カーディガンのインナー、どうすべき？「５つの正解」

【目次】

• カーディガン×インナーの悩みを解決する「5つのコツ」
• 【1】「カットソー」でカジュアルミックス
• 【2】「シャツ・ブラウス」できれいめに
• 【3】「タートルトップス」なら上級者な見た目が叶う
• 【4】カーディガンを「インナー」として着用
• 【5】カーディガンを「一枚で着る」のもOK

カーディガン×インナーの悩みを解決する「5つのコツ」

 

カーディガンにインナーを合わせるとき、どんな組み合わせが良いか悩むことがありますよね。そんな時は、下記の5つのポイントを参考にしてみてください。

【1】「カットソー」でカジュアルミックス

【2】「シャツ・ブラウス」できれいめに

【3】「タートルトップス」なら上級者な見た目が叶う

【4】「カーディガンをインナーとして」着用

【5】「カーディガンを一枚で着る」着こなし

では早速、それぞれのポイントごとの着こなし術をチェックしてみましょう。

【1】「カットソー」でカジュアルミックス

まず最初に、手を伸ばしやすい「カットソー」をインナーとして取り入れたスタイリングをお届けします。程よくカジュアルなので、気張って見えずこなれた雰囲気に仕上がるのがポイント。

白リンクでぱっと明るい表情を手に入れる

 

肌触りの良さそうな白カーディガンに、同色のリブカットソーを合わせ顔周りを明るく。ブルーのデニムパンツ合わせなら、爽やかな印象をまとうことができます。パンツとシューズの丈にこだわって足首を見せれば、美バランスに着地。

定番ワンツーをカラーカーディガンで味付け

 

親しみ慣れた白Tシャツとブルーデニムパンツの相思相愛コンビは、鮮やかグリーンのざっくりカーディガンを重ねることでマンネリ打破。ソックスもグリーンリンクしているのがさりげないポイントに。黒小物をバランスよく散らせば全体が引き締まります。

オールブラックに抜け感を授けて

 

全身黒で統一したストイックな着こなしは、ニットカーディガン、レザー小物のように異なる素材をミックスすると間延びがなくなります。そこに白カットソーを加えれば、抜け感が加わって気張らない雰囲気に着地。

カットソーとバイカーショーツでアスレジャーミックス

 

千鳥格子柄がクラシカルなベージュカーディガンに、黒カットソーとバイカーショーツを合わせることでアスレジャーミックスコーディネートへ。足元にも黒、手元にはベージュと馴染みの良いブラウンをセレクトすることで、大人らしい配色にまとめています。

肩を覗かせヘルシーに

 

赤でリンクしたメランジニットカーディガンとチェックスカートという目を引く着こなしなので、白カットソーとベージュサンダルでナチュラルに。タンクトップなら、肩がちらりと覗いてヘルシーに見せることができます。

【2】「シャツ・ブラウス」できれいめに

もともときちんとした印象を備えたカーディガンに「シャツ・ブラウス」を使って品の良さを上乗せすればきれいめに整えることができます。また、襟が加わることで立体感が高まるのも見逃せないポイントです。

モノトーンルックに甘さをひとさじ

 

白、黒、グレーのモノトーンで構成した端正な着こなし。シンプルなグレーカーディガンも、中にビッグカラーの白ブラウスを忍ばせたことで新鮮な表情が楽しめます。甘さをほんのり足して、着映えを叶えて。

白シャツをドッキング風に重ねる

 

淡いブルーのカーディガンの襟と袖部分から、白シャツを覗かせてドッキングデザイン風の着こなしへ。ボトムスとキャップをブルーデニムで統一し爽やかな配色を作ったら、暖色小物でメリハリ付け。

正統派ルックに親しみやすさを添えて

 

白地のブルーストライプシャツとグレージュパンツという正統派な着こなしに、優しいベージュのニットカーディガンを重ねて親しみやすさを演出。足元のスニーカーは、白を選んで軽快さを加えるとスタイリッシュにきまります。

クリアホワイトでシャープな切れをオン

 

モカブラウンのカーディガンに、チョコブラウンのサテンパンツを合わせたワンカラーコーディネート。中にぱりっとした白シャツを添えれば、シャープな切れが加わりワンカラーがのっぺりして見えません。

ドット柄ブラウス×ニットカーディガンで奥行きを演出

 

細かなドットが上品な黒地のブラウスに、黒のニットカーディガンをプラスして奥行きのある着こなしへ。上半身が引き締めカラーの黒なので、下半身は軽いライトブルーや白を合わせコントラストをつけるとgoodバランス。

フリルカラーのブラウスでインパクトを作る

 

ニットカーディガンとレザーハーフパンツを黒で統一したシックな着こなしは、中にフリルカラーの白ブラウスを忍ばせることで鮮度を宿して。バッグとシューズは鮮烈な赤で統一し、一目で絵になるスタイルを実現しています。

【3】「タートルトップス」なら上級者な見た目が叶う

次に「タートルトップス」をインナーに迎えたカーディガンコーディネートをご紹介します。首をすっぽり覆うトップスとカーディガンの重ね技なら、簡単なのに上級者なオーラを放つことができるのでチャレンジしてみてくださいね。

白黒のコントラストで楽々メリハリを手に入れる

 

優しげな印象のオフホワイトニットカーディガンは、黒タートルトップスとの組み合わせでメリハリたっぷりな着こなしへ。ボトムもアイスブルー×黒の配色でコントラストを作れば、立体感抜群のコーディネートが出来上がりです。

白タートルニットでハードさを中和

 

カモフラージュ柄のカーディガンとレザータイトスカートというモードな組み合わせは、ピュア感のある白タートルニットを合わせることでその強さを中和。ダークカラーが基調とされているからこそ、白が好アクセントとして貢献。

ニュアンス配色に奥行きを作る

 

ベージュ、白、マスタードイエローで作るニュアンスカラーコーディネート。カーディガンのインに白タートルニットを迎え奥行きを作れば、単調さをなくすことができます。定番トレンチコートはPVC素材を選んでほんのりモードに。

グレー×ブルーでスタイリッシュに誘導

 

ライトブルーで統一したタートルニットとデニムパンツの組み合わせに、淡い淡いグレーのニットカーディガンを重ねてスタイリッシュな配色へ。小物も徹底的にブルーで統一しつつ、スタイリッシュさを損なわないようメイクもカラーレスに。

優しいニットコーデはグレーで都会派へ

 

タートルトップス、カーディガン、スカートを全てニット素材で統一した着こなしは、スタイリッシュなグレーを選ぶことで都会派へ。カーディガンとタートルニットの色味を変えることで間延びをなくしています。小物はグレーと馴染みの良いシルバーをセレクト。

タイダイ柄をアクセントにマンネリ打破

 

デニムパンツとパンプスを黒で統一しているので、カーディガンは鮮やかオレンジを選んで目に止まる装いへ。トップスとパンツの色を拾ったタイダイ柄のタートルトップスを忍ばせ鮮度を宿せば、マンネリしないコーディネートが完成します。

【4】カーディガンを「インナー」として着用

カーディガンに合わせたいインナーをご紹介しましたが、少し視点を変えて「カーディガンをインナーとして」活用したコーディネート術をお届けします。アウトにするかインにするか、そこに違いをつけてカーディガンの着回し幅を広げてみてくださいね。

カラーパイピングのカーディガンで立体的に

 

黒ジャケットとパンツのきちんとルックに、ネイビーと赤のパイピングがキャッチーなベージュカーディガンを取り入れて遊び心をプラス。パールネックレスやクリアピアス、サボサンダルの小物選びが垢抜けに貢献します。

パールボタンのカーディガンでメリハリを助長

 

エレガントなノーカラーのチェック柄ジャケットのインに、パールボタンがポイントの黒カーディガンを忍ばせ立体感アップ。きちんとした組み合わせは、デニムパンツと白スニーカーで外すと今っぽく仕上がります。

Vネックカーディガンでシャープさを添えて

 

ジャケット、スカート、カーディガンを全てベージュで統一した上品な着こなし。ベージュはまろやかで優しげな印象ですが、Vネックのカーディガンでシャープさを添えると都会的に着地します。小物は色馴染みの良い優雅なキャメルをセレクト。

重ねて重ねて奥行きを演出

 

紺ブレザーと白のフリルカラーブラウスというクラシカルな組み合わせに、真っ赤なカーディガンを挟んで色の抑揚をオン。レイヤードコーディネートは、デニムパンツやベージュパンプスなどシンプルなボトムチョイスで力を抜くのが正解です。

【5】カーディガンを「一枚で着る」のもOK

最後に、インナーなしで「カーディガンを一枚で着る」コーディネート例をお届けします。カーディガンにインナーを取り入れる、カーディガンをインナーとして取り入れる、カーディガンをトップス一枚として着る… 三つのパターンで、カーディガンを攻略しましょう。

カラーブロックならシンプルが様になる

 

カーディガンとデニムパンツのシンプルな上下も、ラベンダーと淡いブルーの組み合わせならキャッチーに。さらに小物にも鮮やかイエローをセレクトすることで、様になるシンプルカジュアルを堪能することができます。

ネイビーでまとめて品よく

 

コンパクトなカーディガンと小花柄タイトスカートというきれいめコーディネートは、ネイビーを選ぶことで品の良さを助長。スニーカーを合わせお堅さをなくせば、こなれたバランスを手に入れることに成功します。

ケーブルニットカーディガンで単調にさせない

 

白と黒で構成するシンプルコーディネートは、立体感のあるざっくり編みケーブルニットカーディガンをセレクトすることで単調さを回避。ナチュラルなストレートヘアで、エフォートレスなムードを上乗せしています。

デコルテ見せで肌見せバランスを調整

 

淡いピンクカーディガンと白地の柄スカートで作るフェミニンなニュアンスカラーコーディネート。スカートがフルレングスなので、Vネックカーディガンでデコルテ見せすると適度な肌見せが叶い、好バランスに着地します。

クルーネックを選んで柔らかさを醸す

 

淡いイエローとクルーネックが優しげな表情のカーディガン合わせなので、ハードな黒レザーパンツも強くなりすぎません。小物を使ってブルーを上下に配置すれば、色のメリハリがしっかりついて絵になるコーディネートへ導くことができます。

Vネックできりっとした部分を作る

 

ブラウンの色味を変えた、穏やかな印象のワンカラーコーディネート。都会的になるよう、きりっとしたVネックカーディガンを選びシャープさを加味。