有機茶を使ったつくり立ての「どら焼き」に込めた想い

Dolalaの「有機茶生どら」¥380(税込)

新しいスイーツが生まれる街として長く親しまれている自由が丘の坂の上に、また注目のお店が2018年11月27日にオープンしました。その名は、「Dolala(どぅらら)」。横浜に裏千家の茶道教室「SUHALLY」を構え、国内外で新しいお茶の体験を広める活動を行っている松村宗亮さんによる、有機茶生どら焼きの専門店です。

松村さんは茶の湯の世界に関わって20年。その間に自分のライフスタイルも大きく変わり、家族も増えたことで茶や食、体に入れるものへの想いが以前よりも強くなってきたそうです。

「毎日飲むお茶だからよりいいものをと探し求めていたところ、とても良い有機茶に巡り合うことができました。そこで、そのお茶を使った気軽に飲める抹茶やほうじ茶、有機の材料を使った『有機茶どら』のお店の出店につながりました」(松村さん)

有機茶生どらのレシピの監修には、和菓子作家の紫をん 坂本紫穂さんが参加し、試行錯誤の末に完成。素材はJSA認証の有機茶に有機豆乳のクリーム、特別栽培の小倉三笠餡、国産蜂蜜などを使用しています。

また、生地を冷ましてから具材を挟み込むため少しだけ焼いてから置くものの、形にするのはオーダーを受けてから。これは「ゴミを出さない」という茶道の教えのひとつに習っています。

食べる前に、お茶の色だけでしっかりと色づいた生地から漂う香りをまず楽しんで。そこからまずひと口。ふんわりと優しい甘さが口の中に広がります。どら焼きの種類はスタート時には1種類のみですが、将来的には増やしていく予定だそうです。

松村宗亮さん。

縁が紡いだトップクリエイターたちが競演する「茶室」

店舗のデザインは、茶室を基に構成。内装アートディレクションには井上光雅堂の井上雅博さん、イートイン時のドリンクを提供する茶碗やタンブラーは陶芸作家の横山玄太郎さん、店内の音楽は音楽プロデューサーでDJの沖野修也さんが担当。

店内には美術品や生け花など、茶会のようにそのしつらえを愛でる仕掛けもあり、日ごと・季節ごとに変わる空間も楽しめそうです。

「有機抹茶豆乳ラテ」¥470(税込)、アイスもあり。
「有機ほうじ茶ラテ」¥470(税込)、アイスも同額。  
横山玄太郎さんによる茶碗は、リクエストすればお好みの色のものに入れていただけます。
店頭で使用しているオリジナル有機茶缶も発売。パッケージデザインは井上 純さん。価格は¥2,200(税込)。
お店のスタッフと松村さん。可愛いテイクアウト専用バッグと箱でお持ち帰りにも対応しています。

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WRITING :
北本祐子