今どきのお洒落好きなら、誰もが1着は持っていますよね?

マッキントッシュ。

その格好よさ、素晴らしさに関してはもはやここで語る必要もないでしょう。

あえて唯一の難点を申すならば、

洗濯が難しく、襟や袖が劣化しやすいということでしょうか。

特に私、脂症なもんで・・・。

しかし私、このたびその解決策を見つけたのです・・・。

これです!

これ!

そう、汚れた襟を

クロコダイル(もちろんリアル)にチェンジ!

大人気のリフォームサロンSARTOにお願いして待つこと2カ月半。

ようやく完成しました!

どんな風に上がるか心配していたのですが、抜群でした。 担当はレザー職人の内田さん。いい腕してますね!

裏! 台襟までもクロコ!  

  表! 襟の脂ジミすら味になる! 脂症バンザイ!   ということで上質なクロコをぴったり1匹使い果たして完成、 クロコマッキンでした。 カスタム代のご予算ですが、 レザー代込みでこのコートがもう一着買えるくらい、という感じです。 この効果のほどからすると、決して高くはないと思うのですが、いかがでせう? ちなみに使うクロコは個人的には艶のない、マットクロコが大おすすめですよ。 ギラギラテカテカのも、一度見てみたいものですが・・・・。   しかしこのカスタム、色々と夢が膨らみます。。。 ●襟と同じく汚れやすい袖口にもクロコを配してしまう というのもただいま計画中ですし、クロコだけに限らず ●ヌメ革(いい味出そうですね) ●迷彩とかウシっぽい柄のヘアカーフ(女子受けよさそうです) ●取り外しできる襟カバー製作(気分で使い分けられますからね) ●オリジナルベルト製作(スタッズ付きなんて最高) ちょっと考えただけで、色々とアイデアが生まれてきます。 今後色々と挑戦してみたいですね!   で、コイツの着こなしですが、 襟元にかなりインパクトがありますので、 あまりお洒落をしすぎると「頑張ってる人」に見られてしまいます。

  ツイードのニッカボッカを合わせる こんな着こなしも面白いですが、 (というか昨日こんな恰好してました)  

  クッタクタに味の出たスウェット上下にコイツを羽織って 寝ぐせ頭で(髪ないけど)近所の喫茶店でモーニング......。   うーん、こっちのほうが粋かもね!

この記事の執筆者
MEN'S Preciousファッションディレクター。幼少期からの洋服好き、雑誌好きが高じてファッション編集者の道へ。男性ファッション誌編集部員、フリーエディターを経て、現在は『MEN'S Precious』にてファッションディレクターを務める。趣味は買い物と昭和な喫茶店めぐり。
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