Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)が、世界屈指の有名デザイナーたちとコラボレーションした新コレクション「ルイ・ヴィトン レ・プティ・ノマド」を発表しました。
現代を代表する4組のデザイナー(フェルナンド&ウンベルト・カンパーナ、アトリエ・ オイ、パトリシア・ウルキオラ、マルセル・ワンダース)の独創的なビジョンと、メゾンが誇るサヴォアフェールの融合によって誕生した数々のオブジェは、ギフトにも最適。
今回は、さまざまなアプローチによって新たな側面を見出すことに成功したレザーワークの数々をご紹介します。
ルイ・ヴィトンが4組のデザイナーとコラボ!最新のインテリアコレクションを発表
■1:自然の尊さを最先端な技術で表現した「花瓶」
2トーンのレザーで覆われたメタル製の「花びら」176片を用いて、手作業で丹念に制作された『Tropicalist Vase』は、ルイ・ヴィトンが素材をいかに多様な方法で仕上げることができるかを、物語っています。
オブジェ・ノマド コレクション発表当初からデザインを手がけるFernando&Humberto Campana(カンパーナ兄弟)によるこちらの作品は、南米のケスネリア風プルメリア属ブロメリアにインスパイアされたもので、力強くドラマティックなシルエットが美しい最新作です。
「父親が農学者だったこともあり、植物を尊び敬うことや、植物の魂について教えてくれました。私たちは、このコレクションを通じて、地球の最も重要な要素である“自然”の尊さを称え、敬意を示すとともに、全く新たな次元へ広げることに挑戦しました」(カンパーナ兄弟)
■2:レザーで象られた可憐な「フラワーモチーフ プロダクツ」
スイスのデザインスタジオ、Atelier Oi(アトリエ・オイ)は、メゾンが誇るサヴォアフェールを活かしながら、レザーの特性を探るという独創的かつ斬新なアプローチに挑戦しました。
メゾンを代表するモノグラム・モチーフ『Leather Rosace Vase and Tray』や日本の折り紙から着想を得た『Origami Flower』、花のように美しく咲き誇る『Flower Field Cushion』など、レザーの可能性を広げた驚きにあふれたラインナップは、見る人を魅了します。
■3:彫刻のように美しい「バスケット」
ミラノを拠点に活躍するデザイナー、Patricia Urquiola(パトリシア・ウルキオラ)は、なめらかで耐摩耗性のある4枚のレザーを巧みに組み合わせた小物入れ『Overlay Bowl』を発表。
メゾンのレザーワークにおけるサヴォアフェールを見事に体現した、彫刻のように美しい作品は、3サイズで展開されます。一つひとつ手作業された一点物の魅力を感じられる作品といえます。
■4:新世界へと導くモダンな「鏡」
アムステルダムを拠点に活動するプロダクトデザイナー、Marcel Wanders(マルセル・ワンダース)は、立体的な鏡『Diamond Mirrors』を発表。
2サイズで展開されるこちらのアイテムは、八角形のミラーを三角形の小さなミラーが取り囲む、幾何学的なデザインが目を引きます。鏡のパーツそれぞれをつなぐステッチディテールにはレザーが使われており、モダンなデザインのなかにもメゾンの歴史を垣間見ることができる仕掛けに。さらに、重厚感ある大理石のスタンドは、優美なムードを漂わせています。
「ルイ・ヴィトンのヘリテージと、細部への贅沢なこだわりを表現しました。メゾン特有の世界中で愛されるクラフツマンシップを優美に映し出したミラーの存在は、人間の精神を高揚させます」(マルセル・ワンダース)
ルイ・ヴィトンが世界屈指の有名デザイナーたちとコラボレーションした新コレクション「ルイ・ヴィトン レ・プティ・ノマド」は、「ルイ・ヴィトン表参道店」にて受注生産を開始しました。さまざまなアプローチによって新たな側面を見出すことに成功したレザーワークの数々を、ぜひインテリアとして迎え入れてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 石原あや乃