食卓を華やかに彩りボリュームも満点。さらにヘルシーでオシャレな料理で、家族も友達も喜ぶレシピの数々を提案している料理家・寺井幸也さんが教える、自宅でも簡単にできる「幸せレシピ」連載。
6月の第4回目は、塩麹でお肉やわらか&旨味たっぷりの「ゆで豚のピリ辛ジンジャーソースがけ」のつくり方を教えていただきます。
塩麹に漬け込むだけで肉の旨味を引き出し、ワンランク上の味わいに。しかも塩麹の成分は「食べる美容液」といわれるほど美肌・美白に効果的と言われているので、女性はぜひ取り入れたい調味料なんです。今回は豆板醤を効かせたピリッと辛いジンジャーソースをかけていただきます。
動画で観る、やわらかでジューシーな「ゆで豚のジンジャーソースがけ」のつくり方
■材料(2人分)
・豚肩ロース肉(ブロック) 200g
・塩麹 50g
・A
すりおろししょうが 5g
しょうゆ 小さじ1
オイスターソース 大さじ1
酢 大さじ1
みりん 大さじ1
すりおろしにんにく 1/2片分
豆板醤 小さじ2
・ごま油 大さじ1
・糸とうがらし 適量
■つくり方(2人分)
(1)ボウルに豚肉と塩麹を入れ、全体になじませるように揉みこむ。
(2)保存用ビニール袋に(1)を入れ、空気をなるべく抜いて閉じ、1時間ほど漬けておく。
(3)沸騰した湯に(2)をビニール袋ごと入れて5分ゆでる。火を止めて、湯が冷めるまで置いておき、豚肉を中まで余熱で火を通す。
(4)Aの材料をよく混ぜ合わせて、ジンジャーソースをつくる。
(5)フライパンにごま油を入れてあたため、(3)の豚肉を入れ、両面にきれいな焼き色がつき、カリカリになるまで中〜弱火で焼く。焼いた際に出た肉汁は(4)のソースに混ぜる。
(6)焼き上がったら取り出し、あら熱が取れたら切り分ける。
(7)切り分けた豚肉を器に盛り、ジンジャーソースをかけ、糸とうがらしを添える。お好みで焼きトマトや焼きヤングコーンを添えてでき上がり。
幸也さんがゆで豚をジューシーに仕上げるコツを指南!
食べた人が笑顔になる♯幸也飯の「幸せレシピ」連載、6月第4回目は、「ゆで豚のピリ辛ジンジャーソースがけ」を紹介しました。
「今回のポイントはお肉に漬けた塩麹。塩麹は旨味成分たっぷりで、肉の旨味成分を引き出してくれるので、お料理のレベルをぐんっとアップしてくれます。僕も唐揚げに下味をつける時に使ったり、ドレッシングにしたりといろんな料理に活用しています。美肌・美白にもいいので、女性におすすめの調味料です」(幸也さん)
※実際につくった方は、ぜひ、インスタグラムで「#幸也飯作ってみた」をつけて投稿してください!
- TEXT :
- 寺井幸也さん 料理家
- MOVIE :
- 大槻誠一
- COOPERATION :
- インソムニア 赤坂
- WRITING :
- 広瀬蒼乃
- EDIT :
- 石原あや乃