誤読注意!「一対」ってなんと読む?
明日・3月21日は『ランドセルの日』です。ランドセルと言えば現代日本では小学生の象徴的なアイテムですが、3月21日は例年卒業シーズンであり、さらにの数字を足し算すると3+2+1=6で「6年間ありがとう」に通じる、ということで、記念日の日付として選ばれました。
この春、ランドセルを卒業し、自身の成長をかみしめている子どもたちがいる一方、そろそろ通学の練習を始める小さな子どもたちには、新しいランドセルが輝いて見えているのではないでしょうか? ということで本日は「一年生」の「一」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「一対」ってなんと読む?
「一対」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「ふたつ揃って一組として扱われるもの」という意味です。
<ヒント>
「この置き物は一対になっていて、左右対称に並べるとおもしろいのよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 一対(いっつい) です。
「対」は「たい」と読むと「向かい合う」「相手になる」などの意味、「つい」と読むと「そろい。ふたつで一組となるもの」という意味で使用される傾向です。「一対」はこの傾向にならい「いっつい」としか読みません。単純な熟語ですが、意外と「いったい」と誤読してしまう例があるようですので、おさらいしました。
では2問目にまいりましょう。
【問題2】「一空」ってどういう意味?
「一空」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「空(そら)全体」「すっかりなくなること。また、すっかりなくすこと」などの意味をもつ言葉です。
<使用例>
「この場所に寝転んで一空を見上げると、悩んでいる自分がちっぽけに思えて、落ち着くの」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 一空(いっくう) です。
「空」はそもそも、地上から見た、広い広いひとつの空間ですね。ゆえに「一空(いっくう)」は「空すべて」というイメージの言葉です。類語に「一天」「満天」などがございます。
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本日は、3月21日『ランドセルの日』にちなんで、「一」という字の入った日本語から、
・一対(いっつい)
・一空(いっくう)
の読み方や、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















