"クール・アウディ"を牽引する 「アウディスポーツ」に注目せよ! 

クーペから1年遅れで登場した「R8スパイダー」。ミッドシップの2座スーパースポーツカーだ。
クーペから1年遅れで登場した「R8スパイダー」。ミッドシップの2座スーパースポーツカーだ。

「R8スパイダー」が日本上陸!

「スパイダー」は"背中"が見どころ。「R8スパイダー」独自のデザインとして、テールランプの間にハニカム形状のグリルを備える。
「スパイダー」は"背中"が見どころ。「R8スパイダー」独自のデザインとして、テールランプの間にハニカム形状のグリルを備える。

振り返れば、4WD車といえばオフロード専用車という認識だった80年代初頭に、乗用車用4WDシステムの「クワトロ」を開発したことからして、クールではないか。その伝統は時を重ねるにつれて研ぎ澄まされ、2016年にモデルチェンジしたフラッグシップスポーツカーの「R8」は、軽量・高剛性フレームにV型10気筒エンジンを組み合わせたモータースポーツ由来のパフォーマンスに加え、エッジの効いたスタイリングがひときわ目を引く。この「モダン・スーパースポーツカー」の最新形に加わったスパイダーモデルのお披露目イベントが、3月下旬に東京ドームの敷地内で行なわれた。

「アウディスポーツ」モデルが東京の地下を疾走!

大勢の招待客が見守るなか、「アウディスポーツ」の各モデルが地下駐車場を疾走。格闘技ではないものの、都市伝説のイメージが実体化した1夜であった。
大勢の招待客が見守るなか、「アウディスポーツ」の各モデルが地下駐車場を疾走。格闘技ではないものの、都市伝説のイメージが実体化した1夜であった。

会場は敷地内施設の地下3階だった。「東京ドームの地下には秘密の格闘技場がある」というまことしやかな都市伝説があるが、エレベーターで降りた先にはもちろんそんなものはなく、広大な駐車スペースを舞台に、アウディを愛する紳士・淑女を招いてのクラブイベントの様相を呈していた。煌びやかなライトに照らされた「R8スパイダー」は、ソフトトップをたたんだ状態ではその低い車高が強調され、コクピットの後ろからリアエンドにかけてのスタイルも精悍だ。アウディにはこの「R8」シリーズを筆頭に、ハイパフォーマンスモデルの「RS」が揃うが、日本では昨年から「アウディスポーツ」の名でブランド展開を始めている。今回は駐車スペースを特別に貸し切ってのイベントということで、「R8スパイダー」をはじめとする「アウディスポーツ」モデルの同乗試乗が行われたほか、市販車レースの「スーパーGT」および「スーパー耐久」参戦車両も展示された。「アウディスポーツ」の販売拠点は全国24店舗。今後はさらに増えていくことが確実だ。とびきり硬派でクールなモデルラインアップを、ぜひこの目で確かめていただきたい。

〈アウディ・R8スパイダー V10 5.2 FSI クワトロ〉

全長×全幅×全高:4426×1940×1244㎜
排気量:5204cc
エンジン:V型10気筒DOHC
最高出力:540PS/7800rpm
最大トルク:540Nm/6500rpm
駆動方式:4WD
トランスミッション:7速Sトロニック(DCT)
価格:2618万円(税込)
アウディ コミュニケーションセンター  TEL:0120-598-106

この記事の執筆者
男性情報誌の編集を経て、フリーランスに。心を揺さぶる名車の本質に迫るべく、日夜さまざまなクルマを見て、触っている。映画に登場した車種 にも詳しい。自動車文化を育てた、カーガイたちに憧れ、自らも洒脱に乗りこなせる男になりたいと願う。