ONでもOFFでも着こなしたい黒トップスを、センス良く着こなすコーデを14選集めました。黒トップスのすっきりと美しい着こなし方をチェックしてみてください。

【目次】

夏の黒ニットレディースコーデ


【1】ブラミンクの黒ニット×ブルーパンツ

【1】黒ニット×ブルーパンツ
ニット(ブラミンク)、パンツ(サン・フレール〈エドワード アシュール〉)、ブレスレット・リング(フレッド) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

服だけでなく、ジュエリーも含めた配色が楽しめるのが黒トップス×ネイビー配色の強み。手元に輝くのは、海を連想させる深いブルーのリングたち。ひとつとして同じ模様は存在しないラピスラズリと、トパーズのなかでも最も濃いブルーといわれるロンドンブルートパーズを重ねづけしています。手元にリンクさせたネイビーニットとライトブルーデニムのグラデーションは、リッチカジュアルの定番配色です。

【2】Theory luxeの黒ニット×白パンツ

【2】黒ニット×白パンツ
バッグ(バーニーズ ニューヨーク〈カパフ〉)、ニット(Theory luxe)、パンツ(トレメッツォ〈モモニ〉)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー〈オリバーピープルズ〉)、ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、スニーカー(三喜商事〈イレブンティ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

シックカラーの黒×白をベースにしたコーデ。足元には白のスニーカーを合わせて、大人カジュアルな感じに仕上げましょう。小物は夏に大活躍の小さめかごバックで大人かわいく。

【3】スローンの黒ニット×デニム

【3】黒ニット×デニム
バッグ(バーニーズ ニューヨーク〈カパフ〉)、カーディガン・ニット(スローン)、デニム(ゲストリスト〈Yoshiko Tomioka For RED CARD〉)、バングル(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス表参道店〈キャッツ〉)、靴(J.M.WESTON 青山店〈J.M.WESTON〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

黒ニットとデニムパンツという、オーソドックスな着こなしをセンスよく印象づけるのは、遊び心のあるかごバッグと上質なローファー。手元のバングルで、女らしさを添えましょう。

【4】デミルクスの黒ニット×ピンクベージュパンツ

【4】黒ニット×ピンクベージュパンツ
パンツ(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈バーニーズ ニューヨーク〉)、ニット(デミルクス ビームス新宿〈チノ〉)、帽子(タア トウキョウ〈タア〉)、ドナテラ・ペリーニのネックレス・ブレスレット・ペリーニのバングル(ドレスアンレーヴ)、バッグ(ロンハーマン〈サラ ロペス〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年

きれい色はトップスよりも、顔周りから離れたボトムスで取り入れるほうが簡単だから、トップスは黒のニットで。しかもきちんとした印象がもち味の「スティックパンツ」なら、いつもはシックな色合わせを好む大人の女性も抵抗なく挑戦できそうです。それでも鮮やかな発色に戸惑うならば、サーモンピンクやマスタードイエローなど肌なじみのいい色を選択しましょう。さらにその色に小物もリンクさせて、全体になじませつつ、きれい色の分量を増やしていくのが、こなれて見せるテクニックです。

【5】ルトロワの黒ニット×グレースカート×白ジャケット

【5】黒ニット×グレースカート×白ジャケット
ジャケット(Theory luxe)、ニット(八木通商〈ルトロワ〉)、スカート(三喜商事〈イレブンティ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、スカーフ(MOGA)、ピアス・ブレスレット(ドレスアンレーヴ〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年

白のジャケットはノーボタン、センターベントで動きやすくて、今らしい一着。カーディガン感覚でふんわりスカートに合わせ、インナーは黒のニットでシンプルに。リラックスした女らしさがつくれます。

【6】ストラスブルゴの黒ニット×白パンツ×水色ジャケット

【6】黒ニット×白パンツ×水色ジャケット
ジャケット(ルック〈フィラージュ〉)、ニット(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(三喜商事〈アルト〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ)、ネックレス(ヴァンドーム青山プルミエール 伊勢丹新宿店〈ヴァンドーム青山〉)、バングル(チェルキ〈ギャレッタ〉)、バッグ(アマン〈ザネラート〉)、靴(ファビオ、ルスコーニ 六本木店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年

ジャケットはしなやかなウールベース素材。センターベント仕様で、歩くたびにいきいきと表情が変化します。上半身を小さく見せる黒インナーのニットとヒールパンプスで、脚長効果を意識しましょう。

夏の黒ブラウスレディースコーデ


【1】ジャンバティスタ ヴァリの黒ブラウス×黒パンツ

【1】黒ブラウス×黒パンツ
パンツ(アパルトモン 青山店〈マディソンブルー〉)、ジャンバティスタ ヴァリのブラウス・マリア ブラックのピアス(ストラスブルゴ)、バッグ(セルジオ ロッシ)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

繊細なレースの黒のシースルーブラウスで女らしく着こなして。ネイビー×黒の洗練配色で知性を香らせつつ、大ぶりのピアスやラフにまとめたヘアで外すのがポイントです。パンツは仕立ての美しいミドルライズのストレートパンツは、ジップフライとベルトループなしのすっきりとしたデザイン。

【2】エリザベス アンド ジェームスの黒ブラウス×白スカート

【2】黒ブラウス×白スカート
ブラウス・スカート(コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉)、リング(SIRI SIRI)、靴(ドゥロワー丸の内店〈キャリー フォーブス〉) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

モノトーンのシャープな雰囲気をまといながらも、風がするりと通る素材やシルエットを選んで、心地よさという贅沢を味わいましょう。なめらかな黒のシルクブラウスに、清涼なコットンスカートを。指先には、ひんやりと艶めく氷のようなガラスリングで、おだやかな夏の日を堪能。

【3】バイ マレーネ ビルガーの黒ブラウス×黒プリーツスカート

【3】黒ブラウス×黒プリーツスカート
スカート(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、ブラウス(バイ マレーネ ビルガー GINZA SIX)、ピアス・ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(サードカルチャー〈エレナ ギセリーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

女らしくてかっこいい、辛口なブラックの着こなしはミーティングから会食シーンまで幅広く活躍。とろみのあるブラウスやソリッドな地金ジュエリーを合わせることで、オールブラックでも軽やかな印象に。スカートは歩くたびに揺れる、シルクオーガンジーのプリーツを施した、異素材ミックスのラップデザインです。

【4】コートの黒ブラウス×ベージュアンシンメトリースカート

【4】黒ブラウス×ベージュアンシンメトリースカート
靴(JIMMY CHOO)、コートのブラウス・エストネーションのスカート(エストネーション)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(ジョージジェンセン ジャパン)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

メタリックな風合いのプリーツスカートは、ラップ仕立てに加え、裾のラインを段違いにした「ひとくせ」が光る一枚。Vネックの黒ブラウスと合わせて、あくまでかっこよく着こなすのが大人の流儀です。足元もVカットのヒール靴を合わせることで、都会の街に映えるモダンなコーディネートが完成します。

【5】ランバンの黒ブラウス×黒パンツ

【5】黒ブラウス×黒パンツ
ブラウス・パンツ・イヤリング・バッグ・靴(ランバン ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

とろみのある黒のシルクトップスに、斜めに配したゴールドボタンがシルエットを引き締める足首見せワイドパンツ。一見するとシンプルだけれど、素材の表情とシルエットが今らしさを表現し、モード感のあるサマーブラックスタイルを後押しします。重く見えがちな黒一色の着こなしにこそ有効なのが、肌見せというテクニック。体のパーツのなかでも華奢な首筋や足首、潔く見せた腕が、着こなしに軽やかさと清涼感を授けます。

【6】VINCEの黒ブラウス×ベージュスカート

【6】黒ブラウス×ベージュスカート
ブラウス(VINCE 表参道店)、スカート(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、時計・ピアス・ペンダント・バングル(ブシュロン)、バッグ(SUPER A MARKET〈WAIWAI〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

のびやかな腕のラインとスリットからのぞく脚が、夏らしい「すっきり見せ」の決め手。ラグジュアリーな輝きを放って揺れるロングネックレスが、シンプルカラーの黒の着こなしに立体感を演出します。

夏の黒シャツレディースコーデ


【1】ストラスブルゴの黒シャツ×赤パンツ

【2】黒シャツ×赤パンツ
リネンのシャツ(ストラスブルゴ〈バルバ〉)、パンツ(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、チェーンネックレス・ペンダント・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、サングラス(ケリング アイウエアジャパン〈グッチ〉)、バッグ(ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店〈ラドロー〉) 撮影/唐澤光也(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

黒のリネンシャツを基調に夏色のオレンジを鮮やかに差して、クラシックなローファーで引き締めた端正なカジュアル。ホースビットのゴールドが、ジュエリーとマッチして、リッチな印象に仕上がります。

夏の黒カットソーレディースコーデ


【1】エイトンの黒カットソー×黒ロングスカート

【2】黒カットソー×黒ロングスカート
スカート(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、カットソー(ヴァリアス ショールーム〈エイトン〉)、ネックレス・リング・ブレスレット(フレッド)、バッグ(クリスチャン ルブタン ジャパン)、靴(コンバース) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

たっぷりとした分量感ながら、ふわっと軽やかなチュールスカート。足元に白スニーカーを合わせてカジュアルに仕上げ、軽やかなドレスアップを楽しみましょう。