台湾北東部の宜蘭県で2006年に蒸留を開始したウイスキーブランドの「カバラン」。宜蘭県は名水の地として知られるだけでなく、スコットランドのウイスキー蒸留所のメッカ・スペイサイドと年間の気候変動がほぼ同じで、ウイスキー造りに適した土地だ。

世界が注目する台湾発のウイスキー「カバラン」

台湾の宜蘭県にある「カバラン」の蒸留所
台湾の宜蘭県にある「カバラン」の蒸留所

歴史の浅さを科学的なアプローチで埋めているのも注目だ。毎年生まれる味わいの差異をできるだけ0に近づけ、一定したクオリティのウイスキーを作り続けている。

高品質ながらカジュアルな価格のシングルモルト「カバラン クラシックシングルモルト」を発売

「ディスティラリーセレクト」●700ml ¥4,500(リードオフジャパン)※税抜き価格
「ディスティラリーセレクト」●700ml ¥4,500(リードオフジャパン)※税抜き価格

2008年に誕生した「カバラン クラシックシングルモルト」は、ワールドウイスキーアワードのワールドベストウイスキーに2015、2016年の2年連続で選ばれるなど、これまで250ものメダルを受賞したプレミアムウイスキー。

今回発売した「ディスティラリーセレクト」は、ハイボールなどでカジュアルに楽しめるプライスを実現したシングルモルトウイスキーだ。チーフブレンダーが開発を手がけ、柔らかく、こくのある口当たりで、バニラやトロピカルフルーツが香るハイクオリティな一品。

日本でも人気が高まっている「カバラン」のウイスキーをこの機会に試してはいかがだろうか。

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この記事の執筆者
フリーランスのライター・エディターとして10年以上に渡って女性誌を中心に活躍。MEN'S Preciousでは女性ならではの視点で現代紳士に必要なライフスタイルや、アイテムを提案する。
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