活き活きとした艶肌ベースメイク、肌に溶け込むようになじんで素肌のふりをする体温チーク、素の唇が透けるように艶めく赤口紅…。どれもブームになる前から提唱し続けているのが、キッカ(CHICCA)。
そんなキッカが次のテーマに選んだのは“光色でつくる唇の印象”チェンジです。欠点をカバーするのではなく、生命感あふれる魅力の引き出し方を教えてくれました。
キッカの光色グロス「キッカ メスメリック グラスリップオイル」で大人を美しく
グロスは若すぎるかな、とか、トレンドだからとマットな質感を取り入れたら唇のシワが目立つ…。失敗を恐れ定番カラーの口紅1本で、仕事から会食シーンまで押し通す、リップメイクをアップデートできないのが大人の残念な口元事情。そんな迷える唇を救うために“色と光”で顔立ちまで美しくしてしまう、それが『キッカ メスメリック グラスリップオイル』です。
キャンディのように色鮮やか。一見、大人には手に負えない…と思いがちですが、実はその反対。くすみ唇にくすみ色は必要ありません。ベースメイクと同じようにあらゆるくすみを隠蔽するのではなく、光でどう払いのけるか、考え抜いた結果の鮮やかな色。ネーミング通りガラスのような透明感とクリアな発色、そして唇をふっくらと華やかに見せる厚みのある艶。すべてに多彩なラメを含ませることで、艶ときらめき、で唇のくすみやシワをカバー。その場の光を唇に集め、立体感や色の奥行き感を演出。
だから、見慣れた定番口紅でさえ合わせるグロスのカラー次第で表情が変わり、顔立ちの印象までフレッシュに! ワードローブをそろえるようにシーンに合わせてグロスを着替える、大人のリップメイク成功のための新流儀です。
吉川康雄さんが伝授!「光色グロス」「体温チーク」のつけかたポイント
■1:「光色グロス」は口角まで塗らず"3点盛り"を意識!
「大人のリップグロスは、口角まで塗らないのがポイントです」と吉川さん。唇のアウトラインに沿ってきっちりグロスを塗ると、全体的に光りすぎて、やや品がない印象に。「スパチュラ片面にグロスを取り、下唇の中央と上唇の左右2か所のふくらみに、リップグロスを載せる、”3点盛り”をおすすめしています。後は唇の輪郭をとらない程度に薄くのばし、唇を重ね合わせるだけでOKです。唇をふっくらと見せたいところに偏光ラメが輝きを集め、透明感と立体感のある唇に仕上がります」(吉川さん)
■2:明るく自然な顔色を演出する「体温チーク」はスポンジ使いを覚えて
吉川さんがチークで大切にしているのは、ポイントメイクとして色を足すのではなく、あくまでも「お風呂上がりにわずかに紅潮した程度の赤み」を演出すること。一見ビビッドに見える「キッカ フローレスグロウ フラッシュブラッシュ」は、肌にのせると自然になじみ、いきいきとした表情をつくりあげるキッカの名品です。
ゆるやかなカーブを描くスポンジの一番広い面を、「キッカ フローレスグロウ フラッシュブラッシュ」の表面にギュっと押し付け、チークをこすりとります。「スポンジの全面が薄く色づくくらい、思い切って、強めに押し当てるくらいがちょうどいい」と吉川さん。
「チークをとったスポンジを、頬骨の一番高いところから外側に向かって、広範囲にポンポンとスタンプを押すように、スポンジを動かします。横に滑らせて塗るのではなく、あくまでもポンポンするのが肌になじませるコツです。それだけで、自然な体温チークが完成します」(吉川さん)
ポイントさえわかれば、驚くほど簡単なステップで、柔らかな太陽光のきらめきのようなメイクが完成。くすみがちな大人の素肌の魅力を引き出してくれる、キッカから目が離せません。
問い合わせ先
※掲載した商品の価格は、すべて税抜です。
- PHOTO :
- 熊澤 透(人物)、戸田嘉昭(静物/パイルドライバー)
- MOVIE :
- 熊澤 透
- STYLIST :
- 押田比呂美
- HAIR MAKE :
- 吉川康雄(メイク),TETSU(ヘア/関川オフィス)
- MODEL :
- 真樹麗子
- EDIT&WRITING :
- 安念美和子
- DIRECTION :
- 五十嵐享子(Precious)