不世出のジェントルマン、白洲次郎。その姿は凛々しく、威厳に満ち溢れ、自らのプリンシプルに厳格であり続けた。スタイルのある男の生き様は、色あせることがない。そして、彼が遺した愛用の品々は時を経て風格を増し、我々にダンディズムの真髄とは何かを、静かに語りかけてくる。
本邦初・白洲ワードローブを使ったスタイルシューティング!
では、白洲次郎の遺したワードローブをどのように見せるべきか。メンズプレシャスのスタッフが集まり熟考の末、ひとつの結論に至った。それは、「白洲次郎によく似たモデルに着用してもらう」こと。もちろん、単に背格好が似ているだけでは務まらない。白洲のプリンシプルを理解し、男らしくも優しい日本紳士の雰囲気をたたえることのできる人物でなければいけないのだ。そういう意味では、メンズプレシャスもまた、創刊以来のプリンシプルを尊守してきたのである。
そうしてたどり着いたのが、写真の紳士である。白洲が後半生を過ごした武相荘で、ツイードスーツやディナージャケットをはおるその姿からは、ただのそっくりさんではない、「本物」の精神が感じられる。
本邦初のスタイルシューティングを含めた白洲次郎大特集のメンズプレシャス夏号は、ただいま全国の書店などで絶賛発売中。ジェントルマンとは何かを学ぶうえで、これほど実践的な内容はないと断言できる。暑い夏を乗り切るだけでなく、険しく長い紳士道に邁進するためにも、ぜひ手にとっていただきたい。
【関連記事:6月6日・最新号発売!MEN'S Precious夏号は、今の日本に喝を入れる「白洲次郎」大特集だ! 】
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
Faceboook へのリンク
Twitter へのリンク