ビジネスで信頼される清潔感を備えたネイビージャケットを使ったコーディネートを、ラグジュアリーマガジン『Precious(プレシャス)』(毎月7日発売)よりピックアップ。スカートやパンツなどとのコーディネートのお手本を16パターン、一挙にご紹介します。

【目次】

ネイビージャケットのビジネスコーデ


【1】ラルフ ローレン コレクションのネイビージャケット×ニット×ワイドパンツ

【1】ラルフ ローレン コレクションのネイビージャケット×ニット×ワイドパンツ
パンツ・ジャケット・ニット・靴(ラルフ ローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、ピアス・ネックレス(TASAKI)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

細かいシルバーのラメが施された、とろみのあるパンツは、ドラマティックなシーンにも映える一本。王道のネイビージャケットにしなやかな華やぎパンツを合わせれば、ヴィクトリア・ベッカムのような、ハンサムで女らしい最旬の装いが完成します。

【2】ボスのネイビージャケット×グレーニット

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ピアス『ティファニー ハードウェア ボール フックピアス』・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、ジャケット・パンツ(ヒューゴ ボスジャパン〈ボス〉)、ニット(ストラスブルゴ〈クルチアーニ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ビジネスシーンのネイビージャケットを堅苦しくしないためのひとつの選択が、直線的でロングタイプのスウィングピアス。クールなシルバーの輝きが、顔周りにエッジィなニュアンスを添えてくれます。

【3】ミカコ ナカムラのネイビージャケット×ネイビーワイドパンツ

風格すら漂う美しい風合い&色が華やかな気品をもたらして
ジャケット・パンツ・シャツ(オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキ ョウ)、ネックレス(ボン マジック サロン〈ボン マジック〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

極上のシルクとウールを高密度で織ることで生まれた、艶やかな素材が特別なネイビージャケット。たっぷりしたパンツが横から見るとすっきり映るのも、この素材が生み出す構築的なシルエットの賜物。ビジネスシーンでも休日コーデでもはおれる1枚です。

【4】エンポリオ アルマーニのネイビージャケット×ネイビーパンツ

セットアップでハンサムに。細部までチェックして目指すは反響の高いインプレッション!
ブラウス・ジャケット・パンツ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、ピアス・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ペラン〉)靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ビジネスシーンでキリッと見せたいときには、ネイビーのジャケット×黒小物でハンサムな雰囲気に。

【5】セブンティのネイビージャケット×水色ストール

濃淡ブルーのニットストール
ジャケット(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ストール(チェルキ〈アンドレ マウリーチェ〉)、時計(パテック フィリップ ジャパン)、バッグ(J&M デヴィッドソン青山店)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

堅苦しくなりがちなネイビージャケットのビジネスコーデには、イタリア紳士が愛する「ミラノ巻き」で、やわらかい知的さを。表と裏で濃淡がついたブルーのストールを合わせ、顔周りの表情を豊かに演出しましょう。

【6】エトロのネイビージャケット×オレンジ系スカーフ

ジャケット+ニットには襟元にボリュームをおいて遠目の印象も意識して
ストール・ジャケット・ニット・パンツ・バッグ(エトロ ジャパン)、ピアス・リング(フレッド) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

ニットに肩がけしたネイビーのジャケットスタイルは、デコルテが寂しく見えることも。顔映りのよい一枚を襟元にあしらえば、美人度がアップします! ジャケットの色とリンクさせると統一感が生まれます。

【7】セブンティのネイビージャケット×フラワープリントのシルクスカーフ

フラワープリントのシルクスカーフ
ジャケット(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、スカーフ・バッグ(グッチ ジャパン)、ピアス(チェルキ〈ギャレッタ〉)、時計(パテック フィリップ ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

ビジネスの商談の日には、ネイビーのジャケットでキリリとさせつつ、オレンジ色のパンツで華やかに。トラッド調の着こなしと色味をリンクさせるように、襟元にはクラシカルなプリントスカーフを選んで。あえてアシンメトリーに巻くことで、ジャケットの堅さを払拭し、こなれ感が生まれます。

【8】アクリスのネイビージャケット×ネイビーパンツ

シンプルなのに華やか!ジャージージャケットが主役のワントーンスタイル
ジャケット・ノースリーブトップス・パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス(ミキモト)、チョーカー・ペンダント(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、時計(ジャガー・ルクルト)、リング(ケイテン)、ドキュメントケース(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、机の上に置いたバッグ(バーニーズニューヨーク) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

着丈に長さをもたせたボックスシルエットのネイビージャケットは、凛としたビジネス向けのパンツスタイルを引き立てます。

【9】ヒューゴ ボスのネイビージャケット×ネイビーパンツ

背筋がすっと伸びる!堅さが求められるシーンに最適な、貫禄の一着
ジャケット・パンツ(ヒューゴボス ジャパン〈ヒューゴ ボス〉)、シャツ(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、ピンブローチ(ミキモト)、時計(リンクス オブ ロンドン青山店)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

男性と肩を並べても引けを取らないネイビージャケット×パンツのスーツスタイルは、キャリア女性たるもの、マストでおさえて。ビジネス向けだからといって、インナーにシャツ襟タイプを合わせると堅苦しいので、ノーカラーや小ぶりタイプの襟がおすすめです。

【10】イレブンティのネイビージャケット×ネイビーニット

ジュエリーレイヤード
ペンダント・パールネックレス・ピアス(ミキモト)、ジャケット(三喜商事〈イレブンティ〉)、ニット(ブラミンク)、パンツ(伊勢丹新宿店〈インコテックス〉)、ドキュメントケース(グローブ・トロッター 銀座〈グローブ・トロッター〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

インナーとジャケットをネイビーでビジネス仕様にまとめた日は、繊細なジュエリーの重ねづけで華やかさをプラスしましょう。

ネイビージャケットと黒パンツのコーデ


【1】セブンティのネイビージャケット×黒パンツ

ラビットファーのネイビースヌード
ジャケット(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、スヌード(コロネット〈アバティ〉)、グローブ(リーミルズ エージェンシー〈デンツ〉)、靴(ウールン商会〈ファビアナ フィリッピ〉)、バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

ネイビーのスヌードを取り入れた、ハリウッド女優をお手本にしたネイビージャケットスタイル。ボトムスは黒パンツ、黒ブーツで辛口に仕上げましょう。

【2】トム ブラウンのネイビージャケット×黒パンツ

ラグジュアリーなアイテムをシックに重ねた華やかで最旬の黒!
ジャケット・パンツ(トム ブラウン 青山)、ブラウス(ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店)、バッグ・靴(ピエール アルディ 東京)、パールのピアス・パールのリング(TASAKI) 撮影/下村一喜(UM) BY:『Precious1月号』小学館、2018年

仕事からパーティーまで対応できる光沢のあるリボンツイードのエレガントなネイビーのテーラードジャケットは、心ときめく羨望の主役アイテムです。細い足首を強調する黒のスティックパンツやボウブラウスなど、流行を超えた美しいアイテムを丁寧に重ねながら、存在感のある小物使いで、最旬かつ圧倒的な黒の魅力を引き出しましょう。

【3】ヌメロ ヴェントゥーノのネイビージャケット×黒パンツ

ジュエリーいらずの華やかさを演出するセンシュアルなレース使い
ジャケット・ブラウス・パンツ・バッグ(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、眼鏡(リエート〈バートン ペレイラ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー)  BY:『Precious11月号』小学館、2017年

主役のジャケットはネイビーの総レースがフォーマルになりすぎず、スタイリッシュ。光沢のある襟と、袖口のボタンがさりげないインパクトを放ちます。レディライクなボウブラウスにクロップドパンツ、というデイリースタイルにもスモーキングジャケットは相性抜群。きちんと感と艶やかさの絶妙バランスで印象的なスタイルに仕上がります。

ネイビージャケットとグレーパンツのコーデ


【1】エンポリオ アルマーニのネイビージャケット×グレーパンツ

新型車発売に先駆けた顧客イベントのため出張へ。きちんとスニーカーで軽快に!
シャツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ジャケット(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、バッグ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、靴(ピエール アルディ 東京)、トランク(サン・フレール〈ファブリカ ペレッテリエ ミラノ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ネイビージャケットスタイルで背筋をぴんと伸ばしたくなるスタイル。ネイビー&グレーのシックカラーで端正にまとめたぶん、足元はスニーカーでフレッシュな抜け感を。レザーの白スニーカーなら、ビジネスシーンでの装いにも浮かず、1足あれば幅広いシーンで頼りになります。

【2】ジョルジオ アルマーニのネイビージャケット×グレーパンツ

ひろくせブラウス
ノースリーブブラウス・ジャケット・パンツ・バッグ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ピアス(リンクス オブ ロンドン青山店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

艶やかな柄ブラウスは、端正なシャツよりもネイビージャケット着用時に味方につけたい名脇役。首元にひとくせあるデザインなら、ジュエリーいらずです!

ネイビージャケットとスカートのコーデ


【1】ヒューゴ ボスのネイビージャケット×ブルースカート

辛口ジャケット×レーススカートの意外性も大人センスの見せどころ
ジャケット(ヒューゴボス ジャパン〈ヒューゴ ボス〉)、スカート(SANYO SHOKAI〈ポール・スチュアート〉)、ブラウス(Theory luxe)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ)、ネックレス(ミキモト)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

パンツスーツでは堅すぎるシーンには、ボトムをエレガントなレーススカートにチェンジ! ネイビージャケットをはおったら、インナーは一枚で様になるブラウスをチョイスしましょう。