史上最高齢のミシュラン三つ星シェフとして世界を魅了した稀代の鮨職人「すきやばし次郎」前店主・小野二郎さんの痛快一代記『すきやばし次郎 百歳「鮨がたり」』小学館より発売
東京・銀座と六本木に店を構える、言わずと知れた江戸前鮨の名店「すきやばし次郎」の創業者・小野二郎さんの鮨職人としての人生を語り尽くした自叙伝『すきやばし次郎 百歳「鮨がたり」』が、小学館より好評発売中です。
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写真/泉健太 -
写真/泉健太
「すきやばし次郎」は、今では世界的に名の知れた言わずもがなの江戸前鮨の名店中の名店です。昭和40年(1965)、東京・銀座に店を構え、平成19年(2007)に『ミシュランガイド東京2008』で日本初となる三つ星レストランのひとつに選ばれたことをきっかけに、さらに脚光を浴びるようになり、各界の名士を顧客に抱える鮨の名店として知られるようになりました。
平成23年(2011)にはアメリカの映画監督、デヴィッド・ゲルブ氏が小野さんに魅せられ、密着したドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』が公開され、瞬く間に海外からもゲストが押し寄せる、通の舌をも唸らせる屈指の名店へと躍進を遂げたのです。
一代で世界的超有名店をつくり上げた小野さんは昨年、御年百歳を迎えられました。これを記念して、これまで作りあげてきた江戸前鮨の “技” 誕生の舞台裏と、いかにして ”鮨の神様” とまで称されるようになったのか、鮨職人としてのこれまでの人生を初めて語りおろした貴重な一冊となっています。
伝説の鮨職人・小野二郎さんが語り下ろした、人生と鮨職人の矜持
今日、私たちが常識として知る江戸前鮨のスタイルは、まさしく小野さんが生み出し、築き上げてきたもの。7歳(数えの9歳)で現在の静岡県浜松市の料理旅館に奉公に出てから、第二次世界大戦などを経て、40歳で銀座に「すきやばし次郎」を開業するまで、どのような人生を歩まれてきたのか。これまでの百年の歩みをご自身の口で語りおろします。
史上最高齢のミシュラン三つ星シェフとしてギネスブックに認定された小野さんはいかにして伝説の鮨職人と称されるようになったのか。今日、私たちが知る江戸前鮨の多くのスタイルをいかにして生み出し、革命者となったのか。また、温かいご飯(シャリ)を使う理由や、鮨を一貫一貫、おまかせで出す流れに行き着いた背景、フワフワの卵焼きや燻した鰹が誕生した経緯など、試行錯誤の末にたどりついた江戸前鮨の革命について自身の言葉で解説。同時に自らの来し方と職人の矜持について、さらには次代の職人へのメッセージを三部構成で語り尽くします(語りおろし形式の構成)。
本書の序文で、小野さんは次のように語っています。
「鮨を握ってかれこれ七十四年、小僧時代からですと、働き始めて九十三年になります。令和七年十月二十七日に百歳になりました。
これまでにも何冊か鮨の本を出していただきましたが、今回は、私の歩いてきた来し方を聞き書きしたいというお話をいただいて、少しずつお話してきました。
職人の性(さが)というのでしょうか。より旨(うま)い鮨を召し上がっていただきたいという気持ちはずっと変わらず、これからの若い職人にも、いい仕事をして欲しいと願っています。
たくさんの方のお世話になりながらこれまで鮨職人として歩いてきた道ですが、『職人』という言葉が次第に聞かれなくなってきている時代に、鮨について、職人の仕事について、少しでも興味を持って読んでいただけたら、本当に嬉しい限りです。 すきやばし次郎 小野二郎」(『すきやばし次郎 百歳「鮨がたり」』より引用)
奉公時代の苦労話や徴兵時代の豪快なエピソードなど、どんなときも見事な機転で苦難を乗り越えてきた小野さん。美味しいものを作っては周囲を喜ばせてきたといいます。そんな小野さんのユーモア溢れる、小気味好い口調で語られる人生譚は、読んでいて痛快であり、さらに深い感動と気づきをも与えてくれます。
本書で明かされる、小野さんの百年の人生物語。人生の指針ともなりうる一冊『すきやばし次郎 百歳「鮨がたり」』は、小学館より好評発売中です。今なら、本の一部を試し読みいただけます。下記、小学館サイトを今すぐチェック!

四六判上製本 262頁
小学館
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 松野実江子(Precious.jp)

















