今回の記念モデルにはメインの素材に透明度の高いクリアスケルトンが採用されているのがいちばんの特徴だろう。スケルトンは、1996年のイルカクジラモデルで初めて採用され、一大ムーブメントを起こしたカラーであり、G-SHOCKの歴史を語る上で外すことのできないキーデザインだ。

ベースモデルには、原点となったオリジナルモデルを踏襲するスクエアデザイン「DW-5000」、35周年を機に完全復活を遂げた「DW-5700」、新BIG CASE定番として人気を誇る「GA-710」、ミニマルサイズの「GA-800」の4モデルをセレクトした。

一大ブームを巻き起こしたG-SHOCKのゴールドモデル

ケース・スクリューバックにゴールドIPを採用した2モデル

DW-5035E-7JR」  ¥22,500(カシオ計算機)
DW-5035E-7JR」  ¥22,500(カシオ計算機)
「DW-5735E-7JR」¥22,500(カシオ計算機)
「DW-5735E-7JR」¥22,500(カシオ計算機)

今回の「DW-5035E」、「DW-5735E」では、ケース・スクリューバックにゴールドIPを施し、文字板や液晶部分までもゴールドカラーで統一されている。

ホワイカラーの樹脂ケースで内部構造が見て楽しめる2モデル

「GA-735E-7AJR」¥22,500(カシオ計算機)
「GA-735E-7AJR」¥22,500(カシオ計算機)
「GA-835E-7AJR」¥22,500(カシオ計算機)
「GA-835E-7AJR」¥22,500(カシオ計算機)

また「GA-735E」、「GA-835E」は、ホワイカラーの樹脂ケースで内部の素材感を見て楽しめる仕様に仕上がっている。

過酷な環境で存在感を放つ絶対零度の氷河=GLACIERと、過酷な環境での絶対強度を目指す“G-SHOCK”のイメージが融合した見事なコンセプト。透明度の高いクリアスケルトンがゴールドカラーを引き立てせ、35周年モデルにふさわしい煌びやかなフェイスデザインになっている。 “G-SHOCK”ファンならずとも注目に値する逸品ではないだろうか。

問い合わせ先

関連記事

この記事の執筆者
メンズクラブ編集長を務めた経歴をもつベテラン編集者。ファッション以外にも、モノや歴史、文学など幅広い知識を持つ。その経験豊富な知識を生かし多彩なジャンルで執筆する経験豊かな編集者。
TAGS: