夏のスカートコーデまとめ。カジュアルスタイルのスカートコーデ、タイトやロング、フレアなどのシルエット別のスカートコーデ、白や黒の定番カラーのスカートコーデなど、たっぷり32選ピックアップしました。夏のおしゃれの参考に、ぜひ役立ててみてください。

【目次】

夏のスカートコーデ【カジュアル】


【1】ベージュラップスカート×黒プルオーバー

【1】ベージュラップスカート×黒プルオーバー
プルオーバー(アマン〈アンスクリア〉)、スカート(エストネーション)、ピアス(松下トレーディング〈アデリーヌ〉)、時計(フランク ミュラー ウォッチランド東京)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/宮本直孝 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

キレのいい黒のネックラインに、ギャザーで立体感を加えることで、エッジの効いたかっこよさと、上品な女らしさを両立。程よい硬さのあるリネンだから、鎖骨下までのワイドな開きもセクシーになりすぎず、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。キャメルとのシックな配色で、都会的なインテリジェンスを感じさせて。スカートのトリム、サンダルのストラップの黒の細幅ラインも、全身の「すっきり映え」に貢献します。

【2】ベージュスカート×ベージュジャケット

【2】ベージュスカート×ベージュジャケット
レザーベルト付きジャケット・パンツ・ふたつのストラップが付いたバッグ・靴(クロエ)、時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ブルーのiPhone8用レザーケース・ムラ染めが美しいヴェネチアンレザーのトロリー『フォーミュラ1004』(ベルルッティジャパン)、小脇に挟んだノートブック(モワナ メゾン GINZA SIX) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

飛行機を降りるときも、大人の女は旅の疲れを感じさせないエレガントな美しさを保ちたい。サファリ調のジャケットとデザイン性の高いスカートなら、滞在先でも気負わないおしゃれが楽しめます。

【3】ライトブルースカート×ライトブルーシャツ×ハット

【3】ライトブルースカート×ライトブルーシャツ×ハット
靴/参考色(ブルーベル・ジャパン〈ジュゼッペ ザノッティ〉)、シャツ・スカート(マディソンブルー)、帽子(アングローバルショップ 表参道〈エクア アンディーノ〉)、ピアス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

夏の風景に溶け込む、ライトブルーのシャツ&スカートで爽やかに。自由を謳歌する日の着こなしに選ぶのは、パームツリーの「ジュエル靴」。おしゃれの冒険を楽しみながらも、手元にはソリッドなゴールドバングルを。どんなときでも、気品を大切に、リッチな輝きを添えるのも、大人のおしゃれの流儀です。

【4】イエロースカート×黒ニット

【4】イエロースカート×黒ニット
ニット(DES PRÉS 丸の内店〈DES PRÉS〉)、スカート(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、ベルト(J & M デヴィッドソン 青山店)、バッグ(JIMMY CHOO)、時計(ショーメ)、靴(GALERIE VIE 丸の内店〈ATP〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

深みのあるマスタードイエローのスカートは、軽やかに揺れるシルエットも手伝って、夏に取り入れても重たさは一切なし! 合わせるトップスからバッグ、さらに靴まで黒で統一すると、すっきりキレのある印象にまとまります。トップスをスカートにインしたら、太ベルトで仕上げのアクセントを。

【5】ブルースカート×黒ニット×ハット

【5】ブルースカート×黒ニット×ハット
ニット(DES PRÉS 丸の内店〈DES PRÉS〉)、スカート(プレインピープル丸の内〈プレインレス〉)、帽子(ウィム ガゼット 青山店〈サティアトゥエナ〉)、サングラス(シャネル アイウェア事業部)、ペンダント(バカラショップ丸の内)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(アノア〈リビアナ・コンティ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

体にフィットする黒のリブニットには、フレアスカートを合わせてシルエットにメリハリを。鮮やかなブルーを選ぶことで大人っぽくまとまります。

【6】グリーンスカート×白ブラウス×白カーディガン

【6】グリーンスカート×白ブラウス×白カーディガン
スカート(オールウェイズ〈M・fil〉)、エスカーダ スポートのブラウス・エスカーダのカーディガン(エスカーダ・ジャパン)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、ペンダント(GALERIEVIE 丸の内店〈SHAINA MOTE〉)、バッグ(ストラスブルゴ〈モンパナマ〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

みずみずしいグリーンのスカートは涼やかなリネン素材。オフ白のトップスを重ねてリラックスできるスタイルに仕上げましょう。

【7】黒タイトスカート×カットソー×ブルーブルゾン

【7】黒タイトスカート×カットソー×ブルーブルゾン
スカート・ブルゾン・カットソー・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

グラマラスな女らしさとは対極にある、今っぽさのあるスポーティーなタイトスカートで、ヘルシーなモード感を楽しみましょう。透け感のあるジップアップブルゾンを合わせて、さらなる「すっきり映え」を狙った着こなしは、スレートブルーとの配色でシックに。小物にもエッジを効かせて都会的に仕上げると、若い世代とは一線を画すスポーティスタイルが完成します。

【8】オレンジスカート×白Tシャツ×ハット

【8】オレンジスカート×白Tシャツ×ハット
Tシャツ(インドゥエリス)、スカート(コロネット〈エアロン〉)、サイモン アルカンタラのピアス・カオリ ミリネリーの帽子(ストラスブルゴ)、バッグ(エリオポール銀座〈フランシス バレンティーヌ〉)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

クリーンな白のTシャツは、夏の太陽がお似合いです。コットンリネンのスカートやカゴバッグ、ラフィア帽と、天然素材を重ねて軽快で心地よいスタイルを目指しましょう。

【9】白スカート×白シャツ

【9】白スカート×白シャツ
シャツ・スカート(ステラ マッカートニー ジャパン)、時計『セルペンティ スピーガ』・リング『ビー・ゼロワン デザイン レジェンド』(ブルガリ ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/KEI OGATA BY:『Precious6月号』小学館、2018年

ハリのあるコットンシャツ地に、ギャザーをたっぷりと寄せたプルオーバートップス。スカートと時計まで白に統一することで、圧倒的にモダンなスタイルに仕上がります。

夏のスカートコーデ【タイトスカート】


【1】白タイトスカート×ネイビーニット

【1】白タイトスカート×ネイビーニット
スカート(エミリオ・プッチ ジャパン)、ニット(モールド〈チノ〉)、サングラス(プロポデザイン〈プロポ〉)、ブレスレット・リング(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

フロントを彩る小さなゴールドボタンとスマートなシルエットが、「リッチな白」を印象づけるスカート。黒ニットとつくる休日のモノトーンは、サングラスやバッグなどモダン&スパイシーな小物使いで盛り上げましょう。

【2】ストライプタイトスカート×白Tシャツ×カーキブルゾン

【2】ストライプタイトスカート×白Tシャツ×カーキブルゾン
ブルゾン(三崎商事〈エルミダ〉)、Tシャツ(ASPESI 六本木〈アスペジ〉)、スカート(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ネックレス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)、バッグ(Theory luxe〈Gianni Chiarini〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈ジュゼッぺ ザノッティ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

カーディガン感覚の軽やかなブルゾンをはおるときは、タイトスカートで下半身をほっそりと。白Tシャツを中に合わせれば、レフ版効果で顔写りもすっきり冴え渡ります。

【3】ネイビータイトスカート×ブルーシャツ

【3】ネイビータイトスカート×ブルーシャツ
シャツ・スカート・腕にかけたコート・ウエストバッグ・手に持ったマルチケース・ブレスレット・ストラップ付き白のトートバッグ・バナナ柄のトロリー・トロリーの奥に置いたトランク・スニーカー(プラダ ジャパン)、眼鏡(ミラリ ジャパン〈プラダ〉)、その他/私物 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

きちんと感と快適さに、程よくモード感を備えた装いは、どんな都市にもフィット。清潔感のあるシャツ&タイトスカートに、足首を細く見せるボリューミーなスニーカーで、シャープな女らしさが際立ちます。

【4】白タイトスカート×グレーニット

【4】白タイトスカート×グレーニット
ニット(スリードッツ青山店)、スカート(オールウェイズ〈M・fil〉)、ネックレス(TASAKI)、時計(ブライトリング・ジャパン)、バッグ(J & M デヴィッドソン 青山店) 撮影/竹内裕二 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

程よくストレッチのきいたコットンの白いタイトスカートは、清潔感のある女らしさをアピールできる一枚。クリアな白の魅力を損なわない、淡いグレーのニットで、涼感をもたらすハイトーンのベースづくりを。明度の高いなじませ配色には、グレーやシルバーの小物をレイヤード感覚で重ねると、都会的なセンスが漂う着こなしが完成します。

【5】ネイビータイトスカート×白ノースリーブ

【5】ネイビータイトスカート×白ノースリーブ
トップス・スカート・サングラス・ネックレス・バッグ・靴(ランバン ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ネイビー×白でつくるメリハリ配色はあたりまえ。トップスを艶のあるオフベージュにすることで、端正な女らしさが漂います。さらに、ミッドナイトネイビーのタイトスカートに深く入ったスリットが女度をアップ。シンプルな組み合わせなのに、印象に残る着こなしが完成します。

夏のスカートコーデ【白スカート】


【1】白スカート×ネイビートップス

【1】白スカート×ネイビートップス
トップス(ザ シークレットクロゼット神官前〈シクラス〉)、スカート(ADORE)、時計・ピアス・ペンダント・バングル・リング(ピアジェ)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/石倉和夫 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

程よくゆとりのあるトップスと動きのあるスカート。このバランスが、王道の「すっきり見せ」配色の着こなしを鮮度アップしてくれます。上下で視線が分断されないように、足元でネイビーをリフレイン。アンクルストラップ&チャンキーヒールが、今らしさと上品な印象をさりげなく演出します。

【2】白スカート×シルバーノースリーブ

【2】白スカート×シルバーノースリーブ
トップス・スカート(キートン)、ストール(ウールン商会〈ペセリコ〉)、バングル(ファンエンパイヤ)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

ニュアンスカラーは、ラグジュアリーで洗練された印象だけれど、膨張して見えそう…。そんな悩みを解消した淡色グラデーションの「すっきり見せ」は、Preciousらしいスタイルです。

【3】白スカート×カーキプルオーバー

【3】白スカート×カーキプルオーバー
トップス(マックスマーラ ジャパン〈スポーツマックス〉)、スカート・バッグ・靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

ドロップショルダーが特徴的なトップスは、光沢のあるカットソー生地がつくり出すやわらかなドレープ感が美しい一着。バックスタイルがマーメイドラインになったタイトスカートを合わせて、配色とともに全身シルエットにも緩急をきかせると、洗練されたバランスに。シャンパンゴールドの甲深パンプスとジオメトリック柄バッグでモードな個性を加えましょう。

【4】白スカート×ベージュニット

【4】白スカート×ベージュニット
ニット(コロネット〈エリザベス アンドジェームス〉)、スカート(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ブローチ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ストール(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

フロントのゴールドボタンが、クラシカルな雰囲気を醸す白いフレアスカート。ハリのあるコットン素材だから、甘すぎず程よくカジュアルなのが今年風です。トップスは黄みの強いゴールドラメで、顔周りを華やかに演出。胸元のブローチのきらめきも重要なポイントです。

【5】白スカート×白カットソー×カーキジャケット

【5】白スカート×白カットソー×カーキジャケット
ジャケット(ボウルズ〈ハイク〉)、カットソー(三喜商事〈イレブンティ〉)、スカート(yoshie inaba)、ブレスレット(ケイテン)、時計(パテック フィリップ ジャパン)、リング(シャンテクレール 東京店)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

全身を白で統一したエレガントな着こなしに、カーキのジップアップジャケットをさりげなく肩がけ。そんなテイストミックスで洗練された着くずしを狙うなら、バッグはクラシカルなネイビーのワンハンドルで品よく仕上げましょう。 

夏のスカートコーデ【ロングスカート】


【1】黒ロングスカート×白ブラウス

【1】黒ロングスカート×白ブラウス
バッグ『オフィディア』・シルクブラウス・スカート・ネックレス・ブレスレット・サンダル(グッチ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

マキシスタイルにエレガントなクラッチではありきたり…。アリゲーターのミニショルダーでリッチな抜け感を表現するのが、エレガンスを更新し続ける大人の美意識です。

【2】白ロングスカート×黒ブラウス

【2】白ロングスカート×黒ブラウス
ブラウス・スカート(コロネット〈エリザベス アンドジェームス〉)、リング(SIRI SIRI)、靴(ドゥロワー丸の内店〈キャリー フォーブス〉) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

白と黒の強いコントラストが、光に満ちた季節に映えて。モノトーンのシャープな雰囲気をまといながらも、風がするりと通る素材やシルエットを選んで、心地よさという贅沢を味わいましょう。なめらかなシルクブラウスに、清涼なコットンスカートを。指先には、ひんやりと艶めく氷のようなガラスリングで、おだやかな夏の日を堪能。

【3】白ロングスカート×ネイビーノースリーブ

【3】白ロングスカート×ネイビーノースリーブ
靴(ストラスブルゴ〈ブラク ウヤン〉)、カットソー(スローン)、スカート(ヴァリアス ショールーム〈エイトン〉)、ネックレス(Theory luxe〈Kong qi〉)、バングル(TOMORROWLAND〈CATHS〉)、バッグ(ebure〈センシ スタジオ〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

風をはらんで優しく揺れる、白のプリーツスカートを、甘く転ばせず、これほどまでにかっこよく着こなすことができたら、どんなに素敵でしょう。引き算の着こなしを楽しむように、トップスはごくごくシンプルなノースリーブを。そのぶん、足元にはモノトーンのグラフィカルなサンダルで、小気味いいアクセントを加えるのがポイントです。

【4】白ロングスカート×黒ニット×ハット

【4】白ロングスカート×黒ニット×ハット
スカート(ブラミンク〈ブラミンク〉)、ニット(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、ハット(アングローバルショップ 表参道〈エクア アンディーノ〉)、バングル(ドレスアンレーヴ〈ペリーニ〉)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、バッグ(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ渋谷公園通り店〈カルトガイア〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

ほんのりとした透け感のあるコットンヴィスコース素材のやわらかなスカートは、分量感があっても軽やか。繊細なフリンジが上品になじみつつも、華やかな存在感を発揮します。甘くフェミニン度の高いマキシ丈スカートをカジュアルに着こなすには、濃い色のシンプルトップスを合わせるのが鉄則です。ナチュラルなストロー系の小物で涼やかで優しい印象をプラス。

【5】黒ロングスカート×白Tシャツ

【5】黒ロングスカート×白Tシャツ
Tシャツ(クリップ クロップ〈オーラリー〉)、スカート(ヴァリアス ショールーム〈エイトン〉)、ピアス・チョーカー(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

トレンド感を取り入れたいときは、マキシ丈のスカートやアンクルストラップのサンダルで、足元重めのバランスを。ジャストサイズの白Tで、上半身はすっきりさせるのが正解です。

夏のスカートコーデ【黒スカート】


【1】黒スカート×黒ドットブラウス

【2】黒スカート×黒ドットブラウス
ブラウス・スカート・バッグ・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious7月号』小学館、2018年

ブラウスはインにして上半身をコンパクトに。適度にブラウジングすることで、シルエットに少しゆとりをもたせると、よりエレガントな雰囲気に仕上がります。ハリのあるプリーツスカートが構築的なラインを描くので、ロング丈でもすっきりとした佇いが完成します。

【2】黒スカート×ピンクブラウス

【3】黒スカート×ピンクブラウス
ジャンバティスタ ヴァリのブラウス・アリクアムのスカート(ストラスブルゴ)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

鮮やかなシルクブラウスをデザインスカートに合わせれば、ワンピースにも負けない華やぎが生まれて。シャープなVラインが浮かぶブラウスは、イレギュラーヘムのスカートがもつ、モードな雰囲気とも好相性。デザイン性がありつつ、伸縮性のある素材を使用しているため、快適な着心地なのも魅力です。

【3】黒スカート×黒ブラウス

【4】黒スカート×黒ブラウス
スカート(ザ シークレットクロゼット六本木〈シクラス〉)、ブラウス(バイ マレーネ ビルガー GINZA SIX)、ピアス・ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(サードカルチャー〈エレナ ギセリーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

女らしくてかっこいい、辛口なブラックの着こなしはミーティングから会食シーンまで幅広く活躍します。とろみのあるブラウスやソリッドな地金ジュエリーを合わせることで、オールブラックでも軽やかな印象に。スカートは歩くたびに揺れる、シルクオーガンジーのプリーツを施した、異素材ミックスのラップデザインです。

【4】黒スカート×ブルーノースリーブ

【5】黒スカート×ブルーノースリーブ
スカート(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店〈ル ヴェルソーノアール〉)、シルクブラウス(TOMORROWLAND〈BALLSEY〉)、ネックレス(デペッシュモード恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

上半身の印象が決め手の日は、サックスブルーのブラウスに、パールネックレスを添えて、たおやかな女らしさを。スカートにインしてコンパクトにまとめるのがベストです。

夏のスカートコーデ【フレアスカート】


【1】ブラウンフレアスカート×白ブラウス

【1】ブラウンフレアスカート×白ブラウス
ブラウス(エストネーション〈エストネーション〉)、フレアスカート(ASPESI 六本木〈アスペジ〉)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、ピアス・ネックレス(ダミアーニ銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

バルーン袖のブラウスとリネンのフレアスカートで、気になる部分をカバーしつつも、太ベルトを用いたウエストマークで旬の表情に。ナチュラルな雰囲気で終わってしまわないよう、ベルトやバッグは黒でぐっと締め、シャープさをひとさじ加えましょう。

【2】ネイビーフレアスカート×黒トップス

【2】ネイビーフレアスカート×黒トップス
スカート(サン・フレール〈レ・コパン〉)、アンスクリアのトップス・ザネラートのバッグ(アマン)、チョーカー・リング(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2018年

繊細なビジュー刺しゅうが施されたミモレ丈のフレアスカートは、畳に座った際もひざまで隠してくれる理想の丈。シックカラーでまとめる日は、鮮やかな赤の小物をアクセントに効かせると華やかな印象に仕上がります。

【3】グレージュフレアスカート×オレンジブラウス

【3】グレージュフレアスカート×オレンジブラウス
ブラウス(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、スカート(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、バッグ(ハンティング ワールド ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2017年

グレージュのニュアンスを含んだカーキ色に、ビターな秋色オレンジを重ねた軽妙なコントラスト。ブラウス、スカートともに、素材に程よい光沢感があるので、落ち着きすぎず華やかな印象がかないます。ミリタリーカーキのバッグでカーキ感を強調しつつ、足元はヌーディなシルバーサンダルで軽やかに仕上げましょう。

【4】白フレアスカート×白ノースリーブ

【4】白フレアスカート×白ノースリーブ
トップス・スカート(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ブレスレット(アルテミス・ジョイエリ)(ケイテン)、バッグ(ロベルタ ディ カメリーノ)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/竹内裕二 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

スカートのウエストにあしらった太いリボンベルトが、メリハリシルエットをつくる白のセットアップ。ハリのあるコットン地だから、甘くなりすぎず、程よくカジュアルなのが今年流です。そこに、ノーブルな黒×ゴールドのバッグと靴を配し、ピリリと効かせることで、大人にふさわしいモノトーンの着こなしが完成します。