『アマン』はラグジュアリーで非日常的な時間を過ごすことができるリゾートコレクション。プライベートな邸宅にいるかのような心温まるもてなしを受けることができるのが特徴だ。初のリゾートとしてプーケットに「アマンプリ」が誕生したのが1988年。以来、ブータン、カンボジア、ギリシャ、タークス&カイコス諸島などで次々と開業。世界各地に広まっていった。日本では、2014年にアマン初の都市型ホテルとして東京大手町に「アマン東京」が登場。2016年の春には国内2つめのアマン リゾートとして「アマネム」が三重県伊勢志摩にオープン。 2020年に開業予定のベトナムを合わせると、現在『アマン』は、全世界に33軒を展開している。
アマンの会長兼CEOであるウラジスラフ・ドロニン氏はこう述べている。
「アマンのリゾートは、ひとつひとつに特別な世界観があり、それぞれがスピリチュアルな環境の土地に根ざしています。」
そんな世界各地の「アマン」の異なる景観からインスピレーションを得て10月に誕生したのが、アマン スキンケア コレクション。「ピュアでナチュラル、かつオーガニックな素材を調達しました」とドロニン氏。 そうした厳選された天然素材を調合してつくられたアマン スキンケア コレクションは、心身ともに癒されるホリスティックな効果のある3つのプロダクトラインを軸に展開されている。
アマン スキンケア3つのプロダクトライン
1.グラウンディング
2.ピュリファイング
3.ナリシング
この3つのプロダクトラインごとに、フェイスローションからボディオイル、クレンジングクリーム、バスソルト、ボディミストなど、幅広い商品をラインナップ。さらに、アマンがこだわったのがボトル・デザイン。手がけたのは世界的な建築家の隈研吾氏。アマン・ブランドのルーツである東洋の文化を薫らせた磁器のような美しいフォルムが特徴で、家のインテリアに優しく溶け込むような静謐さを湛えている。
「リゾートスパのパイオニアとしての自負をもつ私どもアマンは、ウェルネス分野でのエキスパートでもあります。オリジナルのスキンケアプロダクトをつくり出すことは、アマンの進化の中での自然な一歩でもあるのです」とドロニン氏は言う。
創業以来30年間アマンが大切にしてきたのは、home away from home(家から離れたもうひとつの我が家)という思い。ところが嬉しいことに、アマン スキンケア コレクションの誕生により、ゲストはアマンを我が家に持ち帰りできるようになったのである。
そんなアマン スキンケア コレクションは、国内なら、アマン東京、または、アマネムで、もちろん海外のアマン リゾート内のアマン・スパでも購入することができる。
問い合わせ先
- アマン・スパ TEL:︎03-5224-3344
- TEXT :
- 堀 けいこ ライター