「金科玉条」ってなんと読む?「かねかたまじょう」ではないですよ!
明日、2月20日は『世界社会正義の日』です。2008(平成20)年のこの日に国連総会で制定された国際デーで、人権、平等主義、富や収入の再分配の保護などを通して、貧困の撲滅、公平な社会の実現、労働者の権利保護などを促進する活動を展開する日とされています。ヨーロッパでは古くから「騎士道精神」という考え方があるので、これが今日の「社会正義」という概念のベースとして根付いているようです。
ということで、本日は「社会正義」の類語・関連語から日本語クイズをお送りします。
【問題1】「金科玉条」ってなんと読む?
「金科玉条」という四字熟語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「極めて大切な法律と規則。守るべききまり」のことで、現代では「自分の主張や立場を護るための絶対のよりどころ」という意味でも使われます。
<使用例>
「社会正義という金科玉条を持ち出されたら、誰も反論できないわ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 金科玉条(きんかぎょくじょう) です。
「金」は「黄金」、「玉」は「宝玉」の意味で、「極めて大切な、価値のあるもの」のたとえになっています。「金科玉条」は、これに「法律」を意味する「科条」を合体させた四字熟語です。現代では「あんな古い教えを、金科玉条のごとく守っているなんて…」というような、ネガティブな使い方をされるケースもございます。
では、2問目にまいりましょう。
【問題2】「矜持」ってなんと読む?
「矜持」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「自分の能力を優れたものとして誇る気持ち。自負。プライド」です。
<使用例>
「私には、弁護士として長年、社会正義のもとに働いてきた、という矜持があります」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 矜持(きょうじ) です。
本来の読み方は「矜持(きょうじ)」で、「きんじ」という読み方は、もとは誤読だったものがあまりに多く普及してしまったため正解的に扱っている(いわゆる「慣用読み」)です。大人の教養として「矜持(きょうじ)」と読めたほうがよいですね。
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本日は、2月20日『世界社会正義の日』ちなんで、「社会正義」の類語・関連語から、
・金科玉条(きんかぎょくじょう)
・矜持(きょうじ)
の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本YWCAホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















