惜しくも2004年いっぱいで生産を中止した『コテージライン』。「ジョン ロブ」には珍しくアウトドアをコンセプトにし、生産を他社に依頼した幻の名品だ。ラバーソールを使ったノルヴェージャン製法がこのラインの持ち味。そのため、日常や旅のシーンでガンガンはける、堅牢なつくりとはきやすさで、当時かなり話題になった。

土砂降り、猛暑、豪雪何でも来い! な「ジョン ロブ」の『コテージライン』

15年履いてもヘタレない靴の神髄

最大の魅力は極めて上質な革とあまりにも堅牢なつくり。土砂降りのバリ島、路面凍てつく冬のプラハ、夏の太陽厳しきリスボンから豪雪の会津まで世界中を旅してきましたが、どんな悪条件でも至極快適。購入後15年、3回ソールを張り替えてなおこの革のツヤ! 本物が何かを教えてくれた名靴中の名靴です。

『コテージライン』は、全6モデルで展開。なかでも人気だったモデルは、ダブルモンクストラップの『ウィリアムノルヴェージャン』、レースアップブーツの『バロウ』、 そして写真のひも穴に特徴のある『ウラナス』だ。愛用者の多いジョン ロブの靴は、修理して自分の歴史を刻むことで特別な雰囲気に仕上がっていく。

名品DATA

「ジョン ロブ」とフランスの老舗スキーブーツメーカーが共同開発でつくった、アウトドア仕様の一足。ソールは、全天候対応型の機能を搭載した、強靭なラバー素材が採用されている。※現在は生産終了。

※2011年夏号取材時の情報です。

この記事の執筆者
TEXT :
MEN'S Precious編集部 
BY :
MEN'S Precious2011年夏号より
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
Faceboook へのリンク
Twitter へのリンク