表情にフィットして美しさをキープするベースメイクとは?
スッとした表情で鏡に向き合っているときは気にならないけれど、喋っているところや笑っているころを写真、ビデオなどで客観的に見ると、毛穴や反射の強いテカリなどが気になることはありませんか? 実は顔の中で面積の大きい頬の“面”が、表情が動くことで“肌ノイズ”を発していたのです。この肌ノイズを解消できると、若々しく見えることが明らかに!
■:STEP1「凹凸を補正する下地」で毛穴の存在を消す
美しいベースメイクの仕上がりを邪魔するひとつに、毛穴などの凹凸があります。これは凹凸補正効果のある下地を使わないと、なかなか存在を消すのが難しいもの。凹凸を消すのに特化した無色のものをはじめ、色補正も同時にできるタイプもあるので、好みに合わせて選んでみて。塗り方のコツは、毛穴を埋めるため、あらゆる角度から塗り込むこと。これだけで驚くほど目立たなくなります。
1 毛穴が気になる部分を重点的に
2 往復させてよく塗り込む
3 下から上へと毛穴を消去
■:STEP2「表情の動きに合わせて動くファンデーション」で美肌を再現
表情が動くたびに目がいってしまう毛穴スジや、キメが浅くなることで発生する面のテカリ。これらの肌ノイズを補正するファンデーションにぜひチェンジを。朝のスキンケアの潤いによるふっくらとしたキメを守りつつ、表情の動きに合わせて動くファンデーションなら、どこから見ても美しい肌が完成します。
しかも、このタイプのファンデーションはくずれにくいのも大きな特長に。これからのメイクくずれしやすい季節、重宝するはずです。
1 両頬、額、鼻、あごの5点におく
2 力を入れすぎず、よくのばす
3 スポンジで表面をならす
■:STEP3「グロウアイテム」で理想的な艶をオン!
キメが浅く、乱れることで起こる“面”のテカリ。白く反射し、ギラッとして見え、化粧くずれに見えてしまうもの。だからといって、大人肌をマットに仕上げるとカサッとして見え、不健康そうな印象に。ここで使いたいのがグロウアイテム。スキンケアでキメがふっくらとしていれば、自然な艶感を最後に足すことで、イキイキとした表情に見え、年齢印象がグッとよくなり、若々しい印象に。ベースメイクの仕上げに潤いの艶をプラスする習慣を、ぜひつけてみてください。
1 指に少量をとる
2 ハイライトゾーンにのせる
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- カネボウ化粧品 TEL : 0120-518-520
- 資生堂インターナショナル プレイリスト TEL : 0120-30-4710
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- エスト(花王) TEL : 0120-165-691
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※価格はすべて税抜です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious4月号』小学館、2017年
- クレジット :
- 撮影/鈴木 宏(人物)、宗髙聡子(パイルドライバー/静物) ヘア&メーク/尾花ケイコ モデル/真樹麗子(Precious専属) レイアウト/加藤安希子 構成/長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)