長野県松本市に本拠地を置く泉精器製作所は、一昨年、シェーバー開発60周年を迎えた業界の老舗的存在だ。海外の有名ブランドのシェーバーのOEM生産も長く続けているが、自社ブランドが会社名から命名された「IZUMI」。

電気シェーバーのパイオニア、泉精器製作所の「IZUMI」

ロングセラーモデル「Vシリーズ シェーバー」

「IZF-V977-S」●色/シルバー ●刃数/4枚刃 ●充電時間/約2時間 ●使用可能時間/約28日 ●電源/充電・交流式 ●オープン価格(泉精器製作所 PR事務局)

その代表モデルである「Vシリーズ シェーバー」は、2008年3月の発売から昨年9月までで、国内向け出荷累計が450万台を突破するというロング&ベストセラーシリーズ。2枚刄から4枚刄までヒゲの濃さ、肌質に合わせて選べる豊富なラインナップ、蓄積したものづくりの経験と技術を駆使し、シェーバー業界でナンバーワン、4週間もパワーが持続するスタミナシェーバーとして人気を博す。その「Vシリーズ シェーバー」が2017年リニューアルを遂げた。

シリーズ中、トップに位置するのがハイエンドシリーズ「Z-DRIVE」だ。外刄には従来機種の外刃に比べて10倍以上の摩耗耐久に優れた高耐久ステンレス刃を採用、いままで以上に切れ味を持続、高いシェービング機能を実現した。毎分10,000ストロークに達する音波振動により、これまでにない高速シェービングを実現した。

ダイキャスト刃枠の採用で上質でパワフルな剃り味が、シェービングという紳士に欠かせない行いを、さらなる高みへと導くモデルだ。

「IZUMI」ではほかにも米国国防総省の調達基準、通称ミルスペックの13項目に準拠した防水、防湿などに優れたグルーミングシリーズの「A-DROVE」。スリムでスタイリッシュなデザインで評判のソリッドシリーズの「S-DRIVE」などを揃える。知名度はそれほど高くはないが、ベストセラーのモデルを数多く持っているのは、その性能を誰もが認めている証だ。メイド・イン・ジャパンの隠れた名品ではないか。

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この記事の執筆者
メンズクラブ編集長を務めた経歴をもつベテラン編集者。ファッション以外にも、モノや歴史、文学など幅広い知識を持つ。その経験豊富な知識を生かし多彩なジャンルで執筆する経験豊かな編集者。