十人十色なママの自由な振る舞いが魅力

電話帳に掲載されているだけでも約8万件、一説には30万件もあると言われている日本独自の文化『スナック』。昭和の風情が残るな内装に、マニュアルのない接客をするスナック文化を世間に広く知らしめるため、玉袋筋太郎氏が会長を務めているのが『一般社団法人全日本スナック連盟』だ。

『一般社団法人全日本スナック連盟』会長であり、スナック伝道師の第一人者である玉袋筋太郎氏

玉袋氏が現役ママによるスナックアイドルグループ『魔魔〜S』を結成し、そのお披露目会が行われた。『魔魔〜S』は25歳〜70代まで幅広い年齢層と、ママの自由な振る舞いが魅力。お披露目会は飲みながらの進行となった。

下段左から、学芸大学『スナック純』純子ママ、赤坂『スナックローズ』奈美ママ、赤坂『スナック玉ちゃん』さやママ、中野『スナックカプリコーン』歩美ママ・由夏ママ。上段左から、船橋『スナックBAOBAB』よしえママ、松戸『スナックわん仔』千恵ママ、赤羽『スナックゆかり』ゆかりママ、新橋『スナックしなの』きよこママ

まずは純子ママと奈美ママの特技を披露。10年以上習っているというフラメンコを踊ったのは純子ママ。可愛らしいピンクの衣装で会場を盛り上げた。

フラメンコを踊る純子ママ

続いては玉袋会長がメインイベントと言う、奈美ママのバイオリン演奏。エルビス・コステロの『She』を弾くも…。

TBSの安住紳一郎アナウンサーに『赤坂の杉本彩』と言われている奈美ママ

奈美ママをはじめ、他の出演者の表情からもわかるように1回も音程が合わず、みんな爆笑。「お酒が入っていなくて手が震えるんです」と失敗も愛嬌に変えるテクニックはスナックのママならではだ。

お笑い芸人・ベルサイユさんがスナック向きのコントをすれば、「うちの店にも営業に来てほしい」という一幕も。

コントを披露するベルサイユさん

会いに行けるアイドルならぬ、店に行けば会える『魔魔〜S』のママ

最後にママにとってスナックの魅力を聞いた。

「うちのお客さんは若い人も女性も多くて、意外と私と同世代の女性でも気軽に入れます。楽しいお客さんばかりなので、そういう人たちと一緒にすごしたくてママをしています」とさやママ。

『魔魔〜S』最年少のさやママ

一方最年長のきよこママは

「嫌なお客さんに説教することもあるんですよ。でもそのお客さんがまた来てきてくれるとうれしい。スナックは教育の場でもあります」と、38年もスナックで働いている経験ならではのコメント。

『魔魔〜S』最年長のきよこママ

今後はメンバーも増え、CDデビューの予定もあるという。楽しいアイドルママに会うため、店に遊びにいってはどうだろうか。

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この記事の執筆者
フリーランスのライター・エディターとして10年以上に渡って女性誌を中心に活躍。MEN'S Preciousでは女性ならではの視点で現代紳士に必要なライフスタイルや、アイテムを提案する。
PHOTO :
黒石あみ
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