紳士のためのグローブといえば「デンツ」しかない。創業1777年のグローブづくりの老舗というだけではなく、極上のペッカリーを使ったグローブは存在感が違う。グローブをつけたまま紙幣を数えられるとか、新聞をめくって読めるとか、「デンツ」はフィッティングのよさを喧伝される場合もあるが、むしろ色と革の質感が特徴的なペッカリーを使ったグローブは、着こなしとの親和性が高い。
女王誕生の瞬間にも寄り添った由緒正しき老舗のグローブ「デンツ」
ポケットのチーフの代わりにしたくなる!
スーツスタイルでは、クラシックななかに色気を醸し出し、カントリーな着こなしでは、粗野でたくましい男を演出するアクセサリーとして、最大の効果を発揮するのが、独特なシボを備えたペッカリーのグローブだ。
優れた型紙にも「デンツ」伝統の積み重ねがある。今日使われているグローブの型紙は、なんと1839年にまでさかのぼり、当時すでに20ものサイズをそろえていたというから驚きである。「デンツ」を選ぶなら、素材はペッカリー、しかもコルクという黄土色が王道だ。
BRAND HISTORY
※2012年夏号取材時の情報です。※価格は税込みです。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
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- PHOTO :
- パイルドライバー