ガブリエル シャネルが生前、大切に収集していたコレクションの数々を一挙大公開!写真展『FUGUE FOR 31 RUE CAMBON: ROE ETHRIDGE AT CHANEL ARCHIVES (カンボン通り 31 番地のフーガ)』開催

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ジャック リプシッツ作 ココ シャネルの石膏像 1921 年
CHANEL サングラス 2002/03 年秋冬 プレタポルテ コレクション –パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
(C)CHANEL/Roe Ethridge

コンサートとエキシビションの2つの柱をベースに、「シャネル」ならではの注目度の高い企画展が開催される、東京・銀座3丁目に位置するシャネル銀座ビルディング 4階の「シャネル・ネクサス・ホール」。

2026年2月25日(水)からは、アメリカ人写真家のロー エスリッジ氏による写真展『FUGUE FOR 31 RUE CAMBON: ROE ETHRIDGE AT CHANEL ARCHIVES (カンボン通り 31 番地のフーガ)』が開催されます。

展覧会_2
ジャン コクトーからガブリエル シャネルへの手紙 1951 年
CHANEL ブローチ 1993 年春夏 プレタポルテ コレクション –パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
(C)CHANEL/Roe Ethridge
(C)Adagp/Comité Cocteau, Paris, 2025

本展は「シャネル」の創業者、ガブリエル シャネルがアパルトマンに所蔵していたプライベートコレクションに、メゾンのアーカイブ施設『パトリモアンヌ』に眠るアイテムの数々を、「シャネル」と10年以上にわたりさまざまな企画でパートナーシップを築いてきたアメリカ人写真家のロー エスリッジ氏が撮影したもので、2025年6月に創刊されたシャネルの『アーツ & カルチャー マガジン』のために構成されたフォトコラージュシリーズとして公開されます。

ガブリエル シャネルが生前、大切に収集していたコレクションの数々が一挙、明らかとなる貴重な展覧会となります。今回は展示作品の一部を特別に公開するとともに、写真展について詳しくご案内します。

ロー エスリッジ 氏( Roe Ethridge )
写真家
1969年フロリダ州マイアミ生まれ。アメリカを代表する現代写真家の一人。
20代でニューヨークに移り住み、ファインアートとコマーシャル・フォトグラフィーという二つの領域を横断する制作を行う中で、ビューティー撮影のアウトテイク(未使用カット)が自身の芸術作品の志向と同等のものになり得ることに気づいた。その考え方には、アンディ ウォーホルやリー フリードランダーといったアーティストへの興味も影響している。作品はニューヨーク近代美術館、ロンドンのテート モダン、ボストン現代美術館などの主要な美術館のコレクションに収蔵されているほか、『Interview Magazine』、『The New Yorker』、『Vogue』や『GQ』などの雑誌にも定期的に掲載。コマーシャル・フォトグラフィーの分野でも広く認知されている。

『FUGUE FOR 31 RUE CAMBON: ROE ETHRIDGE AT CHANEL ARCHIVES (カンボン通り 31 番地のフーガ)』に展示される作品の一部を特別に公開!

展覧会_3
 
セム作 ガブリエル シャネルとボーイ カペルのドローイング 1913年 - パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
(C)CHANEL/Roe Ethridge

今回、貴重な所蔵品を初めて写真展というかたちで展示する本展。展示作品には、ジャック リプシッツによるシャネルの胸像をはじめ、ピエール ルヴェルディによる『ミシアのための詩』の手稿、サルバドール ダリとガラによるイラスト付きの献辞本、バレエ「三角帽子」のためのパブロ ピカソによるスケッチ、 2 世紀のエジプトの葬儀用マスクなど、実にさまざまなオブジェが写し出されています。

これらのアイテムがカメラマンのエスリッジ氏によって現代的な小道具と組み合わされ、パリのスタジオで作品として撮り下ろされました。これら一枚一枚には、ガブリエル シャネルのレガシーに新たな魅力がプラスされ、彼女独自の世界観が見事に表現されています。

展覧会_4
エジプトの葬儀用マスク 2 世紀 - ガブリエル シャネルのアパルトマン(カンボン通り 31 番地)蔵
CHANEL パールネックレスとカメリア 1990 年代 - パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
(C)CHANEL/Roe Ethridge
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クリスタルのフラワーブーケ(製作ゴッサンス)20 世紀 - ガブリエル シャネルのアパルトマン(カンボン通り 31 番地)蔵
CHANEL 麦の穂のブローチ(製作ゴッサンス)1960 年代
CHANEL ペタンクボール 2010 年春夏 プレタポルテ コレクション- パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
(C)CHANEL/Roe Ethridge

ファッション誌や広告写真で培われた手法をアート作品に取り入れることで、独自のスタイルを築きあげてきたエスリッジ氏。今回の展覧会では、ガブリエル シャネルの貴重なコレクションの数々が、現実と虚構、親しみやすさと違和感が交差する、エスリッジ氏ならではの手法で表現され、観るものの審美眼を刺激する作品が多数ラインナップされています。

展覧会_6
CHANEL N°5 1924 年 - パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
(C)CHANEL/Roe Ethridge
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CHANEL ブローチとイヤリング(製作ゴッサンス)1960 年代デザイン復刻版 - パリ、パトリモアンヌ・シャネル蔵
(C)CHANEL/Roe Ethridge
展覧会_8
麦の穂のブーケ(製作ゴッサンス)1969 年頃、
花瓶(製作メゾンデスニー)1930 年代 ガブリエル シャネルの–アパルトマン(カンボン通り 31 番地)蔵
(C)CHANEL/Roe Ethridge

アメリカ人写真家のロー エスリッジ氏による写真展『FUGUE FOR 31 RUE CAMBON: ROE ETHRIDGE AT CHANEL ARCHIVES (カンボン通り 31 番地のフーガ)』は、東京・銀座3丁目のシャネル銀座ビルディング 4階「シャネル・ネクサス・ホール」にて、2026年2月25日(水)から開催されます。


◇写真展『FUGUE FOR 31 RUE CAMBON: ROE ETHRIDGE AT CHANEL ARCHIVES (カンボン通り 31 番地のフーガ)』

会期/2026年2月25日(水)~4月18日(土)まで
開館時間/11:00~19:00(最終入場 18:30 )
会場/シャネル・ネクサス・ホール(東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4F)
入場無料・予約不要

問い合わせ先

シャネル・ネクサス・ホール事務局

nexus.ginza@chanel.com

この記事の執筆者
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PHOTO :
(C)CHANEL
EDIT&WRITING :
松野実江子(Precious.jp)