王族としての品格と、ファッションアイコンとしての存在感。その両方を自然体で体現しているのがマリア=オリンピア王女です。ギリシャ最後の国王コンスタンティノス2世の孫として生まれた旧ギリシャ王室の一員。父はパブロス皇太子、母は実業家でファッション界でも知られるマリー・シャンタル。現代ロイヤルを代表するファッションアイコンとしても人気の30歳は、華美に頼ることなく、シルエットや素材、絶妙なバランス感覚で魅せる装いが得意です。

今回は、そんな王女のフォーマルなシーンで披露したワンピーススタイルに注目します。

■1:ロングヘアへ変身!フローラルドレスを優雅に着こなして

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カラーレスなメイクがモードな雰囲気を盛り上げます。
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2026年9月14日、ニューヨークファッションウィークに登場。イエローのフローラル柄をあしらったシアーなミディ丈ワンピースで、軽やかなエレガンスを演出しています。トレードマークだったブロンドボブから、ゆるやかなウエーブを描くロングヘアへとイメージチェンジした姿も印象的。ロマンティックなドレスの魅力を引き立てながら、より成熟した雰囲気を漂わせています。

バッグはミニサイズのトート、足元はヌーディなサンダル軽やかにまとめ、抜け感たっぷりに。

■2:ハイジュエリーを引き立てるミニマルな華やぎ

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共布ベルトでウエストマークしバランスよく。

ハイジュエリーコレクションの発表会では、シルクの艶が美しいミディ丈ドレスをセレクト。優雅なドレープが描く流麗なシルエットに、随所に配されたホワイトのディテールがモダンな抜け感を添えています。胸元にはダイヤモンドとカラーストーンのネックレス、耳元にはドロップイヤリングを合わせ、ハイジュエリーの存在感を引き立てながらも洗練されたバランスを実現。気負いのないラグジュアリーを体現した装いです。

■3:黒のベアトップドレスで魅せるミニマルシック

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ピンクトーンのメイクで華やかフェミニンに。
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「モンブラン」のイベントには、ブラックのベアトップドレスで登場。無駄を削ぎ落としたIラインシルエットが、すらりとしたスタイルを際立たせます。ヘアもストレートに仕上げることで、ミニマルな装いをさらに洗練された印象へ。万年筆をモチーフにしたユニークなエンベロープ型クラッチを主役に据えたスタイリングです。


華やかな場にふさわしい存在感を放ちながらも、決して過剰にならない、マリア=オリンピア王女の装いに注目しました。現代のエレガンスに必要なのは装飾ではなく、自分らしさを引き立てる洗練されたバランス感覚であることが伝わってきますね。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子