特筆すべきはその精密なデザインだろう。ムーブメントの地板を兼ねたダイアルの上にセットされた輪列受けは、わずかに傾斜すると同時にスケルトン化され、エッジ部分が丁寧に磨き上げられている。6個のブルーカラーのネジはデザイン上のアクセントになっており、機能性と同時に優れたデザイン性も兼ね備え、「機能的なデザイン」というブランドポリシーを表現している。

6時位置のインダイアルと輪列受けは秒針と同じ高さでスケルトンになっており、秒針と連動する歯車の精緻な動きを実際に見ることができる。本来、ダイアルの下に隠れているギアがダイアルの上に表れ、それがデザインにまで昇華しているところがこの時計の大きな特長と言える。

2018年の新作「フライング・レギュレーター オープン ギア限定モデル

「CH-8751R-BLSI」18KRGケース×ガルバニックブルーダイヤル 

●ムーブメント/自動巻ムーブメントキャリバーC.299 ●パワーリザーブ42時間 ●風防/無反射サファイアクリスタル ●裏蓋/ネジ込み式ケースバック、サファイヤクリスタル ●10気圧防水、オニオンスタイルリューズ ●ケース径41.00mm、ケース厚13.85mm ¥2.660,000(栄光時計)※価格は税抜きです。

「CH-8753-SIBL」SSケースケース×ガバニックシルバーダイヤル

●ムーブメント ●自動巻ムーブメントキャリバーC.299 ●パワーリザーブ42時間 ●風防/無反射サファイアクリスタル ●裏蓋/ネジ込み式ケースバック、サファイヤクリスタル ●10気圧防水、オニオンスタイルリューズ ●ケース径41.00mm、ケース厚13.85mm ¥1,280,000(栄光時計)※価格は税抜きです。

ダイアルカラーは、SSモデルはホワイト×ブルーの分表示サークル、長短針の外枠と秒針もブルーカラーが施されている。また18KRGモデルは、ブルー×ホワイトの分表示サークル、長短針の外枠HAローズゴールド、秒針はレッドカラーが採用されている。どのモデルも35周年を記念してミニッツスケールの35分にあたる数字が赤く彩られている。また限定モデルのギョーシェ模様が施されたダイアルは、ルツェルンのクロノスイスの工房で職人が手作業で仕上げており、限定モデルの証であるシリアルナンバーと共に、「Atelier Lucerne」の文字がダイアルに刻印されている。

クロノスイスが持つ職人技とブランドポリシーが表現されたモデルだ。SS、18KRGのモデル、いずれも35本限定だ。

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この記事の執筆者
メンズクラブ編集長を務めた経歴をもつベテラン編集者。ファッション以外にも、モノや歴史、文学など幅広い知識を持つ。その経験豊富な知識を生かし多彩なジャンルで執筆する経験豊かな編集者。