お店で会計をする時、現金やカードの受け渡しでモタモタしたことはありませんか? いつも財布がパンパンで何がどこに入っているのかわからないと、出したいものをすぐ出すことができません。
もしかしたら、あなたが今使っている財布は時代遅れで、使いにくいものになっている可能性があります。財布に関するアンケートと結果を元に、本当に使いやすい財布を見つけてみませんか?
最新調査で「カード類の平均所持数&パンパン財布の悪影響」が明らかに
■70%以上の女性が、財布に6枚以上カードを入れている!
バッグブランド「FUMIKODA」が、30~65歳の女性110名を対象にアンケートを行ったところ、クレジットカードやポイントカードなどのカード類を6枚以上、お財布に入れている人は全体の70%以上!
カードを1枚以上入れているという人も、43%にのぼることがわかりました。カードの他にも免許証や保険証などを入れている人が多いようです。
また、全体の47%は2万円以上の現金を持ち歩いているそう。キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、まだ現金が必要な場面も多いため、このような結果になっているのだと思われます。
■3人に1人は「パンパンの財布」に悩んでいると判明
そうなると避けて通れないのが「お財布がパンパンになる」という悩み。Twitterでは「コンビニでポイントカードが見つからないので、『もういいです』と言った後にレシートの間から出てきた」「ポイントカードが見当たらず、新しく作ってしまった」などと経験を語る人も。
パンパンに膨れ上がってしまったお財布では、出したいものがすぐに出てこず、見た目も悪いですよね。流行のミニ財布を購入したものの、カードが収納しきれずに困ってしまった、という人もいるのではないでしょうか。
CCCマーケティング株式会社が全国の15歳~69歳、約3,000名を対象に行った調査でも、3人に1人以上が「自分のサイフがパンパンである(膨張している)」と答えています。
財布が膨れ上がっている人は「無駄遣いが多い?」
さらに、財布がパンパンだと答えた人の方が、そうでない人に比べて「自分が無駄遣いをしている」と感じている割合が高いことも判明! 無駄使いするほうかどうかの質問に、適度な厚みだと感じている人の25.5%が「当てはまる」「やや当てはまる」に対し、財布が厚いと感じている人は34.6%。パンパン財布の人の方が、9.1%も多いのです。
お財布が厚くなればなるほど、どんどん中に入れているカードや現金にも気を遣わなくなり、無駄な出費をしやすくなるようです。
■パンパンの財布を使うと「ダメな人」だと思われやすい
財布がパンパンに膨れ上がっている人は、支払いで財布を出したときの自分のイメージも悪化してしまいます。この調査で、36.8%の人に「整理整頓ができなそう」と思われてしまうことも明らかに!
他にも「だらしない」や「お金の管理ができなそう」といったイメージが上位に入っています。財布の中身が整理整頓されているか否かで、それ以外の場所も片付けられない&管理ができない人という、マイナスの印象を与えてしまうのは嫌ですよね。とくにビジネスの現場で、信頼低下につながるのは避けたいもの。
デメリットだらけのパンパンの財布は今すぐ卒業し、スマートに使える財布を選ぶようにするのがよさそうです。
■新しい財布を選ぶなら「カード収納枚数」に注目しよう!
新しい年を迎えて、財布も新調するという人も多いはず。「パンパンの財布」にならないためには、ブランドやデザインだけでなく、カードが何枚収納できるかにも注目してみてはいかがでしょうか。
カードを10枚入れたいのにカードスロットが6枚しかなければ、重ねて入れたり、お札を入れる場所にカードを入れるしかありません。入れたい枚数以上のカードスロットがある財布を選ぶのは必須条件。
収納力を考えるなら、長財布がベターではあるものの、最近では、取り外し可能でカードも収納できるポケットケースがついている財布や、ミニ財布でもカードスロットが6枚収納できるものなどもあります。
収納力が高く、使いやすい財布を選べば、支払い時もスマートに対応できること間違いありません。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 平野鞠