現代美術家・宮島達男氏によるアートプロジェクト「時の海 - 東北」を紹介する展覧会を「ブルネロ クチネリ 表参道店」地下2階アートスペース「CASA CUCINELLI TOKYO(カーサ クチネリ トーキョー)」で開催中

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「ブルネロ クチネリ」国内最大の旗艦店となる東京・南青山の「ブルネロ クチネリ 表参道店」地下2階にあるアートスペース「CASA CUCINELLI TOKYO(カーサ クチネリ トーキョー)」では現在、デジタルカウンターを用いた作品で世界的に知られる現代美術家・宮島達男氏によるアートプロジェクト「時の海 - 東北」を紹介する展覧会『INCONTRO CON L’ARTISTAアーティストとの出会い -「時の海 - 東北」プロジェクト 現代美術家 宮島達男』が開催されています。

このプロジェクトは、 2011年に発生した東日本大震災の犠牲者への鎮魂と震災の記憶の継承、これからの未来を共につくることを願い、東北に生きる人々、東北に想いを寄せる人々3,000人と協働してつくりあげるアートプロジェクトで、2015年から活動が開始されました。

「ブルネロ クチネリ ジャパン」では震災から5年を迎えた2016年、宮城県仙台市で開催された東北復興シンポジウムにて創業者のブルネロ・クチネリ氏が来日し、基調講演を行ったことを皮切りに、これまで東北復興のためのサポート活動を継続してきました。今回の展覧会はその一環として開催されるもので、展示作品はファンドレイジングの一貫として販売されます。注目の展覧会について詳しくご案内します。

宮島 達男氏
現代美術家
(みやじま・たつお)1957年東京⽣まれ。1986年東京芸術大学大学院修了。国際美術展ヴェネチア・ビエンナーレの若⼿作家部⾨アペルトʼ88で注⽬を浴びて以来、日本を代表する現代美術家のひとりとして、国内外で精⼒的な活動を続けている。ヴェネチア・ビエンナーレ(1999年)に日本代表として参加。広島市現代美術館(1990年)、ヘイワードギャラリー(ロンドン、1997年)、東京オペラシティアートギャラリー(2000年)、アート・ソンジェ美術館(韓国、2002年)、ローマ市⽴現代美術館(2004年)、⽔⼾芸術館現代美術ギャラリー(2008年)、オーストラリア現代美術館(2016年)など国内外での重要な現代美術館にて個展を開催。ロンドンのテートギャラリーやミュンヘン州⽴近代美術館、東京都現代美術館などに作品が所蔵されているほか、六本⽊ヒルズ内のテレビ朝日外壁やベネッセアートサイト直島、東京オペラシティ、リウム美術館(韓国、ソウル)などパブリックアート作品も多い。宮島の作品は「それは変化し続ける」、「それはあらゆるものと関係を結ぶ」、「それは永遠に続く」という3つのコンセプトに基づいたデジタルカウンター(LED)に代表され、それぞれの数字が異なる速度で明滅し、0(ゼロ)を⽰さないことによって、時間や⼈間のライフサイクルの連続性、永遠性、関係性を⽰唆。現在は2011年に起きた東日本大震災の経験と記憶を未来へ継承し、新たな東北を創造する「時の海 - 東北」プロジェクトを推進している。

注目の展覧会『INCONTRO CON L’ARTISTAアーティストとの出会い -「時の海 - 東北」プロジェクト 現代美術家 宮島達男』

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今回の展覧会では、宮島氏による「時の海 - 東北」プロジェクトのファンドレイジングの一貫として、特別に制作されたユニーク作品《Life Face for Sea of Time - TOHOKU》シリーズ4種類が展示、販売されるほか(展示される作品は前期と後期で入れ替わる、期間詳細は記事末に記載)、プロジェクトを象徴する作品《Sea of Time - TOHOKU》を恒久展示するため、2029年の竣工が予定されている「時の海 東北 美術館」に関する資料や紹介映像が上映されています。

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アートスペース内のヴィジョンに映し出される映像には、福島県富岡町に建設予定の「時の海 東北 美術館」の情景も。現在、建設資金の調達など準備が進められ、2029年の竣工を目指している。

ムービーには宮島氏も出演され、このプロジェクト発足に至った経緯や、新たな美術館の建設予定地となる福島県富岡町の海を望む高台の情景も映し出されています。現在、3,000名もの人々と連携しながら制作活動が続けられている作品《Sea of Time - TOHOKU》に掛ける想いなども紹介されています。

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作品《Sea of Time – TOHOKU》には、煌めくデジタルカウンターが配され、LEDの数字が「9」から「1」へとカウント表示されていく。その表示スピードは参加者一人ひとりが設定するようになっており、復興への想いや震災の記憶、想いを込めて設定される数字へのエピソードには深く胸を打たれる。(C)ATTA - Atelier Tsuyoshi Tane Architects

生命の永遠性を象徴するLEDの数字カウンターを用いて、生と死、時間について表現し続ける宮島氏。「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」とのコンセプトに基づいて制作される作品《Sea of Time – TOHOKU》のLEDが表す数字一つひとつの瞬きには、参加者3,000人の記憶と祈りが込められています。

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展示されるユニークピースの一作品。開催期間の前期と後期で作品が入れ替わる(期間詳細は記事末に記載)。

現代美術家・宮島達男氏によるアートプロジェクト「時の海 - 東北」を紹介する展覧会『INCONTRO CON L’ARTISTAアーティストとの出会い -「時の海 - 東北」プロジェクト 現代美術家 宮島達男』は、「ブルネロ クチネリ 表参道店」地下2階のアートスペース「CASA CUCINELLI TOKYO(カーサ クチネリ トーキョー)」にて、2026年12月31日(木)まで開催されています。

 

『INCONTRO CON L’ARTISTAアーティストとの出会い -「時の海 - 東北」プロジェクト 現代美術家 宮島達男』

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会期:2026年5月31(日)~12月31日(⽊)
[前期:5/31(日)~8/31(月)、後期:9/5(土)~12/31(⽊)]※9/1 (火)~9/4 (金)は休館
(※前期・後期で作品の入れ替えあり)
会場:ブルネロ クチネリ 表参道店 B2F アートスペース「CASA CUCINELLI TOKYO(カーサ クチネリ トーキョー)」(東京都港区南青山3-17-11)
Opening hours : 11:00~20:00

前期・展示販売作品
「Life Face for Sea of Time - TOHOKU」
作品:ドローイング作品4種類(すべてユニークピース)
サイン&落款入

後期・展示販売作品
Special Multiple Art piece for Sea of Time - TOHOKU (タイトル未定)
作品詳細:後日発表予定

問い合わせ先

ブルネロ クチネリ ジャパン

TEL:03-5276-8300

アートスペース「CASA CUCINELLI TOKYO」

(カーサ クチネリ トーキョー)

「時の海 - 東北」プロジェクト オフィシャルサイト

この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
松野実江子(Precious.jp)