買ったばかりの春物のパンツが裏地付きで
素材としても冬から着られそうだったので、
いち早くデビューさせてみました。

ニット_1,パンツ_1,時計_1,バッグ_1,靴_1
この水玉、よく見ると微妙に縦長の楕円形なのです。それもすっきり見えにひと役買ってくれています。ニット/ユニクロ パンツ/M・fil ピアス/J.Crew バッグ/DRAGON 靴/ピエール アルディ

それがこの水玉プリントのワイドパンツ。
ウエストゴムでギャザーをたっぷり寄せた
超ワイドシルエットなので
ぱっと見はマキシ丈のスカートみたいですよね?

そこで合わせるアイテムにはコンパクトなニットを選び
小柄でもマキシ丈がバランスよく見えるよう
工夫をしてみたつもりです。
上半身が小さく、下半身が長く見えることで
敬遠しがちなマキシ丈も攻略できると思っています。

さらにプリントのなかでも着やすい水玉柄が
マンネリになりがちなモノトーンを表情豊かに。
冬のモノトーンって寂しく、寒々しく見えがちですが
柄の効果があるだけで、着映え度が変わってきますよね。

靴_2
オペラパンプスのようなリボンのディテールにひと目ぼれした一足。あえてデニムに合わせることも。靴/ピエール アルディ

足元は、私には珍しくデザインパンプスを合わせています。
素材も光沢のあるエナメルで、
さらに大きめのリボンが甲の部分についています。
超ワイドパンツに比して、ボリュームは小さいですが
動くたびにツヤッとしたリボンがのぞいて
ここでもさりげなく着映え力がアップするのでは? と
自己満足のように思っています。

モノトーンコーディネートは安心感があるけれど
どうしても無難な印象にまとまりがち。
だからこそプリントを合わせたり
小物でアクセントを加えたり…ちょっとした工夫が
必要なのだなと改めて感じております。

(写真/エディターH&J 文/エディターJ)

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