名門ラグジュアリーウォッチブランドのブレゲから、代表するコレクションのひとつ「クイーン・オブ・ネイプルズ」に、2019年バレンタインの特別限定モデルが登場します。世界で28本限定でつくられ、ひとつひとつに01/28から28/28の番号が刻まれた、このスペシャルな限定商品についてご紹介します!

王妃の腕時計「クイーン・オブ・ネイプルズ」とはどんなコレクション?

ナポリ王妃として即位した、ナポレオンの妹であるカロリーヌ・ミュラは、芸術や職人技術について絶大な支援を行い、ブレゲからも30点以上にも及ぶ、海中時計や置時計を手に入れました。1810年、パリに工房を構えていた時計師ブレゲは、このナポリ王妃のために、当時は前代未聞な時計の創作に着手。

このときにつくられたのが、”腕”につけるために設計された時計で、これが「世界初の腕時計」と言われています。

この細長い楕円のケースに複雑機構を盛り込んだ”王妃の腕時計”から着想を得た「クイーン・オブ・ネイプルズ」コレクションは、優美な曲線に包まれたオーバル型の細長いケースが特徴です。

バレンタインデー特別限定モデル「ブレゲ クイーン・オブ・ネイプルズ 8905」¥4,270,000(税抜)[18Kホワイトゴールド、ケースサイズ縦36.50×28.45mm、自動巻、ベゼルに128個(合計約0.77カラット)のダイヤモンド、アリゲーターレザーストラップ付]

バレンタインデー特別限定モデルは「ピンク」が主役!

今回発売される「クイーン・オブ・ネイプルズ 8905」のバレンタインデー特別限定モデルは、ダイヤルに淡いピンクのマザーオブパールを採用。ムーンフェイズ表示は、濃いピンクの下地にホワイトゴールドの月と星をあしらい、夕暮れの空を思わせるよう。

リュウズにセットされたカボションカットのピンクサファイヤや、モーブ色のアリゲーターレザーストラップも、ロマンティック配色に彩りを添えています。

ブレゲならではの個性もたっぷり

創始者のアブラアン-ルイ・ブレゲが大切にしたネオクラシックスタイルを踏襲しつつ、ブレゲの職人が手作業で仕上げたマザーオブパールと、シルバー仕上げのゴールドを組み合わせたダイヤルは、視認性が高いのも特徴。

ブレゲならではのブルー・スティールの針や、繊細なギヨシェ彫りがエレガントさを極めています。

サファイヤクリスタルの透明なケースバックから鑑賞できるのは、装飾仕上げが施された246個の部品。この美しい自社製の機械式ムーブメントは、自動巻きで45時間のパワーリザーブも備わっています。

大人の女性好みの、限りなくシックでロマンティックなルックスに機能を備えた、バレンタインデー限定の「クイーン・オブ・ネイプルズ 8905」は、日本ではブレゲ ブティック銀座にて、2019年1月中旬より発売予定です。

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EDIT&WRITING :
安念美和子