【目次】
- 7つのポイントでわかる!黒ジャケットの着回し方法
- 【1】「トップス」でテイストを変えて
- 【2】「パンツ」を合わせてかっこよく
- 【3】「スカート」でフェミニンに
- 【4】「ワンピース」と合わせてレディな佇まいへ
- 【5】デニムなどを合わせた「カジュアル」コーデ
- 【6】ビジネスシーンに活用したい「きれいめ」コーデ
- 【7】フォーマルな場面でも活躍する「きちんと」コーデ
7つのポイントでわかる!黒ジャケットの着回し方法
万能カラーかつどんなテイストにもマッチする黒ジャケットは、下記の7つのポイントに分けて着回し幅を広げることができます。
【1】「トップス」でテイストを変えて
【2】「パンツ」を合わせてかっこよく
【3】「スカート」でフェミニンに
【4】「ワンピース」と合わせてレディな佇まいへ
【5】デニムなどを合わせた「カジュアル」コーデ
【6】ビジネスシーンに活用したい「きれいめ」コーデ
【7】フォーマルな場面でも活躍する「きちんと」コーデ
さっそく、それぞれのポイントごとのコーディネート術をご紹介します。
【1】「トップス」でテイストを変えて
まずは、黒ジャケットと合わせたい「トップス」をご紹介します。ベーシックな黒なので、基本的にどんなトップスともマッチしやすいのが魅力です。その中でも、参考にしやすい4つのトップスをピックアップ。
まずは「シャツ」合わせで正統派スタイルに
黒ジャケット同様、正統派アイテムであるシャツ合わせなら端正な表情が際立ちます。見本のようにデニムパンツを合わせ、今っぽいテイストミックスに仕上げるのもおすすめ。
「シンプルトップス」でシックにきめて
カットソーやニットプルオーバーなど、着回しやすいシンプルなトップスを合わせれば、黒ジャケットが際立ちシックな佇まいが実現。ミニマルな組み合わせで、大人の余裕感を醸せます。
「黒トップス」ならかっこよくまとまる
ジャケットと色を合わせた黒トップスで引き締め効果を掛け算したら、ぐっとかっこいい印象に。上半身を黒でまとめることで、表情もスマートに映ります。
「タートルネック」でお洒落な雰囲気に
きりっとした黒ジャケットに、親しみのあるタートルネックトップスを合わせれば、テイストミックスになりお洒落な雰囲気が漂います。立体感も加わるので、シンプルな組み合わせでも様になるのが嬉しいポイント。
【2】「パンツ」を合わせてかっこよく
パンツとのコーディネートは、黒ジャケットのハンサムさが手伝ってかっこいい女性像を体現することができます。オンオフ兼用できる組み合わせなので、是非参考にしてみてくださいね。
「カーキパンツ」で凛々しさを盛り上げて
黒ジャケットにカーキパンツ。意志ある二つを組み合わせることで、信頼感のあるかっこいい佇まいが叶います。白カットソー合わせで、抜け感を授けるのがお洒落に見せるコツ。
「黒ハーフパンツ」合わせでスタイリッシュに整える
同色のハーフパンツを合わせてセットアップ風に着こなした装いは、フルレングスのパンツと比べるとお堅さが和らぎ、垢抜けた印象へと着地します。黒に映えるネオングリーンのパンプスや、太ベルトのボディバッグという小物のセレクトも粋。
「ベージュパンツ」で親しみやすさを演出
その色と形で堅実な表情の黒ジャケットを、柔らかい色であるベージュパンツを合わせて親近感を加味。白Tやスニーカー合わせのカジュアルミックスにすると、こなれた雰囲気がアップします。
「白パンツ」で軽さとメリハリをプラス
黒ジャケットに軽快さを与え、装いをテンポよく仕上げてくれるのが白パンツ。白と黒の組み合わせはオーソドックスなので、アウターのレイヤードやチャンキーチェーンネックレスでセンスを光らせて。
【3】「スカート」でフェミニンに
スカートも様々なデザインがありますが、黒ジャケットとの組み合わせでシックな大人フェミニンが味わえます。クラシカルにきめた装い、今っぽく外しアイテムを加えた装いをそれぞれチェックしてみましょう。
着崩さないことで生まれる凛としたオーラ
仕立ての良さを感じるスマートな黒ジャケットに、ベージュのドットスカートを合わせたレディな着こなし。ハリのあるジャケットに、プリーツが動きを加えて歩く姿もエレガント。小物まで徹底的にきれいめなものにこだわることで、絵になるスタイルが実現します。
白の上下でクリーンにまとめて
白で統一したシャツとタイトスカートを合わせ、清潔感たっぷりに仕上げた黒ジャケットコーディネート。同色のタイが立体感を授け、さりげないお洒落が目を引きます。素足を見せない筒型の黒ロングブーツで、モード感をミックスしているのも参考になります。
風になびく黒プリーツスカートが好アクセントに
ジャケット、インナー、スカートを全て黒で統一したスタイルは、スカートがツヤ素材、そしてプリーツ仕立てなので表情のあるオールブラックスタイルに整います。足元には白シューズを迎え、小気味よく。
チェックスカートとフォトTで休日のジャケットスタイルを作る
ほんのりルーズなシルエットがこなれた表情の黒ジャケットに、ダークグリーン×黒のチェックスカートを合わせて大人可愛く。さらにインナーには無地ではなくフォトTを選ぶことで、ひとクセある鮮度の高い着こなしへと着地します。
【4】「ワンピース」と合わせてレディな佇まいへ
ワンピースは、ジャケットとのワンツーだけで様になる便利なアイテムです。レディな雰囲気が味わえるそのコーディネート術をお届けします。
同色の柄ワンピースで大人らしく
着こなしのポイントとなる柄ワンピースも、ジャケットと同じ黒で統一して大人らしさを湛えた印象へ。軽い素材のワンピースならジャケットとの軽重バランスがつき、メリハリが備わります。
モノトーンを軸にして小物で華やぎをトッピング
黒のジャケットに、グレーのニットワンピースを合わせたモノトーンスタイル。ジャケットがオーバーサイズなので、こなれた雰囲気に仕上がります。無彩色だからこそ、オレンジのバッグや赤のサンダルで彩りを添え、華やかさと遊び心をオン。
エアリーな白ワンピースできれいめにまとめる
モダン柄の白ワンピースを合わせ、正統派なきれいめスタイルを堪能。黒の装いに軽やかさが生まれるのは、白の効果だけでなくエアリーな素材だからこそ。重厚感のある太めの筒型ブーツを合わせ、モードをひとさじ。
光沢感のある白ワンピースでエレガンスを引き出す
シックな黒ジャケットにツヤ素材の白ワンピースを合わせれば、気品溢れる装いが叶います。お堅くなりすぎないよう、ジャケットは少し身体が泳ぐサイズを選び、足元には抜け感のあるサンダルを合わせると好バランス。
【5】デニムなどを合わせた「カジュアル」コーデ
きれいめアイテムの代表格である黒ジャケットですが、カジュアルコーディネートにも活用したいです。クラシカル×カジュアルの異なるテイストをミックスすれば、今っぽいムードを楽しめること間違いなし。
デニムパンツでカジュアルダウンして気負いなく
黒ジャケットを大きなバックルがポイントのベルトでウエストマークした、モダンな着こなし。親しみ慣れたブルーデニムパンツを合わせれば、適度なカジュアルダウンが叶います。鮮やかグリーンのレースアップパンプスを掛け合わせ、ポップなアクセントを。
カジュアルアイテムとのテイストミックスがこなれ見え
ロゴ入り黒Tシャツとアイスブルーデニムパンツのカジュアルワンツーを、黒ジャケットを使ってクラスアップ。足元にもジャケットに馴染む正統派なビットローファーをセレクト。ボトムの裾をロールアップして、抜け感を宿しています。
ジャケットで作る大人のエフォートレスルック
ゆったりとしたダークブラウンのワイドパンツを合わせ、黒ジャケットにリラックス感をプラス。カジュアルな白Tシャツとスニーカーを合わせ、ノームコアなエフォートレスルックを堪能しています。アクセサリーを省いた潔さが、かえって洒落た雰囲気を引き出します。
意外性のあるパーカー合わせが小洒落た印象に
きれいめ黒ジャケットと、カジュアル感の強いパーカー、相反する二つが融合することで洒落た印象にきまります。白なら黒との対比がつき、より抑揚のある着こなしに。ジャージー素材のネイビーパンツが、スポーティなエッセンスを与えて切れよくまとまります。
【6】ビジネスシーンに活用したい「きれいめ」コーデ
黒ジャケットを使う場面といえば、まずは「ビジネスシーン」が思いつくという方も多いのではないでしょうか。そのきちんと感を活かして、好印象なきれいめコーディネートへ導いてみてくださいね。
オールブラックできりりとかっこよく
全身を黒でまとめつつ、スリムなシルエットにこだわってきりっと整えたスタイル。ボトムスはクロップド丈、足元にはバーサンダルを選ぶことで足元が覗き、重く見えるのを回避しています。すっきりまとめたヘアスタイルとローズピンクのルージュで親しみやすさをプラス。
白シャツ×ベージュパンツのクラシカルアイテムを組み合わせる
黒ジャケットに馴染む、白シャツやベージュパンツのクラシカルアイテムの組み合わせなら、きちんとした印象が引き立ちます。フレッシュなイエローバッグやブラウンの細ベルトの小物テクで、さりげないお洒落心を加味。
優しげなベージュワンピースで好印象に
きりっとした黒ジャケットを柔らかに導く、軽やか素材のベージュワンピース。その優雅な佇まいは、ビジネスシーンで信頼感を醸してくれます。
ニュアンスカラーのパンツで今っぽさも意識
グレイッシュな白パンツを合わせれば、黒ジャケットとインナーの組み合わせに今っぽさが加わり、お洒落な雰囲気まで醸せます。ポインテッドトゥの黒ブーツで、スタイリッシュさを後押し。
【7】フォーマルな場面でも活躍する「きちんと」コーデ
使い勝手の良い黒ジャケットは、結婚式やパーティシーンでも活躍させることができます。華やかなワンピースを合わせたスタイル、そしてハンサムレディなパンツスタイルをご紹介します。
ドットワンピースでクラシックな佇まいを表現
まとう人に気品を与える凛とした黒ジャケットに、白地のドットワンピースを合わせればクラシックなムードが漂います。足元は脚のラインにぴたっと沿う黒ソックスブーツで美バランスへ。二連のシルバーネックレスや大ぶりパールピアスで華やかさを上乗せ。
フォーマルシーンならではのワンピースを活用
チェーンモチーフの優美な柄ワンピースは、ピンクなのでほんのり甘さを演出することに成功。そこに黒ジャケットとロングブーツを合わせれば、甘辛バランスを楽しむことができます。
シンプルが様になるツヤのあるカーキパンツ合わせ
ジャケットはボタンを閉めてトップスとして活用。そこにツヤのあるカーキのフレアパンツを合わせ、大人の余裕が引き立つシンプルなコーディネートへ。赤のルージュやネイル、そしてゴールドのアクセサリーで、映える装いへと導いています。
- PHOTO :
- Getty Images