ベーシックなカーディガンも、取り入れ方次第で表情はさまざま。一枚で着こなしたり、レイヤードを楽しんだり…。季節の歩みとともに着方を変え、秋の装いを段階的に更新。

■1:イザベル・エバーディーンは…気温差がある日には半袖トップスにカーディガンを肩掛け

レザーのツヤとゴールドジュエリーの煌めきを響かせ合い、ダークカラーの装いでもさりげなく華やかに。
レザーのツヤとゴールドジュエリーの煌めきを響かせ合い、ダークカラーの装いでもさりげなく華やかに。

2026年9月2日、オスロ・ランウェイに参加したアーティストのイザベル・エバーディーン。気温が安定しない時季は「秋物は着ながら、着方はまだ軽い」コーディネートがぴったり。半袖トップスにカーディガンをさらりと重ね、日中の残暑にも朝晩の肌寒さにも対応させて。ふわっと肩掛けしながら、足元でも素肌を覗かせると軽快さをキープできます。色はこっくりとしたディープブラウンで繋ぎ、季節感を演出。ふわふわとしたニットとツヤのあるレザーの質感差を効かせ、ワンカラーを表情豊かに導きました。

■2:ジェニファー・ロペスは…秋が深まったらカーディガンを一枚でエレガントに着こなす

ハーフアップヘアスタイルが軽やかな抜け感に貢献。
ハーフアップヘアスタイルが軽やかな抜け感に貢献。

NYでキャッチされたジェニファー・ロペス。秋が深まってきたら、ニットカーディガンをトップスとして活用。淡いアイボリーとミルキーなピンクを繋いだ配色で、エレガンスを醸しました。カーディガンの深いVネックを頼りにすれば、柔和な色合わせに切れ味が加わり、センシュアルかつ都会的な佇まいに。さらにIラインスカートの縦長シルエットですっきりと整えれば、甘さが先行しない大人フェミニンに着地。光を拾うスカートの質感が効いて、淡色同士でも奥行きが生まれています。

■3:ティーネ・アンドレアは…シャツ×カーディガンの重ね着で端正に整える

グレーと黒の落ち着いた色合わせに、爽やかなブルーが映えています。
グレーと黒の落ち着いた色合わせに、爽やかなブルーが映えています。

2026年9月2日、同じくオスロ・ランウェイ開催中のストリートでスナップされたデジタルクリエイターのティーネ・アンドレア。シャツとカーディガンを重ね、気温差に対応できる着こなしへ。チャコールグレーのコンパクトカーディガンに、それより淡いグレーのIラインスカートを合わせ、すっきりとしたグラデーションをメイク。フロントのボタンをきっちり留めながら、ブルーの襟や袖、裾を覗かせれば、トラッドなのに堅くなりすぎないこなれたバランスが誕生。黒レザー小物できりっと引き締め、知的かつモダンな装いを完成させました。


季節の歩みごとに着こなし方を変えた、セレブやインフルエンサーの「カーディガン」コーディネートをお届けしました。単体としてもアウターとしても活躍するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香