「毬果」ってなんと読む?「まりか」ではありません!

明日、3月29日は『マリモの日』です。日付は1952(昭和27)年のこの日、阿寒湖のマリモが国の天然記念物に指定されたことに由来します。「マリモ』の漢字表記は「毬藻」ですので、本日は「毬」という字にスポットをあてた日本語クイズをお送りします。

【問題1】「毬果」ってなんと読む?

「毬果」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「裸子植物の、特に松・杉などの針葉樹がつくる果実。多数の木質の鱗片が重なって球形や円錐形をなすもの」…わかりやすい例では「松ぼっくり」などです。

<使用例>

「リースをつくる素材として、大小の毬果もかわいらしくておすすめです」

かな4文字です。
かな4文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 毬果(きゅうか) です。

「毬」の音読みは「キュウ」です。
「毬」の音読みは「キュウ」です。

「毬」という字は「まり」「まりのように丸いもの」「果実を包むとげのある外皮」などの意味をもっています。「毬果(きゅうか)」は、松ぼっくりのような、裸子植物の木の実の総称です。

では、2問目にまいりましょう。

【問題2】「毬栗」ってなんと読む?

「毬栗」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「いがに包まれているままの栗」という意味です。

<使用例>

「秋には庭で栗の実が取れるんだけれど、毬栗の処理が大変なのよ」

かな4文字です。
かな4文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 毬栗(いがぐり) です。

「毬」の訓読み、「まり」以外に「いが」もあるのです!

「まり」と「いが」が同じ字?と、現代の感覚ですと意外に感じそうですが…。「毬」の字は、「毛」で「求」を包むような形ですが、そういえば、和風の毬は、芯を糸で何重にも包んでできています。毛のような細いもので、芯にあるものをぐるっと囲む…そんなイメージの字なのですね。

***

本日は、3月28日『マリモの日』にちなんで、「毬」という字にスポットをあて、

・毬果(きゅうか)

・毬栗(いがぐり)

の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/西日本新聞めくるとホームページ/新江の島水族館ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱