【目次】
「5つのルール」を守れば、快適に過ごせる!
「最低」気温25度の場合
最低気温25度の日の体感温度は、8月頃をイメージすると良いでしょう(参考までに、8月上旬の1日における平均気温は、最低25度~最高33度前後)。まさに夏まっただ中。日中は30度を超える日が多く、「ワンピース」など、風通しの良い涼しいファッションがおすすめです。冷房や日焼け対策の観点から「長袖」を着用する場合、涼感のある夏素材(シースルー・麻など)をセレクトして。薄手のカーディガンやジャケット等「はおり物」も、体感温度の調節に活躍してくれます。とくにノースリーブを着用する際は、肌の露出を控えるマナーの面でも、上記のような「はおり物」を携帯したほうが無難です。
【1】「半袖トップス」や「ワンピース」など、涼しい服装を心掛ける
【2】「長袖」を着用する場合は、リネンなど夏素材や、風通しの良いデザインを選ぶと良い
【3】薄手のカーディガンや夏素材のジャケットなど「はおり物」で、寒暖差に対応
「最高」気温25度の場合
最高気温25度の日の体感温度は、夏の暑さを抜けた9月後半(1日の最低気温19度~最高気温26度前後)~10月前半(17度~24度前後)、また、初夏の5月頃(16度~25度前後)をイメージしてください。初夏・初秋の過ごしやすい時期で、薄手の「トップス(ブラウス・カットソー等)」や「ワンピース」を使った、軽やかなおしゃれを楽しめます。ただし季節の変わり目にあり、1日の寒暖差が大きいのが特徴。ジャケットなどの「軽アウター」を持ち歩き、適宜調節を心掛けましょう。
【1】ブラウス・カットソーなどの軽い「トップス」、「ワンピース」で、軽快なおしゃれを楽しめる
【2】寒暖差に対応する「軽アウター」必須
「最低」気温25度の日
「ノースリーブ」のコーデ
上質かごバッグ&端正靴で休日デニムを洗練させて
オーソドックスな着こなしをセンスよく印象づけるのは、遊び心のあるかごバッグと上質なローファー。手元のバングルで、女らしさを添えましょう。
仕事の日の基本はモノトーン。小物で色を差すのがこの夏の気分
洋服の下見に始まりホテルでランチ、夕方はカフェで打ち合わせ…そんな忙しい日常でシーンレスに活躍するフェミニントップス+スティックパンツは、リタさんの定番の着こなし。この夏なら、REYCのトップスとTheoryのパンツのモノトーンの装いが大活躍。この組み合わせをベースに、辛口のバッグと涼やかな甘口ジュエリーをトッピング。
ヨーロッパマダムが好むシックな配色に徹して洗練されたカジュアルを完成
サファリムードが漂う、ベージュのハーフパンツはストレッチのきいたハリのあるコットン混素材で着心地も良好。ともすればラフになりがちなハーフパンツだからこそ、マホガニー色のハイネックブラウスやグレージュ小物でシックな雰囲気に。切り替えのないミニマルな先細トウで、肌になじむベージュスエード素材のスリッポンが、ひざ下を長く見せるポイントです。
タイトシルエットと辛口配色で極めた真夏のクールビューティ
ネイビー×白でつくるメリハリ配色はあたりまえ。トップスを艶のあるオフベージュにすることで、こんなにも端正な女らしさが漂うなんて。さらに、ミッドナイトネイビーのタイトスカートに深く入ったスリットが女度をアップ。シンプルな組み合わせなのに、印象に残る着こなしが完成。
白小物をさらに盛ったドラマティックな白黒配色
小物で白をさらにトッピングすることで、ラフィアやレザーなど、さまざまな表情の白がコーディネートに加わり、モノトーン配色でも堅すぎない雰囲気に。
涼感素材をちりばめて、大人のフェミニンスタイルを完成
海辺で過ごす週末など、リラックス感を取り入れたいシーンでは、リネンのカシュクールスカートを合わせて、爽やかに。カプリ島でバカンスを楽しむマダムのように、かごバッグやトングサンダルでクリーンな白シャツに抜け感をもたらして。
キャメルカラーのバンドスリーブのニットに、オフホワイトのクロップド丈パンツを合わせた軽快なカジュアルスタイル。グレンチェックを浮かび上がらせた編み柄のスリングバックサンダルが夏らしい涼やかな足元を演出。
みずみずしいブルーの配色で、ボリュームのある黒パンツも軽やかに。
「半袖トップス」のコーデ
白スニーカーの日は、分量感のある白パンツで上品な印象に仕上げて
シックカラー×白をベースに。
ボリュームのあるパンツは最愛の黒投入でバランスよく攻略
程よくハリのあるリネン混地で仕立てた、リラックス感たっぷりのワイドパンツ。絶妙な着丈の黒ニットで、着やせも脚長効果も同時に手に入れて。足元はトップスの色をリフレインして黒のトングサンダルを。シックな黒だからくだけすぎず、余裕のある大人カジュアルに仕上がって。
さりげなく女らしさをかなえる黄金バランス
黒に近い深みのあるグリーンのスカートで、キリリと。
モードな香りが漂う、潔いまでのモノトーン
トレンド感を取り入れたいときは、マキシ丈のスカートやアンクルストラップのサンダルで、足元重めのバランスを。ジャストサイズの白Tで、上半身はすっきりと。
ネイビーとゴールドの差し色使いでセンスよく
永遠の定番でもある、白Tとデニムの着こなし。大人が楽しむときは、構築的なデザインの一枚を選び、カジュアルを格上げして。
透け感のあるオーガンジーのプリーツが今年らしく華やかな『ホワイトペッパー』のスカート。ほぼ同色のコットンシャツとともに、素材のコントラストで色の微差をつけるワントーンスタイル。これがツルッとしたブラウスでは、ドレッシーすぎに。ホワイトペッパーのグリーンみに合わせたカーキ色バッグが引き締め役。
「長袖トップス」のコーデ
「全身黒」スタイルは清涼感がすべて。必ずどこかに”透け感”を取り入れて
透け感のある黒シャツ&トレンドのハーフパンツで、溌剌としたエレガンスを感じさせる、夏のオールブラックを実現! ほんのりと肌が透ける涼やかなタイ付きシャツは、テクスチャーに遊びがあるぶん、きちんと感のあるセットインスリーブデザインを選ぶと洗練された印象に。肌の露出で抜け感をつくるのではなく、デコルテ周りやそでに透け感をつくるからこそ、キレのいい女っぽさが表現できます。そして、「全身黒」のサブルールは、小物でホワイトを投入することと、ヌーディな足元。これらがを夏のブラックエレガンスのセオリーにすれば、黒でも、重たく見せず、季節感を演出することが可能です。
「白スニーカー」はひと粒のミントタブレットのように、装いに清潔感をもたらしてくれる唯一無二の存在。アクティブに働く日に選びたいネイビーワントーンの着こなしも、きちんと手入れされた「白スニーカー」を足元に添えるだけで、メリハリが生まれます。
濃色の「麻のシャツ」に合わせるボトムは、本場のイタリア男性のおしゃれ哲学にならって白のくるぶし丈パンツに。ダークトーンのボトムに頼りがちな人こそ、逆転配色に挑戦してみると格別の洗練度に気がつくはず! 辛口なダークトーンが顔周りの印象を引き締め、ボトムの白が全身にリッチな明るさを与えます。しっかりと出したデコルテは最高のアクセサリーですが、オンスタイルではパールネックレスで白い艶を足すとフェミニンさが増します。
夏のきちんと感は、心地いい緊張感のある「モノトーン」で潔く、知的に表現
黒と白の配色でつくる計算しつくした着こなしには、大人の女性にふさわしいきちんと感が宿ります。白シャツ&ブラックの細身パンツのワンツーで完成させる夏のスタイリングは、白×黒の分量が50%ずつの配色で構成するのが正解! レフ板効果を狙う白トップス+黒ボトムの基本形に飽きが来たら、逆転の発想で、黒トップス+白ボトムにもぜひトライを。上下を入れ替えるだけで印象が様変わりします。また、アクセントカラーの入れ方も重要。少量のピンクを加えることで、好感度の高い洗練ベーシックに仕上がります。
正統派のシャツに旬を添えて大人の余裕を
ハーフパンツ&白スニーカーで、白シャツスタイルを旬顔にアップグレード。あえて淡いグレーと「白」だけでまとめることで、シックな装いに仕上がります。ヴィンテージ加工が施された定番人気の『SUPERSTAR』は、ソールにわずかな傾斜をもたせ、はき心地のよさも実現。イタリアの職人技術を大切にし、手作業で仕上げるクラフツマンシップが光る一足です。
今どきのこなれ感へ導くゆったりとしたブラウスを着こなしのキーアイテムに
体の線を強調しすぎないリネンコットンのブラウスをインすれば、テーパードのシャープなシルエットが生きて、すっきりとしたかっこいいスタイルが完成。パンツの色とリンクした白いパンプスがスリムなラインを強めて。
リネン素材のパンツをアースカラーの装いに仕上げてこなれた印象に
リネン素材のベージュパンツは、カーキのシャツやバッグなどをポイントに、全身アースカラーでまとめることでセンスのいい着こなしに。緑が多い郊外などを訪れる日にもおすすめのコーディネートです。
かっこよくて女らしい、ハーフパンツ&シャツで洒脱なトラッドスタイルに
グログラン素材を用いたドレス感のあるハーフパンツは、ドライタッチでハリ感のある素材が美しいフォルムへと導く逸品。サックスブルーのシャツやビット付きベルトで加えたトラッドテイストが、大人カジュアルを小粋に仕上げるポイントです。さらに、やわらかなレザーのワンショルダーバッグを合わせれば、こなれ感が高まります。
「ワンピース」のコーデ
シンプルなブラックワンピースに効かせたホワイトが辛口な魅力を発揮
メンズスーツを思わせる端正なウール生地で仕立てたワンピースは、軽くて、シワになりにくく、多忙な日々を送る女性にとって頼れる一枚。華やぎを与えるスカーフやバングルは、モノトーンならコンサバになりすぎず、遠目から見ても麗しい着こなしが実現します。
ボリュームシルエットを生かしつつ明るい差し色で黒のシックさを強調
上品に透けるシルク混素材で仕立てた、ふんわりと優雅に広がる黒のロングワンピースでつくる、シャープに引き締まった「黒」の着こなし。愛らしいフリンジがあしらわれたピンクのチェーンバッグを差したら、ほかの小物はすべてモノトーンに統一するのがポイントです。フラットのジュエルトングでセンスのよい外しを加えると、より今っぽさを感じさせるコーディネートに。
透け感のある素材だから黒でも重くならない!5分そでの涼やかワンピース
デイリーに活躍する、黒の涼やかなワンピース。格子状になった織柄の陰影がもたらすほんのりとした透け感が美しいワンピースは、動くたびに風をはらむ軽やかさも魅力。付属のホースヘアのベルトでウエストマークすると、切れ味の良さも加わって。小さめバッグを合わせたら、会食にも映えて。
赤みブラウン『クローブ』のワンピースを、ピンクベージュのバッグ&靴でなじませグラデーションに。バッグと靴は微妙にトーンが違いますが、両者の色をつなげる柄スカーフを活用。
リラックス感のあるジャージーワンピースに、白小物をちりばめてリッチに
ノーストレスなジャージー素材のワンピースは、ともするとホームウエア風にも見えがち。だからこそ、小物使いが重要! 潔い白をバッグに、靴に…と重ねることで、清潔感のあるラグジュアリームードが高まります。足元には白スニーカーを合わせることで、アクティブな今の気分もプラスした仕上がりに。
「はおり物」を加えたコーデ
白パンツ×黒ジャケットの潔いまでのシンプルさに小物で遊び心を加えて
帽子とビッグトートで伊イタリア達男を意識。小物使いでこんなにも余裕の表情に。
「甘×辛ミックス」の最もシンプルな方法は、装いに品格を加える黒のアンサンブルニットと、颯爽としたムードを添える白のスティックパンツを合わせること。さらに小物で端正なハンドバッグと華やかなトングサンダルを合わせたら、きちんと感も抜け感もある着こなしが完成します。
辛口カラーを重ねて仕上げる知的モードなパンツスタイル
品のあるバッグを、白のノースリーブトップスとベージュのパンツのコーデに投入。グレイッシュカーキの辛口のニュアンスが、淡色配色に深みと自然なメリハリを生み出し、洗練された印象に導きます。カーディガンの前を開けてはおると、白のボタンが縦ラインを強調してすっきりスタイルアップできます!
チャコールグレーを加え奥行きを与えたグラデ感覚の新鮮モノトーン配色
ロングカーディガンの透ける白×布帛トップスのチャコールグレー、さらにシルバーメタリックのバッグを重ねて。白パンツをベースにした優しいモノトーン配色は、グラデーション上手のミラノマダムがお手本。
タイムレスな魅力を宿すブラックワンピースは、大人の女性の美しさや自信を引き立てる名品。フォーマルな雰囲気をもちながら、伸縮性のある素材でアクティブな現代のライフシーンを支えてくれます。リネンカーディガンはクリアな白を選べば、都会に映える夏のモノトーンルックが完成します。さらにかごバッグで、涼やかさも演出して。
上品カジュアルが楽しめる白のワンピースをスニーカーで軽快に仕上げて
白のワンピースを主役に、空調対策にもなる薄手のカーディガンをはおった、リゾートでのリラックススタイル。バッグやネックレスで艶を加えつつ、スニーカーでリラックス。ベアトップのワンピースは、4方向に伸縮する特殊な生地を使用しているため、抜群のフィット感で着心地も良好。
穏やかな休日を楽しむ日には、マキシ丈のワンピースでおしゃれと快適さを両立させて。ダブルストラップから肌がのぞき、軽やかな印象をもたらすデザインです。リネンのジャケットやかごバッグの天然素材が奏でる豊かな風合いで、心地いいおしゃれを楽しめます。
旅行やレジャーのコーディネート
クリーンな白を取り入れて旅のスタートは快適さを重視
リゾートへ赴く際の飛行機スタイル。ストール感覚でさらりとはおれるリネンカーディガンは機内でも重宝。とろみのあるプリントパンツやクルーネックのTシャツと合わせ、快適なエアポートカジュアルに。リラックスした装いこそ、清潔感のある白で上品に見せたい。
長時間フライトには「心地よさ」を追求した上質なリラックススタイル
ジェームス パースのアイテムを活用した、飛行機の中で過ごすときのリラックスコーデです。足元は、スーツケースの中でかさばってしまうスニーカーを往復で着用。バッグは常に両手が空くように、クロスボディがおすすめ。ジェームス パースのイージーパンツは絶妙に入ったタックの効果で、ひざが出ないのも魅力。バッグはロジェ・ヴィヴィエ、スニーカーはゴールデングースのスターター。
カーキ×ネイビーのハンサムな色使いで大人のスポーツルックに
ホテルのジムで体を動かし、アクティビティのクラスでハイキング体験へ…。ウインドブレーカーやレインウエアの役割ももつ、アノラックタイプのパーカがあると、早朝や夕方などの気温の変化にも対応できる。ブルーのスニーカーで爽やかに。
ハワイでのディナータイムはゴールドジュエリーを効かせてリッチな雰囲気を楽しむ
プールでのんびり過ごして、夜はディナーに…。そんな日にはアクネ ストゥディオズの黒デニムに、YOKO CHANのAライントップスで華やかに。首の詰まったトップスが多いので、ロングネックレスで首元を華やかに。ナノサイズのカルティエ『パンテール』とともに、イエローゴールドでそろえると、リッチ感が生まれます。ショルダータイプの『ケリー』はボックスカーフ×ゴールド金具がポイント。心地よいおしゃれがかなう、低めヒールのロジェ ヴィヴィエも、海外旅行の必需品。
「最高」気温25度の日
春コーデ「ジャケット」
定番のかっこよさが今季は最旬に!差をつけるのは洗練された小物使い
ネイビージャケット×ネイビーカットソー×ブルーデニムという定番スタイルに、差をつけるのは洗練された小物使い。自然な光沢を浮かべたリネンツイルのテーラードジャケットのこなれ感に、今っぽさを加える適度な色落ちデニムを選び、シルバーの小物使いでエッジを効かせると、都会的なムードに仕上がります。
カジュアル要素を加えることで、黒ジャケットが鮮度アップ
スモーキングジャケットに、黒デニムを合わせたビターな黒の着こなしに、スニーカーやロゴTの爽快な「白」をアクセント使い。夏の黒こそ、「白」の差し色使いが効果的です。トレッキングシューズのディテールとランニングシューズのはき心地を両立させたスニーカーは、イタリア製の素材を組み合わせて、複雑なパターンを描くデザイン。かかと部分のラバーソールが4.5cmあり、歩きやすさを叶えるクッション性の高さも魅力です。
キレ味のある辛口モノトーンに女らしさを与えてくれるリッチキャメルのグロス効果
フォーマル感を重視するなら、モノトーンをベースにするのがおすすめ。キャメル色の小物が、辛口配色に女らしさと軽やかさを授けてくれる。
シックなトーンonトーンを、遊び心のある小物で印象的に
優美なシルク素材のワンピースに同色のネイビージャケットを重ねれば、優雅な知的スタイルの完成。アクセントカラーが配されたバッグやドット柄ストール、パール付きフラットシューズで軽やかな遊び心を添えて。
テーラードジャケット×プリンとワンピースという定番スタイルに、ジュエリーを添える感覚でグリッターパンプスの輝きとナチュラルなロングネックレスを添えたスタイリング。パンプスは大人の女性に人気を誇るポインテッドトウパンプスが得意なジミー チュウから久々に登場した新しいモデル『ラブ』。ノーズ長めの尖ったトウに、今どきのエレガンスが集約されています。
デコルテからのぞく白が爽快さを演出
ジャケット着用時こそ、涼やかに凛とありたいもの。背抜きのジャケットのインには、風通しのよい薄手の一枚
が好相性。
シルクのとろみ感を生かし、ていねいなプリーツを施したシャツワンピースは、清潔感と優美な印象を併せもつ優秀な一着。ブラウンのジャケットを重ねたら、仕上げに奥行きのあるオリーブ色の小物をちりばめて、ハンサムな着こなしに。
春コーデ「ライダース」
ライダースジャケットでスティックパンツを辛口リッチに導いて
季節をスライドするコツはレザーが醸すリッチなコク。スポーティなライダースで取り入れれば、端正なパンツと調和してスタイリッシュ・カジュアルな雰囲気に。さらにバッグやスニーカーのディテールでシルバーの艶をトッピングすると、モノトーンの装いにエッジの効いた遊び心が息づいて…。大人の女性らしいおしゃれの余裕を感じさせます。
春コーデ「シャツ」
オーバーサイズシャツをアウター感覚でかっこよく!
ドロップショルダーで、気負いなく着られるビッグシルエットのシャツは、アウターシャツとして、さらりとはおるのもおすすめ。リラックスしながらも白×ネイビーでまとめて、知的なカジュアルに。
夏の日差しに映える潔いモノトーンと縦ラインのシルエットでスマートに!
細身パンツとロングシャツでつくるモノトーンコーデは、すっきりとしたバンドカラーのロングシャツがスマートなIラインを演出。強めのストレッチがきいた黒の細身パンツは、引き締め効果も大で美脚効果が期待できます。くるぶしがのぞく丈感なら、黒のボトムでも重たく見えすぎません。バッグと靴も白&黒の配色でまとめて潔く!
さらりとはおったシャツワンピースにリズムをもたらす細ベルトの効用
シャツワンピースのウエスト位置のボタンを留め、ロープベルトでアクセントをつけて、Xシルエットに。重心が上がり、すらりと見える。
秋コーデ「ジャケット」
オーソドックスな黒こそ、旬の一着にアップデート
シンプルな黒のスーツこそ、吟味したいもの。艶感と光沢のある高級モヘアとウールをブレンドした素材や、端正で緻密な縫製と仕立ては本格派。それでいて細身で、女性らしさが漂うシルエットの一着は、着回し力も高い実力派。今なら白Tシャツを合わせ、抜け感を加えて着るのが素敵。
シーンレスで楽しめる、モノトーンに徹したクールな着こなしが新鮮
チャコールグレーのタックパンツと、黒のスモーキングジャケットでスタイリッシュに決めて。都会に映えるモダンな配色を楽しむように、靴も黒のエナメルスリッポンでシャープに。重たい印象にならないよう、マディソンブルーの白のロゴTやパールネックレスで、清潔感を添えるのも忘れずに。
ネイビーとブラウンのハンサムな色合わせで小粋なカジュアルを極める
ともすると堅く見えがちなネイビージャケットも、フリンジ仕上げやゴールドボタンのあしらいがあれば、親しみやすさが生まれて。白Tやコットンのパンツと合わせて、余裕が漂う小粋なおしゃれを。バッグと靴をブラウントーンで統一し、イタリアマダムが愛する「ネイビー×ブラウン(アズーロ・エ・マローネ)」の配色を楽しみたい。
ハンサムな女らしさをかなえる、濃色ブラックデニム
きれいめのブラックデニムは、トラッドが香るジャケットと合わせて、端正な秋スタイルに。ビターな黒が辛口おしゃれに導き、カットオフのすそデザインが足元に程よい抜け感をもたらします。
ベージュみやブラウニッシュな色調でまとめたオールカーキの装い
わずかに光沢を浮かべたカジュアルな雰囲気のテーラードジャケットとセミワイドパンツを、茶系のニュアンスを含んだカーキで統一感をもたせた着こなし。グラデーションの色合わせの妙が、趣味のよさを漂わせる。やわらかなアイボリー色のブラウスで抜け感をつくるのもポイントに。
秋コーデ「ライダース」
ネイビー×黒のシックな顔立ちに女らしさが香り立つ
主役のワンピースはしなやかな落ち感がエレガント。ウエスト部分はゴムになっているので、着心地も抜群。
ノーカラーのレザージャケットをはおって、やや辛口に仕上げたスタイル。細ベルトの金具がアクセントに。
トラッドニュアンスをストールで効かせてこなれた華やぎエレガンス
レザージャケットでキリリとした辛口スパイスを添えて、キャリア感を演出。女性らしい一着が新鮮でこなれた表情に。
秋コーデ「シャツ」
素材感のある骨太Iライン。シンプルで男前なパンツスタイル
黒タートルニットに白シャツをレイヤードし、グレーのワイドパンツを合わせたスマートカジュアル。カーディガンにはそでを通さず、無造作に肩に引っかけるのが気分。ワイドパンツに太ヒールのブーツを合わせて、颯爽とスタイリッシュに。
「ミドルグレー×ブラック」なら、辛口でかっこいい着こなしが完成
黒の占める割合を増やし、グレーの着こなしをハンサムに。全体の印象が辛口になりすぎないよう、はおる気分で着るシャツワンピースなど、装いのなかにしなやかに揺れるアイテムを用いましょう。
ほんのり日に焼けた肌に映える濃厚ブラウン&爽快ホワイトで小粋なパンツカジュアルに
カシュクール仕立てのシャツワンピースをゆるりと結び、Tシャツ&パンツの合わせにレイヤードするだけで、洒脱な夏の装いへと進化。清潔感のある白のパンツは、ウエストゴムの仕様でエフォートレスな装いが楽しめます。小物もブラウン~ベージュのトーンでシックにまとめて。
秋コーデ「ストール」
グレー、オフ白、グレージュ…美しいトーンをカジュアルで小粋に
モカベージュのフリンジ付きストールが、グレーグラデーションの装いをリズミカルに見せる立役者。グレージュのバッグやベルト、ブロンズ系の靴も小粋なアクセントに。
色づく京都の街を意識したニュアンス色×黒でこなれ感のあるカジュアルに
秋の京都を訪れるときには、街の景色になじむように、ベージュのシャツでニュアンスをつけて。マディソンブルーのリネンシルク・シャツは、季節の変わり目に重宝するので、ネイビーなど色違いも愛用しています」。フェンディの『ピーカブー』はグレージュに、エルメスのバンダナ柄ストールは黒で、色味をそろえて、品よくシックに。抜け感や軽やかさを出したいときに活躍するのが、白のレザースニーカー。きちんと感があるので、大人でも楽しめます。手元には、お守りのような存在のカルティエの『タンク』と『LOVE ブレスレット』を。