【目次】
【オーベルジュの日とは?意味・由来を簡潔に解説】
■4月21日は「オーベルジュの日」
オーベルジュのオーナーやシェフたちによる任意団体「日本オーベルジュ協会」が、オーベルジュの魅力や地域の食文化を伝える目的で制定しました。
■日付の由来
1986(昭和61)年4月21日、日本初の本格的オーベルジュ「オー・ミラドー」が神奈川県箱根町にオープンしたことに由来します。
【オーベルジュとは?ホテルとの違いと基本知識】
■オーベルジュとは
「オーベルジュ」とは宿泊施設を備えたレストランのこと。自然豊かな郊外で、地元の食材を使うことが特徴です。帰路の心配なくゆっくり料理やお酒を楽しめるとあり、1980年代後半から広まり始めました。
■オーベルジュの歴史
発祥はフランスで、巡礼者が休息し、地元の食材を使った料理を楽しんだ場所がルーツともいわれ、その歴史は中世にまで遡ります。そして、1900年に創刊されたレストランガイド誌『ミシュラン・ガイド』が1926年から格付けを始め、自家用車が普及するようになると、地方で営業するオーベルジュが注目されるようになりました。
日本では「オー・ミラドー」のオープン後に第一次オーベルジュブームが到来、その後、1997(平成9)年ごろから日本各地にオーベルジュがオープンしました。フランス料理だけでなくイタリア料理などのオーベルジュも誕生し、メディアでも盛んに取り上げられて第二次ブームに。2005年ごろからは“和のオーベルジュ”も注目されるようになりました。
■ホテルや旅館との違い
ホテルや旅館にも食事を提供する施設はありますが、オーベルジュは「料理を目的に訪れる宿泊施設付きレストラン」である点が大きな特徴であり、違いです。その土地の食材を活かした料理やシェフのこだわりを味わうことを主目的とし、滞在そのものが食体験と一体になっています。
【オーベルジュの魅力|料理を主役にした滞在体験とは】
現代の日本のオーベルジュの魅力は、料理のジャンルは問わず、豊かな自然環境のなかで地元食材を使った料理を味わうことにあるようです。宿泊付きですから、ドライバーも料理とともにおいしいお酒を味わうことができますね。
オーベルジュ以外にも、“料理が主役の滞在体験”はいかがですか?
■マクロビオティックやスパを楽しむ滞在型ホテル
玄米や穀物を主役とし、地産の野菜や海藻、豆類を中心にした日本の伝統食をベースにしたマクロビオティック。温泉入浴やマッサージ、エステティックなども体験しながら数日間ゆっくり滞在するのは、忙しい現代において最高に贅沢な休息になるかもしれません。
■ファスティングプランがあるホテル
体調を整えるためのファスティング(断食)は、専門家の指導のもと行いたいもの。ファスティングから回復食まで数日間をパッケージにしたプランなら、安心してファスティングに挑戦できますよ。
【オーベルジュの日に考えたい|大人のための上質な過ごし方】
大人のための上質な食体験が用意されているのがオーベルジュです。4月21日の「オーベルジュの日」に、食文化を通じて土地の魅力を堪能することや、料理やお酒を堪能する時間について思いをめぐらせてみませんか?
食事にまつわるあれこれ…たとえば食器やカトラリー、クロスやマットを新調したり、新たなテーブルコーディネートを考えてみたりと、日常の食事についても見直してみるいい機会かもしれません。
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今回は「オーベルジュの日」を取り上げました。オーベルジュは1980年代後半から日本で広がり、近年では地産地消や食材の個性を重視した施設が増えています。日常でも特別な日でも、旅先でも、「食」を大切にする価値は、あらためて見直されているといえるでしょう。まずは気になるオーベルジュをチェックして、特別な一泊を計画してみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- 参考資料:日本オーベルジュ協会( https://www.japan-auberge.org/ )/『デジタル大辞泉プラス』(小学館)/『世界大百科事典』(平凡社)/『日本大百科全書(ニッポニカ)』(小学館) :

















