など、ゲストにご縁のありそうな銘柄を選び、その日の集いのテーマを決めることも。旧華族の方が同席されたときは、世界最古のシャンパーニュ・メゾン“ルイナール”のブラン・ド・ブランで乾杯すると場が華やぎました。

ちなみに、夫婦の記念日に開けるのは“クリュッグ”のロゼ。プロポーズを受けたあとに飲んだ一本で、初心を思い出すようにしています(笑)」

これもオススメ!

天賦 純米大吟醸とアンリ・ジロー フュ・ド・シェーヌ マルチヴィンテージ
左から/天賦 純米大吟醸 720ml ¥7,051(西酒造)、アンリ・ジロー フュ・ド・シェーヌ マルチヴィンテージ 750ml ¥45,100(アンリ・ジロー ジャパン)

天賦 純米大吟醸

「天然水のよう」と称される透明感のある味わい。「夫の親族が西郷隆盛公の命日に集う会で、こちらの鹿児島のお酒を出したらとても喜ばれました」 

アンリ・ジロー フュ・ド・シェーヌ マルチヴィンテージ

かつて上流階級だけで飲まれていた“幻のシャンパーニュ”。「留め金が特殊で抜栓に失敗したりと(笑)、開け方を巡っても会話が弾みます」 

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※販売店や販売期間は公式サイト等をご確認ください。

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PHOTO :
神林 環
STYLIST :
西﨑弥沙
EDIT&WRITING :
松田亜子、佐藤友貴絵(Precious)